【知っておきたい!病気とお金】病気になったときに申請するもの
現役で医療ソーシャルワーカーとして勤務するYOuです。
社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士の国家資格を持っています。
延べ1,000人以上から医療福祉相談にのってきた実績と経験から
【病気になったときに申請するもの】についてお話ししようと思います。
若いうちは病気と縁が遠い!?
比較的この記事を読んでる方は
20代から40代と所謂、若年層と言われる方だと思います。
その場合、出産くらいしか入院したことがない、と言う人も多いのではないでしょうか。
かく言うわたしも、切迫早産と出産でしか入院したことがありません。
この年代だと風邪などで病院を受診する以外で、大きな病気で通院や入院が必要という人も少なく
自分と病気は縁が遠い、と思ってる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
いきなり大きな病気に!医療費が心配…
そんな中、急に大きな病気になってしまうことも!
そんなとき、慌てないためにも知っておきたい医療費について。
まず病気になって頻繁に病院に通院等が必要になった場合
【限度額適応認定証】を取得してください。
国民健康保険の方はお住まいの市区町村の役所の窓口
社会保険の方は会社の総務課もしくは保険者に自分で問い合わせても大丈夫です。
限度額適応認定証ってなに?
限度額適応認定証とは、窓口での医療費の支払いを、国で決まっている所得による医療費の月額の限度額までにするものです。
つまりは、これがないと、一旦は高額な保険診療分の医療費を支払い、あとから高額療養費の申請をして
限度額から超えた分は数ヶ月後に返金される、という高額療養費申請が必要になります。
少し知っておくだけで今後の安心に
身近なようで身近ではない大きな病気と医療費
いつ自分に降りかかるかわからないこそ、いま少し知っておくだけで、今後の安心に繋がることも。
大きな病気=限度額適応認定証の申請。
これをぜひ、頭の片隅に置いて頂けると嬉しいです。
この記事を書いたのは・・YOu
現役で医療ソーシャルワーカーとして勤務するフルタイムワーママ。4歳と2歳の子育て中。
延べ1,000人以上の医療福祉相談実績あり。
医療や介護に加え、マイホーム購入や時短からフルタイムへ転職、日々の節約や作り置きなど、幅広く情報発信しています☺︎