おにぎり、日本食、おにぎり

新米が美味しい季節!体調に合わせて選ぶ【おにぎり薬膳】

2023/10/19
  • 知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをモットーに東洋医学のセルフケアの知恵を取り入れやすく続けやすいように発信します。看護師・薬膳師・などの資格をもつ令和元年生まれの坊やのママです もっと見る>>

看護師で薬膳師の薬膳ナースけいこです。

新米が美味しい季節になりました。おにぎりを持ってお出かけしたり、外出先でおにぎりを買って食べるといったこともあると思います。

そんな時、薬膳の知識があれば、その時の体調に合わせたおにぎりの具材を選ぶことができますよ。美味しいだけじゃない!今の体調にあったおにぎりの選び方をお伝えします。

体調に合わせたおにぎり薬膳

ごはん おにぎり

コンビニで見かけるおにぎりの具材や、家庭で作るおにぎりの定番の中から体調に合わせた具材を選びました。

むくみを取りたい時は→【こんぶ、枝豆】
水のめぐりを良くします

貧血気味の時は→【ツナ、牛肉】
血を元気にします

気力が湧かない時→【鶏、栗】
気力を補います

冷えが気になる時→【えび、たらこ】
体を温めます

乾燥が気になる時→【たまご、梅】
体を潤します

お米の薬膳効果

米 新米

あまり知られていませんが、お米にも薬膳効果があります。

お米は、体を冷やす作用も温める作用もないため、暑い季節も寒い季節にも使いやすい食材です。
エネルギーを高め、心を穏やかにする作用があると考えれれています。
消化機能を助けますが、精米前の玄米の状態で食べる場合はよく噛んで食べる必要があります。

応用編

パスタ

おにぎりよりも、ツルッとパスタで食べたい時もあると思います。

そんな時は、【体調に合わせたおにぎり薬膳】の具材を、和風だしであえて和風パスタにして楽しめば、体調に合わせたパスタ薬膳になります。

ちなみに、和風だしに使われることの多いこんぶは水のめぐりを良くして、しいたけは気力を補います。

食欲の秋、食欲が増し、食べ物がおいしい季節。
様々な味覚を楽しみつつ、美味しく体を整えて元気に秋の行楽シーズンを楽しみましょう。

〇この記事を書いたのは…薬膳ナースけいこ
薬膳師/看護師/経絡ヨガ指導者/薬膳茶エバンジェリスト
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