そりゃ片づかないワケだ!元汚部屋が勘違いしていたリバウンドマインド
40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に夫と息子(2歳)の3人家族。
快適な干物暮らしを目指すサンキュ!STYLEライターのおかさんです。
床も見えないくらいゴミだらけの汚部屋だった頃も何度か片づけを試みたことはあります。
けれど成功することなくリバウンドを繰り返す10年間でした。
整理収納アドバイザーになって「そりゃリバウンドするよ!」と気づいたマインドをご紹介します。
片づけは1回頑張ればいい
片づけなんて1回頑張ればずっと綺麗な部屋でいられると本気で思っていました。
しかし、カバン1つでさえあっという間に中身がモノだらけになったり行方不明になる始末でした。
片づけは1度おこなっても本当に暮らしやすいか生活の中で意識して判断する必要があります。
冬服と夏服の衣替えをするように自分のライフスタイルやモノの好みが変われば
モノの持ち方や収納方法も変わります。
当時はそこに気づいていなかったのでライフスタイルと片づけを照らし合わせず
散らかりを繰り返していました。
1日で片づく
1人暮らしだった汚部屋でも1Kなら休日朝から晩まで頑張れば片づくと張り切るものの
毎回午前中で集中力を切らしてリバウンドするパターンでした。
片づけにかかる時間を想定しなかった、片づける順番をつけなかった、この2点が主な敗因です。
片づけは気合と根性だけでは解決しなくもないですが遠回りになります。
ましてや片づけが嫌いな私こそ、計画を立てて焦らず行えばスローペースでもリバウンドは避けられたと思います。
1箇所にモノを集めれば片づく
ある程度片づけが順調でスッキリした頃に大量に残る「捨てられない迷うモノ」。
私は箱やカゴにボンッとまとめて部屋のすみに追いやることで片づいたと勘違いしていました。
臭い物に蓋をする手法で、臭いこそありませんがごちゃごちゃにまとめられた
モノの塊が他のモノを置く呼び水になりどんどん部屋の中を侵食し気づけばリバウンドしていました。
迷うモノに対してのルールを持つ考えがなかったのがモノを増やしてしまう原因だったと思います。
片づけ下手さんこそ結果を急がない
振り返れば、1回きりの片づけや短時間の頑張りで成果が出ると
勘違いしていたことがリバウンドの原因です。
実際、片づくこともなく「どうせ私はできない」と開き直る始末で
何の反省も成長も得ようとしない10年間でした。
片づけは部屋のメンテナンスを整える作業です。
成果を急がずコツコツ片づけることが暮らしやすい環境につながると実感しています。
記事を書いたのは・・・おかさん
元汚部屋の整理収納アドバイザー2級認定講師。高齢出産のぐうたら主婦と2歳の子ども、夫の3人暮らし。
在宅ワークで広告制作もやりながら家事・育児に奮闘中。
オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境を目指しています。