着圧いらず!簡単むくみ取りエクササイズで下半身スッキリ!

2021/01/28
  • 知人が間違ったダイエットで入院したのをきっかけに、生活アドバイザーの資格を取得した調理師です。自身も20年以上同じ体重を維持中です。 もっと見る>>

「食いしん坊でも太らないコツ」にちょっとだけ詳しい調理師、サンキュ!STYLEライターのacoです。お立ち寄りありがとうございます。

今日は、加圧する衣類に頼らずに下半身のむくみを解消する、とっても簡単なエクササイズを5つ紹介します。
というのも、母からもらった物を着用中、足の冷えとしびれを感じたことがある私は、SNSで話題になっている「はくだけで痩せる!」という商品に疑問を持っているのです。

個人的には、ウォーキングなど脚を動かすときには効果的だけど、デスクワーク中やくつろぎたいときに履くものではないと考えています。

座ったままできること

足を前にまっすぐ出して背筋を伸ばす長座が、基本の姿勢となります。
後ろにひっくり返りそうなら、座布団に浅く腰掛けるか、壁に寄りかかりましょう。
背中を丸めないことが大切です。

足指グーパー

入院中や産後のむくみなどにも、有効でした。

足指を関節が浮き出るくらいギューっと握って、指が1本1本離れるくらい開くをゆっくり10回繰り返します。

ゆっくりとはできませんが、子どもたちを巻き込んで足指じゃんけんをすると楽しく続けられます。

足首回し

グーパーで足がつってしまう方は、まずこちらから。

手で足をつかんで足首を10回まわします。この時、手指の間に足指を入れて、しっかり握ってください。
そして、ただグルグル回すのではなく、「これ以上足首が伸びない、曲がらない」ところまでを意識して、丁寧に大きくゆっくりと回すのがポイントです。
1回転8秒が目安だそうですから、本当にゆっくりですよね。

上記のふたつは、ハイヒールやつま先が細い靴を好む方にもおすすめです。

足首屈伸

足首を手前に深く折り曲げます。
ふくらはぎが痛いくらいに伸びるのですが、脚のつけ根や下腹部にも力が入ることが感じられますでしょうか。

折り曲げたら、伸ばします。これも10回。

入浴中に行うと、血流が良くなっていますから、より効果的です。

股関節を開く

足先を刺激して、むくみの素を循環させたくても、脚のつけ根でリンパや血流が滞っていては効果が出ません。

そこで、以前紹介した「そんきょ」や「そんきょスクワット」など、股関節を開くエクササイズを追加することをおすすめします。

ひざの負担が少ない方法

そんきょやスクワットが辛い方は、こちら。

足の裏と裏を合わせて、できるだけひざを割ります。そして、背筋を伸ばしたまま前傾。
ぺたーっといかなくて大丈夫。内ももが伸びている感覚があれば十分です。

寝て行う方法

仰向けに寝て膝を開き、足裏を合わせます。このとき、腰が浮いてしまっても大丈夫です。
そして、鼻から息を吸って、口から細く長く息を吐く腹式呼吸を30秒。

布団の中でもできますので、朝起き上がる前と夜寝る前にぜひお試しください。

宜しければ、こちらもあわせてどうぞ。

5つ紹介させていただきましたが、毎日全部やる必要はありません。
(もちろん全部やった方が、効果が表れるのは早いですが)

私は、服で無理やり締め上げるよりも、無理のない範囲で脚をいたわる習慣を、身につけたいと考えています。

◆記事を書いたのは・・・aco
知人が間違った糖質オフで倒れたのがきっかけで、真剣に栄養学を学び始めた調理師で、2歳差小学生兄妹の母です。
「健康的にラクして体型維持をしたい」と考えている食いしん坊アラフォーだからこそ、「簡単にできること」を日々模索しています。

同じサンキュ!STYLEライターで、ダイエットインストラクターの渡邉有紀さんは、食事でむくみを改善する方法を書かれています。

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