カーテンを開ける女性

花粉シーズンの換気どうする?花粉流入量を1/4にする工夫とは:気象予報士が解説

2023/02/13
  • 気象予報士として講演・執筆を行うかたわら、野菜たっぷりの作り置き料理を代行する出張料理人としても活動中。野菜ソムリエ、食育インストラクター、薬膳マイスターなどの資格や、東北~関西まで各地に住んだ経験から、健康や美容にうれしい食材や、いざという時に備える災害食にも詳しい。 もっと見る>>

2月10日に東京都で飛散開始が発表され、今年2023年も多くの地域ですでに少しずつ花粉が飛び始めています。
例年より飛散量が多いと予想される今シーズン。

花粉症の人にとっては、できるだけ部屋の中に花粉を入れたくない。
しかし、花粉シーズン中に換気をまったくしないわけにもいかない。

今回は、気象予報士と料理人の2足のわらじを履くライター・植松愛実が、花粉シーズンに覚えておきたい換気のポイントを解説します!

窓を全開にすると…

一般的なマンションで、窓を全開にして1時間換気した場合、どのくらいの花粉が流入するのか。
環境省の実験では、なんと1,000万個もの花粉が入ってきたそうです。

ただでさえ外で花粉がつらいのに、家の中までも花粉だらけになってしまっては逃げ場がありません。
これは換気をする本人が花粉症の場合だけでなく、家族に花粉症の人がいる場合も避けた方がよさそうです。

おすすめは【10センチ】×【レースのカーテン】

さきほどの実験には続きがあります。
窓を開く幅を10センチ程度にして、レースのカーテンは閉めたまま換気をしたところ、部屋に入ってくる花粉の量は約4分の1まで減ったのです。
10センチでも換気としては十分役立つので、花粉シーズンの換気は【10センチ】×【レースのカーテン】がおすすめ。

また、もともと花粉は1日の中で正午前後と日没前後に多く飛ぶため、それらの時間帯を避けて換気するのもおすすめです。

床掃除は引き続き重要!

換気の工夫で一度に入ってくる花粉の量を減らすことはできても、時間が経つとどうしても花粉が床に溜まっていきます。
そのため花粉対策としての床掃除はやはり重要で、できれば水拭きが理想です。

また、家で洗えるタイプのカーテンの場合は、できるだけ定期的に洗うようにしましょう。

■この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター植松愛実
本業の気象予報士と副業の料理人、2足のわらじを履く主婦。サンキュ!STYLEでは、身近な食材でできる時短作り置き料理やパーティー料理、簡単に彩りを増やせる料理のコツや、いざという時に備える災害食まで、「食」に関する情報を中心に発信。

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