16歳で発症した坐骨神経痛を克服!40代が気をつけている習慣とは?
2歳差小学生の母で、サンキュ!STYLEライターのacoです。お立ち寄りありがとうございます。
実は私、16歳で坐骨神経痛になり、運動部をやめました。
それから15年以上腰を気遣ってそーっとそーっと暮らしておりました。
今日は、その腰痛の原因と直すポイントをお話しします。
以前の私は、猫背で反り腰でした。
その反り具合は、仰向けに寝転ぶと、500mlのペットボトルを腰の下に入れられるほどで、ひざを立てないと腰が痛くて寝られませんでした。
それが改善したのは、産後の骨盤ケアがきっかけでした。
まずは、骨盤の傾きチェック
反り腰だけではなく、左右の傾きも簡単にチェックできます。
まず畳の縁に、背骨を沿わせて寝転んでみてください。
下を向いたときに触れる首のつけ根の骨と、尾てい骨を縁にあわせます。
このとき、腰と床の隙間が手のひら1枚分程度でしたら正常、それ以上なら反り腰になります。
そして、骨盤が斜めになっていると、かかとが縁に沿わなかったり、かかとを揃えると体が曲がっているように感じます。
骨盤ベルト、正しくつけられますか?
こちらは、助産師さんに教わった「正しい」骨盤ベルトのつけ方です。
立ったまま着けると、曲がった骨盤をそのまま固定してしまうので、効果がありません。
このように、
1・かかとをできるだけお尻に近づけるようにして膝を立てます。
2・ベルトを引きながら、腰を上げます。
3・お尻を上げたまま、ベルトを固定します。
この時、お尻やウエストではなく、腰骨をしっかり包み込みましょう。
寝る時やくつろぐときには、必ず外しましょう。締めたままにすると逆効果になることがあります。
こうして正しく骨盤ベルトを巻けたら、肩幅程度に足を開いて腰回しをします。
赤ちゃんを抱っこで寝かせる時のように、ゆっくりと左右にお尻を振るのも効果的です。
腰回しをしなくても、家事で歩き回るときに着けているだけでも私は楽になりました。
重いものを持つときに、腰を折るのではなく、ひざを曲げてしゃがむことも重要です。
腰だけで持とうとすると、グキッとなりますのでね、ひざも使って重さを分散させましょう。
日頃のケア
腰痛が改善した今でも、簡単エクササイズは続けています。
反り腰と、骨盤のゆがみを整えると、腰痛だけではなく美容にもよく【若見え】するので、おすすめです。
※記事の内容は、個人の体験と感想です。
◆記事を書いたのは・・・aco
知人が間違った糖質オフで倒れたのがきっかけで、真剣に栄養学を学び始めた調理師で、2歳差小学生兄妹の母です。
「健康的にラクして体型維持をしたい」と考えている食いしん坊アラフォーだからこそ、「簡単にできること」を日々模索しています。