誰のために家事をする?元家政婦が家事のやる気ダウンのときにすること
元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。
やらなきゃいけない家事が溜まっているのに、どうにもやる気が起きないことってありますよね。
今日は、元家政婦の私がそんなときにやっていることをご紹介します。
掃除のやる気が起きないときは「キレイな部屋でやること」を先に考える
掃除や片づけのやる気が出ないこと、ありますよね。やらなきゃと思いながらスマホを見たりして現実逃避…。あるあるです。
そんなときは、「掃除した後のキレイな部屋でやること」を先に考えます。
例えば、部屋がキレイになったらコーヒーを淹れてチョコを食べながら一息入れるぞ!と先に決め、それを楽しみに掃除をします。
ご褒美を先に決めておくということですね。
そうすると頭の中にはもう、キレイな部屋でコーヒーを飲んでいる自分のイメージができています。
結果がイメージできれば、あとは行動だけ。すごく単純な方法ですが、結構効果アリですよ。
ご飯をつくるのが面倒なら「自分の食べたいメニュー」を優先する
そろそろご飯の仕度をしなくちゃ…と思いながらもなんだか面倒。ほんとにコレ、あるあるですよね。
そんな時は、今自分が食べたいものを優先してメニューを決めてしまいましょう!
ご飯をつくる人の唯一の特権、それは「最終的なメニューの決定権があること」です。
つくる人が食べたい物をつくればいいのです!
「ああ、今日は何をつくろう?冷蔵庫に〇〇があるから…。今日は〇〇が安いから…。」なんて感じでメニューを考えることが多いかもしれません。
でも、自分が今一番食べたい物って何かな?今の気分は?と自分中心で考え始めると結構楽しくなってきませんか?
料理のやる気が起きない時は、自分が今食べたい物をつくる。これもやる気アップの効果がありますよ。
たまには「自分のおもてなし」のために家事をしたっていい
「家族のため」という気持ちで家事をすることが多いのが主婦。でも、たまには自分中心に考えて、「自分のために」家事をしたっていいですよね。
自分のために掃除をして、自分のためにご飯をつくって、「自分のおもてなし」をするのもいいと思いませんか?家事のモチベーションがきっと上がりますよ。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)音大卒で元家政婦の異色の経歴の主婦。主婦であること、主婦の経験を生かして仕事をしていく「プロ主婦」を自称。幼稚園児と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。