ホームベーカリー卒業!こねなくても簡単に手づくりパンが楽しめる!

2021/11/11
  • 主婦歴22年で元家政婦の家事クリエイター。小学女子と高校生男子、歳の差兄妹の母でもあります。もっと見る>>

元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。

自宅で簡単に焼き立てパンを楽しめるホームベーカリー。毎日パンを食べるお家なら、あるととても便利ですよね。

我が家でもこれだけは欠かせないと思っていましたが、なくても簡単にパンが焼けるとわかってホームベーカリーを卒業しました!

こねないパンで焼き立てパンが簡単に楽しめる

パンづくりと言えば、お料理上級者のイメージ。きちんと計量したり、発酵の温度や時間にも気を付けたりと、手間も時間もかかるむずかしいメニューという感じです。

でも、そんな手間をかけずできるパンのレシピもあるんです!

材料を軽く混ぜ、室内で常温発酵。二次発酵も常温でOK。そんな簡単なパンの作り方を紹介してくれるのが、藤田千秋さんの「はじめてのこねないパン」という本です。

常温での発酵なので、発酵時間が長くかかり、パンができあがるまでの時間としては長いとは言えます。

でも、その間はほったらかしなので別のことができますし、こねる手間がないのでとてもラクにパンを焼くことができますよ。そして何より失敗知らずなのがいいのです。

ベーコンエピなどおしゃれなパンも焼けます

こねないレシピでつくったベーコンエピ

簡単に焼けるパンだから、シンプルなパンや素朴なパンしか焼けないのでは?と思いますよね。そんはことはありません。

ベーコンエピなど、まるでお店みたいなパンも焼けちゃうんです!基本の生地の作り方を覚えれば、ハード系のパンから、甘い菓子パンまで焼くことができますよ。

探せば簡単なパンの焼き方はたくさんある

簡単に本格的なパンが焼ける

探してみれば、簡単なパンの焼き方は結構たくさんあります。

ニューヨークタイムズに掲載されたということで話題になった「こねないパン」のつくりかたも、簡単で有名なレシピですよ。

【こねないパンのつくりかた】
強力粉300g、水240g、塩5g、イースト1gをボウルに入れ、フォークや箸でぐるぐる混ぜてラップをし、一晩部屋に置き一次発酵します。

二倍くらいの大きさに膨らんだら、手で押して軽くガス抜きをします。オーブンに入れられる鋳物の鍋(ストウブなど)にオーブンシートを敷き、生地を入れて1~2時間ほど室温で二次発酵。

250度のオーブンで鍋の蓋をして30分、蓋をとって15分焼けばできあがり。

時間はかかりますが、外がパリッと中がもっちりのハードパンが簡単にできます。鋳物の鍋がなければ土鍋でも大丈夫ですよ。

パンつくりって意外と簡単!

「パン作りはむずかしい」そんな先入観がありましたが、調べてみれば簡単なパンのつくりかたはたくさんありました。

少し時間はかかりますが手間はかからず、自宅で簡単に焼き立てのパンが食べられるこないパン。「パンつくりって意外と簡単!」と思えます。ぜひ一度試してみてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)音大卒で元家政婦の異色の経歴の主婦。多趣味で多特技あり。すべてを生かしてカリスマ主婦をめざしています!幼稚園児と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。

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