これでノンストレス!さっと取り出せるバッグ収納は○○収納がお手本。

2021/02/18
  • 整理収納アドバイザー、2人の女の子のお母さん。三度の飯よりお片付けが好きです。もっと見る>>

8歳6歳のお母さん、
収納アドバイザーのayaです。

外出時のバッグは、年代やファッション、収入、気分によって変化してきましたが
子供が成長してから持つバッグは、
「大きめの肩掛けショルダーバッグ」
が定番となりました。

女性のあるある、買い物に出ればついついカバンを探してしまう行動も今では全くしません。
その理由は、三十代、四十代でファッションの好みが定まったことと、収納改善を繰り返してきたことで鞄の中身の精査が上手になったことの二つの理由があります。

鞄はカチッとした物ではなく、体に馴染む柔らかい物が好みですが、そういったバッグは中身がぐちゃぐちゃになりがちです。
ですがぐちゃぐちゃして取り出しにくいままでやり過ごすタイプではありません(笑)。どんなバッグでもさっと取り出せる収納で、毎日気分よくお出かけしています。

鞄の整理は○○○○収納と同じ。

鞄の中身は上から覗きます。横から見ることはまずないと思います。上から見る収納のお手本は

【引き出し収納】

です。

鞄の中身の収納方法は【引き出し収納】と同様に考えれば、さっと取り出せる鞄になります。

大きくゾーニング。

鞄の中を大きくゾーニングします。
簡単に分ける方法として、
【バッグインバッグ】の活用です。
【バッグインバッグ】自体に細かいポケットや仕切りが付いている必要はありません。わざわざ買わなくても、使う頻度の浅いトートバッグなどでも代用出来ます。

まずは【バッグインバッグ】で大きくゾーニングし、鞄の中で物が倒れ合うことを防ぎます。また、違う鞄を持つ際にも入れ替えが大変ラクで、忘れ物も防げます。

小さなものもあまり小袋などに小分けし過ぎるのもアクションが増えてしまい手間です。
できるだけ、上から見てすぐわかり、仕切りに使うポーチなどはあえて開けっぱなしにしておくと、取り出し易くなります。

本当に必要な物を。

持ち歩き鞄の中身の精査は、選択力が付く行為です。これがないと不安だからとあれこれ入れれば、当然荷物は重くなりますし、鞄の痛みも早めます。
今の自分、時代に何が必要かを見極めて選択しましょう。

私の持ち物。
・スマホ、財布、鍵。
・ハンカチ、ティッシュ、絆創膏。
・傘(帽子)。
・水筒、おやつ。
・お化粧ポーチ。
・ペン、メモ帳。
・スケジュール帳。
・予備マスク(家族全員分)

必ず持ち歩く物は以上の物です。
その他、外出が長時間の場合はおにぎりを持って出かけます。

特に災害の多い近年は、たとえ重くなっても水筒にお茶を入れて持ち歩いて欲しいと思います。何かが起きた時に冷静に着実な行動を起こさねばならない時、水分補給を出来るのと出来ないのとでは思考は大きく変わってくるものです。

ナウシカは最先端。

ちょっと唐突ですが(笑)、
子供の頃に繰り返し見た「風の谷のナウシカ」の時代が今まさにやってきているように感じています。世界中でマスクが欠かせない時代ですから。
ウイルスなどの難しい話は置いておいて(笑)、ナウシカの【ウエストポーチスタイル】は子供ながらに憧れていました。
危機的状況に冷静に対処するナウシカを支えるウエストポーチ。実は私も真似ています。

【バッグインバッグ】の一つとして、ウエストポーチも必ず持ち歩いています。中身はスマホ、財布、鍵、ハンカチ、ペン、メモ帳です。大きなカバンは置いておいて、とりあえずさっと出かけたい時、このウエストポーチだけを持って出かける事が出来ます。

そしてウエストポーチの良い所は、両手が使えて、鞄がプラプラしないこと。
両手は子供たちと手を繋ぎ、危機的状況でも猛ダッシュできる(笑)。最高です。

最後に...。

鞄の中身は重ねるのではなく、
【引き出し収納】のごとく
上から見て分かるように並べるのが基本です。ノートやパソコンなどの薄い物も、巧く仕切りを付けて立てる収納にしてみて下さい。
「あれ~入れたはずなのにどこ??」と、イライラしなくなります。

家の中でも家の外でも「探し物の時間」は本当に勿体ない。
スッキリ収納して無駄な時間を有効に使いましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。
記事を書いたのは、
収納アドバイザーayaでした。

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