リビングルームでの静物家庭の快適さ

体を温めるグッズをそばに置くことで 肌つやを上げる【連載:輝く50代に向けて…30~40代でやっておきたいこと】

2020/06/23
  • 1972年生まれ。『サンキュ!』創刊時(1996年)以来のカリスマ的人気読者。エッセイ集など著書を相次いで刊行したのち心理学を学び、現在はフリーランスの心理カウンセラーとして活動。『サンキュ!』では2007年から現在まで14年余りブログとエッセイを執筆。2021年10月より新連載「愉しくオバさんを生きていく。」をスタート(毎週月曜日午前9時更新)。趣味は旅行・ドライブ・ゴルフ・読書・スマホゲーム・お酒を飲むこと(1人で晩酌するのも大好き!)。もっと見る>>

こんにちは。40代後半・エッセイストの若松美穂です。寒い時期にはあれやこれや気にして、徹底していた肌ケア。湿度や気温が上がると、つい気が緩みがちです。私たち年代は、暖かくなってきた時こそ、自分ケアを大切にしたいものです。

気がついたときには すでに体が冷えている

会社勤めの方たちは、スーツを着た男性に合わせての気温設定で、寒さを感じているようですね。私の場合は自宅仕事がメインですが、もともと汗っかきなことが理由か、年齢的なホルモンバランスか、家でパソコン作業をしていると、ついエアコンや冷たい飲み物に頼りがちになります。気がついたころには、冷えすぎに気がつかず、ブルっと身震いをしたりして。

先を見据え 夏こそ下半身を温める

そこで部屋を冷やす時には、上半身は涼しくても、下半身を温める努力をします。キッチンに立つときには、レギンスを履いたり、あえて靴下だけあたたかいものを身につけたり……。こうすることで、膝・すね・くるぶし・かかと・足先・爪回りなどがカサつくことを防ぐ役割もあります。夏場だから……と、外ではサンダル、家では裸足、夜はシャワーだけにして、体を芯から温めることを避け続けると、秋・冬には倍のケアが必要になるのは私だけでしょうか。

すぐに手に取れる場所に置くことがコツ

でも、体を温めるためにわざわざクローゼットにとりにいく・用意する……では面倒。そこで我が家は、冬でもリビングにひざかけを置いてあります。レギンスやあったか靴下は、かごに入れて自分のデスクそばに常備。お風呂は貯めてさえあれば皆入るので、家族が帰宅する前に貯めておきます。暑い日は、入浴剤の色や香りで爽やかさを演出するようひと工夫。

年齢を重ねれば重ねるほど、日々のケアに加えて、季節外れのちょっとしたお手入れが、その後の自分を救うと感じているところです。

この記事を書いたのは……若松美穂
心理カウンセラー・カラーセラピスト・エッセイストとして活動。
心理学講座やカウンセリング・カラーセラピー・「お茶会」という名のおしゃべり会を全国各地で開催中。大学生と社会人の姉妹を持ち、子育てに一段落した今だからこそ発信できる家事・育児に役立つ情報を発信しています。

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