【お片づけ】子供を巻き込むお片づけの手順。
8歳6歳のお母さん、
収納アドバイザーのayaです。
我が家のキッズスペースは、年の近い姉妹ということもあり、おもちゃも絵本も学校の道具も、全て2人共有で扱えるように配置しています。
子供達はまだまだ遊びたい盛り。もしかしたら
【お片づけ】は一番したくないことかもしれません。
「したくない」お片づけを小さな頃から親の私がやってみせ、スッキリ片付いた気持ち良さをちょっとずつ体感させてきました。
最近ではキッズスペースが混沌として来たら、子供達を巻き込んでお片づけをしています。
子供達も【スッキリ】を感じたいのか、楽しそうに片づけてくれるようになりました。
我が家の
【子供を巻き込むお片づけ手順】
をご紹介します。
①一番はタイミング。
何をおいても一番はお片づけの声掛けをする
【タイミング】
です。
子供達が遊びに夢中になっていたり、ましてやお勉強中ならば絶対にしません。
何をしようかなぁ、と、ちょっと間を感じたタイミングの時に、
「さぁ、今からお片づけするよー!」
と、半ば強制です(笑)。
(前もって前日などからお片づけをすることは匂わせてあります。)
そして【お休みの日】であることも基本です。
月に一度出来るならそれでも良いですし、我が家は二、三ヶ月に一度程度です。
あまり頻繁にやらないことも、子供たちが億劫に感じない秘訣です。
(普段、気になるところのメンテナンスは親がこそっとやってあげましょう。)
②シートを広げる。
子供達の
【やる気スイッチをオン】
にするためにシートを敷きます。
レジャーシートは子供のワクワクを誘う魔法のシートです(笑)。
③分ける。
単純に4つ程度の種類に分けます。
一つ目は【捨てる】もの。
おもちゃ箱には必ずゴミが入っていますから(笑)捨てるものは必ずあります。
二つ目は【いる】もの。
確実に遊ぶもの、必要なものはこちら。
三つ目は【迷う】もの。
大人の片づけにも必要な区分です。子供は特に何でも迷いがちです(笑)
最後に子供のお片づけに必要な区分が、
【宝物】です。
子供は宝物が沢山あります。
それは減らそうとするのではなく、大切にしたい思いを「共感してあげる」ことが大事です。宝物を大事に扱ってあげると、そちらに思いがシフトし、先ほど迷っていたものを捨てる決断がつくこともあります。
④戻す。
概ね元の場所へ戻します。
モノの場所の変更をする場合も、子供と共に決めるのですから、お片づけ後に迷うことはありません。
最後に...。
見た目に大きな変化が無いように思えることもありますが、子供にとっては遊ばなくなっていたおもちゃ一つを処分するという事は、ちょっと悲しくもあり申し訳なくもあり、心が少々揺さぶられます。それは子供にとって大きな成長につながります。
もっと遊んであげよう、モノを大事にしよう、要らないモノは買わないようにしよう、整理しなければモノは増えてゆくんだ...、と、言葉で教えずとも、何かしらを感じ取ってくれるものです。
【片づけ】という作業は、大人も子供も沢山の学びがあることを子供を通して気付かせてくれます。
何事も一度に完璧にできるものではありませんし、二段飛び三段跳びは脳震盪を起こしてしまいます。お片づけも、初めからうまくはいかないかもしれません。最初はしっかりフォローをしてあげて、親子で楽しみながらお片づけをしてみて下さいね。
どなたかの暮らしのヒントになりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
記事を書いたのは、
収納アドバイザーayaでした。