捨て下手さんがやりがちな絶対やってはダメな整理の方法3つ

2020/05/06
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

こんにちは!68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。

おうち時間が増え、この機会に物を減らしてみようと奮起する方も多いのではないでしょうか。
しかし、ここで間違った努力をするとかえって逆効果な場合もあります。

そこで、今回はこれだけは気を付けて!という3点をご紹介したいと思います。

1.頻度の高い物から手をつけようとする事

あるあるなのが、好きな物を手放すかどうか迷うパターン。
例えば、洋服や趣味の物、今使っている家具や家電等。

もちろん、思い切ることも時には必要ですが、失敗率が高い物から捨てるのではなく、
捨てても何も困らない不用品から捨てる事をお勧めします。

例えば、
・過去に観光した時のパンフレット
・壊れて放置している物
・用途不明の1度も使ったことの無いコード
・期限が切れて使えない(食べれない)物

等です。

頻度の高いものから捨てた結果、やはり必要だったという失敗も起きてくるとますます捨てれない思い込みに拍車がかかってしまいます。
まずは、誰が見ても明らかな不用品から捨て、自分に自信と捨て力を身につけさせましょう。

2.収納を買い足して解決しようとする事

おもちゃのドレッサー
Image Source/gettyimages

収納を買い足して解決する方法は、スッキリするどころか余計複雑にしてしまいます。
収納の数だけ、物の管理も増えます。

まずはきっちり必要なものと不要なものを分け、適正量を把握する事が第一です。
そしてそういう思考の持ち主は、整理すると必ず収納用品は余ります。

どうしても見栄えをスッキリさせたいのであれば、整理が完了してからにしましょう。
手持ちの収納用品を使いまわし、定位置や収納サイズをしっかり確かめてからの方が失敗も減ります。

3.売ったりあげたりする為に長期間保管してしまう事

フリマアプリ等で高値で売れがちな今の時代だからこそ、ありがちな事です。
手放すと決めても、結局は家の中で所有している状態だからです。

気が変わって、やはり必要だと思えば取り戻すこともできますし、自分の手から離れなければ整理完了とは言えません。

期間を決め、売れなければ売れる値段まで価格を下げるか、手間賃の方がかかると思った時点で、勉強代と思い潔く処分する事をお勧めします。

あげることにおいては、本人が希望しない限りは押しつけにならないように注意しましょう。
ジモティを使えば、地域のコミュニティを使ってゴミを出さずに短期間で手放せますよ。

まとめ

物を捨てるのにも段階があります。

ゴミから始まり、捨てても生活に影響をしない物から手をつけましょう。
そして、手放そうと決めたものは家の中にずっと置いたままにせず、
1日でも早く処分すると物理的にも気持ち的にもすっきりできます。

そして整理したいからと収納を買うために外に出ては本末転倒です。
そもそも物が減ったのであれば収納も必要無くなるはずです。
見栄えを気にするのは二の次で大丈夫!
今の期間は徹底的に買わずにお家の中でできる事をやってみましょう。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
ズボラでも小さな子供がいてもスッキリ暮らす為のストレスフリーな暮らしを提案しています。

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