物欲はあるけどすっきり暮らしたい!自分らしい暮らしの考え方

2021/01/27
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と5歳(娘)のママ。
シンプルライフを目指す、サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。

「あれも欲しい!これも欲しい!」
と思う反面、シンプルな暮らしに憧れることはありませんか?

私もその1人です。
物が減ると、「物欲が減る」と何度も聞いてきましたが、今の自分も未だ物欲は尽きません。

そんな私が心掛けている「物欲」と「すっきり暮らす」の付き合い方について述べていきたいと思います。

「物欲」=悪?

「部屋がすっきりしないのは物欲のせいだ」

と長年考えてきましたが、ここ数年で思考の変化がありました。

そうではなく、物欲があるのは、「暮らしをより良くしたい現れ」ではないかと。
精神が研ぎ澄まされて「足るを知る」のは憧れるけど、必ずしもそうである必要はありません。

貪欲で未熟らしさがまた、人間らしくていいじゃないかと思うようになりました。

大事なのは、物欲を無くすことではなく、うまくコントロールできるかどうかが鍵です。

「持たない」から「持ちすぎない」にシフト

昔の私は、持つか持たないか、白黒はっきりさせたがっていました。

ソファーを持つか持つか。
ベッドを持つか持たないか。

有り無しどちらも経験しましたが、無しの時は掃除がラクで本当に快適だと思っていましたし、どちらも持っている今も尚居心地が良く本当に快適だと思っています。

要は「その時に必要かどうか」。
今は必要ないけど、必要になったらその時に考えようと。

そのように、白黒はっきりさせるのではなく、グレーでもいいのではないかと思うようになりました。

自分軸を持てばどちらの選択でも快適になる

無駄な物を沢山持っていた時はきっと、「自分がどう暮らしたいか」がブレブレだったのだと思います。

ソファーを選ぶ時も、物の価値しか見ていませんでした。
当然、夫婦2人暮らしから家族4人に変化した訳ですから、その時の変化もふまえて選べた訳ではありません。

そして、一旦ソファーを無くし、ソファーを2年ぶりに復活させた時は、

・手入れの面
・安全面
・これを置いて快適になるのか
・そこに座っている家族

等、家族や自分を中心に考えることができました。
優先順位を「自分軸」にしていれば、持っても持たなくてもきっと後悔は少ないかと思います。

ただ、自分軸を肯定しすぎて、持ちすぎてはかえって不便になるのは目に見えています。
スペースと心のキャパシティを考えていくのも同時進行で考えていく必要があります。

まとめ

・「物欲は悪」という考えを捨てる
・持たない考えから持ちすぎない考えにシフトする
・持つor持たないを白黒はっきりさせず、時にはグレーでもいいのでは?
・自分軸で考え、物欲と上手く付き合う方法を考えよう

物欲があっても自分なりにすっきり暮らしたいこのような考え方にたどり着きました。

もちろん正解、不正解はありませんので、「自分らしい暮らし」について考えるきっかけになれば幸いです。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

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