【子どもと防災】「これなら買いたい!」トイトレにも災害への備えにも役立つプチプラ簡易トイレ

2024/08/09
  • 時短研究家ママ。2歳・4歳の男の子を9割ワンオペで子育て中。ママのモヤっとを時短するアイデアを提案。 もっと見る>>

ママのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

防災準備って、後回しにしがちですよね。普段から備えることの大切さは頭では分かっているものの、日々をこなすだけでも精一杯なのに、非常時のことなんて考えてられない!とモヤっとしている人は多いのではないでしょうか。

そんな時間にも心にも余裕がない現代人の防災準備は「できる限り日常的に使えるもので非常時に備えること」が大切だと感じます。わが家は、あと一歩でおむつが卒業できそうにない子どもの「トイトレ」と、「防災備蓄」を兼ねる段ボールトイレを用意しました。

おむつ卒業まであと少しの子どもの「トイトレ」にぴったり!

わが家の3歳と5歳子どもたちは、普段はパンツで過ごすものの、「排便はどうしてもおむつでないと嫌だ」というので完全なおむつ卒業には至っていません。

「おむつがないとできないのか」「座るとできないのか」「トイレに長時間いるのが嫌なのか」など、排便をトイレで出来ない理由を探す必要がありますが、夏場は暑すぎて狭いトイレで子どもと格闘する気力もありません。じゃあ、おむつ卒業のために「おまる」を買って練習するかと考えると、今さら感もあって悩んでいました。

そんな時に、100均ショップとしてお馴染みの「キャンドゥ」に、防災対策に便利な「組立て式簡易トイレ」が販売されていることを知りました。ちょうど「おまる」の代わりになりそうだし、防災用を兼ねられて660円なら安い!とこの組み立て式トイレを買うことにしたのです。

キャンドゥで買える!段ボール素材の「組み立て式簡易トイレ」が便利

この「組み立て式の簡易トイレ」は、耐荷重70kgまでの段ボール製の組立て式簡易トイレです。付属品としては1回分の凝固剤と汚物袋がセットになっていて、660円(税込)という価格。

組み立ては説明を読みながら5〜10分程度で完成。土台用と便座用の2つの段ボールを合わせるだけなので、一度作ったものをまた畳んでおいても、かさばったりパーツを無くす心配も少なそうです。

実は組み立てるとき、何も読まずに組み立てようとして最初につまずきました。もしものときに慌てないために、一度は組み立てるか、事前に組み立て方を確認しておくことをおすすめします。

製品情報

商品名:組み立て式簡易トイレ
JANコード:4968988994406
価格:660円(税込)
本体サイズ(約):約450×295×380㎜(組立時)、汚物袋:50×65cm
材質・成分:便器/紙、汚物袋/ポリエチレン、凝固剤/高吸収性樹脂(吸水ポリマー)

付属の汚物袋と凝固剤は1回分だけですが、同じくキャンドゥで、スペアは「非常用簡易トイレ3P」として、この簡易トイレを使用するときや着替えなどに便利な「目隠しポンチョ」も販売されていますから、合わせて買っておくといいですね。

子ども用トイレにカスタマイズしてみました

3歳と5歳の子どもでもそのまま座れましたが、トイレに取り付ける「子ども用便座」を使わなくなっていたので、この「組み立て式簡易トイレ」に取り付けてみました。

便座用の段ボールの上からそのまま「子ども用便座」をのせると、はまらなかったため、子ども用便座を乗せて鉛筆で型をとってからハサミで切ることに。数ミリですがカットすることでしっかり子ども用便座がはまり安定しました。

子どもが座るには少し高いので、踏み台代わりになるものを何か置いてあげるといいですね。

防災の点で考えても、普段と違う座り心地だと違和感を感じてトイレ出来ないというデリケートな子どももいますから、こうして日常のトイトレで座り慣れておくと、もしものときにもスムーズに用を足せそうです。

最後に

いかがでしたか?キャンドゥの段ボール素材の「組み立て式簡易トイレ」は、防災準備とトイトレの両方に役立つ一石二鳥のアイテムです。

防災備蓄のトイレは、1日に5回行く人なら1週間分のトイレが35回、4人家族なら140回分を用意すると良いそうですから、こうした簡易トイレと合わせて尿を固めるための凝固剤を追加で準備すると良さそうです。

今回挙げた簡易トイレのように、日常的に使いながら非常時に備えとして有効なものを準備すれば、非常用の常備品をチェックする時間も、ママが防災準備できないことにモヤっとする時間も短縮できますよ。時間がない中での防災準備にモヤっとしているなら、ぜひ試してみてくださいね!

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。

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