【洗剤の詰替】やめてから家事が楽になりました

2020/09/10
  • 収納動線アドバイザー&年の差兄弟ママ。家事動線が楽になる片づく仕組みをお伝えします。もっと見る>>


愛知県名古屋市在住
収納動線アドバイザー名倉史恵です。

新築・リフォームはじめ収納を増やしたい・住みにくさを解消したい等、間取り収納相談受付中。あなただけの快適な暮らし方をご提案します。
イエづくりのヒントに、片づけの仕組みお伝えしています。

見た目にこだわったら家族からの協力が激変!自分だけに負担増!



インテリは3つのカラーにしぼると統一感が出たり
観葉植物を置いてフォーカルポイントにしたりと

その家、その家族のカラーが見えてきます。


我が家も
壁紙・フローリングの白、建具・家具のウォルナット、観葉植物の緑
の3色がベースとなっています。

ここに落ち着くまでに試行錯誤しました。


家具の統一感がでたことで
あらゆるものに手を出した時期があります。


開けても統一感だしたい【白収納】です。

当時、私も白収納に憧れていたのでまずは生活感丸出しの洗剤ボトルを詰め替えました。
タオルも白!
とか、引き出しの中の収納カゴも白!など
とにかく白なら邪魔されない色と、どこかで決めつけていたんです。


そして洗剤ボトルを詰め替えして
満足してたのは【私だけ】でした。



それまでその専用のボトルを使用していたので
容量などもその洗剤によってマチマチ。


同じサイズの白いボトルに詰め替えてテプラもしました。

洗濯する際にぱっとみて洗濯洗剤、柔軟剤、おしゃれ着洗剤とラベルを見て判断できる人とそうでない人。

夫は後者でした。

人は文字で認識する人と、絵で認識する人。
判断力の違いがあるようで右脳と左脳の働き方が片づけによって
できる・できないと差がでることがあります。



私と主人は左脳と右脳でインスピレーションが異なります。


だから洗剤ボトルの詰め替えしたことに関して言うと
「使いづらい」
の一言なんです。

色で判断している、絵で判断する人にとっては
白で統一された空間、収納グッズは
「使いにくい」
「判断しにくい」
と思います。

didecs/gettyimages



そして元に戻しました。

洗剤は買ってきたままの容器、あのガチャガチャしたデザイン、カラーのまま!

クリーニング製品ボトル。●分離プラスチックパッキングセット、洗剤クリーナーハウスキーピングオブジェクトベクターイラスト
S-S-S/gettyimages

詰替やめたメリット!


詰替をやめてよかったことは
また主人も積極的に洗濯洗剤を投入してくれたこと。
そんなことかー、と思うかもしれませんが

これも立派な家事への参加の一歩だと思います。


そして詰替の際、ボトルを洗う手間や、乾かすまでの時間。
こぼすことのあるアクシデントから軽減されることも
ストレスフリーになれたと思います。



見た目ではなく使い勝手も時に大切な片づけ!
片づけは日々毎日のことなので
ストレスを抱えることなく、
無理なくスムーズに行えることを目的として

勧められるといいなと思います。

もし、詰替という家事が面倒と思っている方、
見た目で使い勝手悪くなっている方は
「やめてみる」
ことをお勧めします。

最後までお読みいただきありがとうございます。
片づけと聞くとどうしても「捨てる」「収納ケースを買う」ことを連想されることも多いと思います。
私が推奨する片づけは「ヒトの動きにモノを合わせる」動線から、今使っているものとそうでないものを分けていく、そして使っているものを家の中のよく通る場所、よく使う場所、棚へ置き直すこと。それだけでまずはモノの定位置が決まっていきます。

収納動線を意識した片づけをこれからもお伝えしていきます。
リバウンドを繰り返してしまう、片づけの本はたくさん読んだけど当てはまらない方はぜひ参考にしてください。

よろしくおねがいします。

●記事を書いたのは・・収納動線アドバイザー名倉史恵
中3・小2の年の差兄弟のママ
パートとアドバイザーと兼業。時短効率を目指して家の中スッキリ、快適な暮らしをしています。

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