女性はバスルームのクローゼットに化粧品を入れた籐箱を置く

「あれ⁉入らない」がなくなる!【片づけのプロ】が収納グッズを買う時に確認すること3選

2023/02/05
  • 整理収納アドバイザー。無印×時短家事で50代からのシンプルライフのコツを発信  もっと見る>>

整理収納アドバイザーのおだけみよです。

「収納グッズを買ってみたけど、入らなかった~。」「イメージと違って使いにくかった」
片づけの相談でよくある失敗例です。

実例を見るととてもステキで同じものを揃えたくなりますが、「ちょっと待った~」
今回は買って失敗がなくなる、収納グッズを買う時に確認していることを紹介します。

1.収納グッズを置きたい場所を採寸する

置きたい場所に合うかどうかを確認するために、採寸をします。
収納アイテムは1mmでも差があると入らないので、ここはざっくり測るのは厳禁。
丁寧に採寸します。

時々、住宅メーカーや不動産会社の見取り図を参考にされる人がいますが、見取り図は部屋の凸凹も含めて記載されていることが多いです。
見取り図通りの数字に合わせたのに失敗したなんてこともあるので、採寸は正確な数字を自分の手で採寸するのがお勧めです。

2.マステでシュミレーションをする

棚など大きな収納家具の場合はマステを貼って、実際に設置した時の状態を確認します。
サイズだけ見ていると漠然としたままのことが多いので、実際のイメージを可視化しています

ドアがある場合は、置いたときにきちんと開閉するかも確認します。

こうすることで、「意外に圧迫感あるな…」「これなら大丈夫」など、メリットやデメリットが見えてきます。
実際に置いたときの「思っていたのとイメージが違う」という失敗を減らすことができます。

3.かごなど小さい収納グッズもイメージを可視化する

かごやファイルボックスなどを検討する時は、紙袋で代用して仮置きしています。

出し入れしやすいか?
収納アイテム必要か?

この状態で1週間ほど使ってみて、使い勝手を検証します。
実際に置いてみると、便利または不便が客観的に判断できるので、無駄にかごなどを買わずに済みます。

手放しで悩む人は多いけど、家に入れる時に悩む人は少ない

片づけの作業をすると、意外に多く手放すことになるのが「収納グッズ」です。
中でも安価なかごやファイルボックスなどは手放すものの代表です。

手放すことに悩む人は多いのですが、持つときに悩む人は多くはありません。
「便利そう」「使うかも」と安易に買う前に、本当に必要かどうかをしっかり検討することが大事です。

●この記事を書いたのは…おだけみよ

汚部屋を脱出して、片付けのプロになった整理収納アドバイザー。
また無印良品が好きで店舗スタッフとして5年半勤務。
勤務先の店舗ブログにて収納関連記事や片付けワークショップを担当した経験あり。
サンキュ!STYLEでは片づけの他に料理や掃除など、家事がラクになるコツを発信中!

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