袋とじ。一周回って使えるのは、結局1円のあれでした。
8歳6歳のお母さん。
収納アドバイザーのayaです。
食べかけのお菓子の袋、半分残ってるパスタの袋、まだパンパンに入ってるパン粉の袋、
残り僅かになったお麩…。
キッチンにはそんな使いかけのパッケージ袋が沢山あります。
「袋留め専用グッズ」を使ってみたり、
こぼれないように「ジプロック」に入れたり、
「ダブルクリップでラベリング」してみたり、
「ケースに入れ替え」てみたり、
使いかけのものは形も不揃いになり、整理しにくく、何か特別な整理グッズがないと整えられない気がします。
私自身も何か良い方法はないかと、様々な方法を試してきました。
キッチン周りの収納は、そのご家庭において
【持続可能な方法】
を見つけることが大切です。家族も自分一人ではありませんし、あまり丁寧で細やかな片づけ作業は家族に求めることは出来ません。
あれこれと試行錯誤をするうち、結局、一周回って一番使えるアイテムは一つ1円にも満たないあれでした。
激安袋とじアイテム。
様々なパターンに対応できる1円のアイテムは、
【輪ゴム】
です。
【輪ゴム】は改めて素晴らしい日用品です。
まず、安い。
どこでも手に入る。
どんな形にも沿う。
収納に困らない。
処分し易い。
美しくオシャレな収納には敵いませんが、輪ゴムはあらゆるものを手間を掛けずにまとめて整えることができます。
細くまとめる。
大容量の袋食品を買うと、詰まっているときは大きいけれど、残り僅かになってくると少量になりまとめにくくなります。
しかし別容器に詰め替えるのも面倒ですし、ラベリングも手間がかかります。商品の袋のまま収めておけば内容物もわかりますし、二度手間三度手間になりません。細長くまとめれば冷蔵庫、冷凍庫に立てて収納出来ます。
小さくまとめる。
冷蔵庫や冷凍庫の整理は小さい物程、迷子になり易く、整えにくくなります。
しかし、小さい物は小さい物として扱うことしか出来ません。
冷蔵庫内では小さいものは
【もうすぐ使い切るもの】
として、まとめて一か所に集めて収納しておくと良いと思います。輪ゴムはとっても小さくまとめることが出来ます。
ギリギリで留める。
袋一杯に内容物の入ったものは、クリップなどでは留めにくいと思います。
輪ゴムですと、摩擦でぎりぎりを縛ることが出来ます。
空気を抜いて留める。
袋の中の空気を抜くことは難しいことですが、空気を押し出すように抜いて丸めて、輪ゴムで留めるとしっかり留まり広がりません。
まとめる。
まとめる。
本来の使い方です(笑)。
引っ付かないお皿のラップ留め。
器によってはラップが引っ付かないものがあります。
そんな時は輪ゴムで留めればOKです。
手袋ずれ留め。
子供たちがハンバーグのタネ作りを手伝ってくれます。そんな時は手袋をはめますが、子供サイズの手袋はないので大人用をしますと、大きくてずれてきます。
そんな時は、そう(笑)。輪ゴムです。
締めすぎないようにご注意ください。
最後に…。
収納を美しくすることはやる気も上がり気持ちの良いものです。
しかし、家族を巻き込み
【持続可能な収納】
にするには、時に妥協しなくてはならないこともあると思います。
元々は几帳面なことが苦手な母の為に戻った
【輪ゴム】でしたが、
活用方法は多く、また、全てにおいて素早く処置出来る便利さで、我が家ではマストです。
そういえばお掃除やおもちゃとしても使えますね!
もう一度【輪ゴム】いかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
記事を書いたのは、
収納アドバイザーayaでした。