【お片づけのゴール】具体的なイメージの作り方。
8歳6歳のお母さん、収納アドバイザーのayaです。
「お片づけ」を楽しんで習慣化させる方法。
家族の幸せに繋がるアイデアを発信しています。
お片づけを始めるにはまず、
【お片づけのゴール】
を決めるところから始めると、三日坊主や行き詰まりを防ぐ事が出来ます。
【お片づけのゴール】
とは、
キレイサッパリ整って何も無い状態ではありません。
では何かと言うと、
【ゴール】は「好き」と感じるインテリア。
キレイに小ざっぱり何も無い状態が、全ての人が求める【ゴール】ではありません。
もちろん、それを求める方もいますが、何も無いお部屋を好む人もいれば、散らかっているように見えても手の届くところに物がある方がいい人もいます。
100人いれば100の生活スタイルがあるものです。
どこに向かって片付けて行くのかの具体的なゴールが決まっていれば、それに向けて
【物の取捨選択】
がし易くなるものです。
具体的に【好きなインテリア】をイメージする。
なぜ具体的なイメージをすると良いかと言うと、例えば、今まで捨てるに困った雑貨や小物、家具などを処分する決断が出来ますし、また逆に新しい物を取り込む際にも、好きなイメージに合わせた物を選び易くもなるはずです。
更に例えると、「北欧インテリア」が好みであれば、お土産に頂いたアジアン雑貨、過去に趣味で集めたカントリー雑貨、いただきもののハイブランドのタオル、などなど、イメージを崩すものは処分の対象として検討するべき物でしょう。
インテリアに迷いがありますと物の選択にも迷いが出ます。ミニマムスタイルで行こうと決めたなら、とことん削ぎ落とす勇気と潔さを持ちましょう。
ただし、処分する際には、第三者に譲ることやリサイクルを考えた処分をする方が良いということは付け加えておきます。
インテリアの種類。
インテリアの種類は多岐にわたります。
・和風
・和モダン
・昭和レトロ
・アジアン
・ヨーロピアン
・ヨーロピアンアンティーク
・北欧
・北欧モダン
・北欧アンティーク
・東欧
・南欧
・アメリカン
・アメリカンアンティーク
・カントリー
・ハワイアン
・アフリカン
・モノトーン
・ミニマム
・シャビー
・ジャンク
・インダストリアル
・シンプル
など。
インテリア雑誌や憧れの映画、ドラマなどから、具体的に自分はどんなインテリアを好んでいるのか考えてみることは、美しいお部屋への第一歩です。
私の場合。
ちなみに筆者の場合は、若干あまのじゃくで(笑)、
〇〇スタイルだとハッキリわかるインテリアは好みません。少し気恥しいからです(笑)。
北欧の心地よさ、昭和レトロの懐かしさ、東欧の可愛さ、アンティークの落ち着き、インダストリアルの格好良さ、いずれも好きなスタイルで、雑貨屋さんでも好みの物はついつい見入ってしまいます。
いずれも好きでありながら、出来るだけミニマムに暮らしたいという矛盾さです(笑)。
私の目指すゴールは○○スタイルではなく、
【今の私に見合う物に囲まれた暮らし】。
目指すスタイルが決められればベストですが、スタイルはなくとも好きな物がはっきりわかっていればそれで良いとも思います。
(強いて言えば
「ちょっとオシャレなおばあちゃん家」
と言うことは結婚当初から一貫しています。)
憧れのスタイルがあっても、お財布と相談しなくてはならない事もありますし、同居する家族との折り合いもあります。無理をせず出来る範囲で少しずつ暮らしを整えてゆく過程ごと、愉しむことが大切です。
どうしたって人というのは時代、年齢、環境、暮らしで好みは変化してゆくものですから。
その都度、変化に応じて【取捨選択】出来る力を身に付けたいですね。
最後に…。
お片づけにゴールはありませんし、生きる事を楽しむなら学びのゴールはありません。しかし、目標を持たねば行動はできないものです。
お片づけのゴールを是非イメージして、自分自身も家族も幸せになれる環境つくりを楽しんでください。
どなたかの暮らしのヒントになりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
記事を書いたのは
収納アドバイザーayaでした。