子ども部屋はいつから作ればいい?たった1つだけの基準でもう悩まない!
ズボラでも子どもがいてもシンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
子どもが成長していくと徐々に考え始める「子ども部屋はいつ作れば良いのか問題」について。
小学4年生と2年生の子を持つ母ですが、現在は小学4年生の息子だけ子ども部屋を持っています。
そんな我が家で決めているたった1つの基準とそのメリットについて解説していきます。
作る基準は「子ども自身が希望したら」でいい
我が家はシンプルに、「子どもが希望するようになったら」と決めています。
親が先回りして用意してあげることは、子どもにとっては「ありがた迷惑」となることもあるので、注意が必要です。
具体的にどんなメリットがあるのか、ご紹介していきます。
メリット1.タイミングで親が悩まなくなる
いつ作るのが最適かなんて、親も子も分かりません。
だからこそ、答えのないことに数年も悩んでいるなんてもったいない!
悩まないための基準は何でも良いですが、我が家の場合は2LDKの賃貸暮らしのため部屋数にもあまり余裕はありません。子どもが希望しないのに作ってあげるほどの余裕はないので、申告制にしています。
これを決めておくことで、親もムダに悩むことがありません。
メリット2.希望しない間は部屋の自由度が上がる
以前の個室は、用途を決めない「フリールーム」として使用していました。
当たり前ですが、子ども部屋を持つ時期が遅くなればなるほど、フリールームとして使える期間は長くなりますよね。
子どもはまだ小学生なのでそこまで子ども部屋に引きこもることはないものの、専用にしてしまうとやはり自由度は下がると感じています。
自由度を下げるために、わざわざ専用部屋を提案する必要はありません。
メリット3.自主的に片づけるようになる
子どもの物をリビングに置くのが嫌になり、個室に追いやったことがあります。
結果的にそれが子ども部屋となったわけですが、親が勝手にやったことなので片づけには無関心。
それが、小学3年生に「自分の部屋を持ちたい!」と言ってからは、人が変わったように進んで片づけるようになったのです。
息子は整理整頓が苦手なタイプだと思っていたのですが、できないのではなく意識の問題でした。
希望しない限りは作らなくても困らない
部屋数に余裕があれば作ってもかまいませんが、その分整理整頓にかける時間も増えます。
子どもに寄り添いつつ親もラクするためには、「希望しない限りは動かない」というのが正解でした。
ただし、希望すれば当日にでも「はい、どうぞ」と言ってあげられるよう気持ちにも空間にも余裕を持っていたいものです。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
元汚部屋住人が、結婚を機に知り合いゼロの地へ引っ越すことになり、有り余る時間と汚部屋に耐えきれず物を減らし始める。試行錯誤しながらも子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。