【お片づけ】プリント類の管理はざっくりと。

2020/10/02
  • 整理収納アドバイザー、2人の女の子のお母さん。三度の飯よりお片付けが好きです。もっと見る>>

8歳6歳のお母さん、
収納アドバイザーのayaです。

リビングの散らかりを悪化させる要因のひとつに、プリント類の管理の難しさがあると思います。学校のお知らせ、請求書、領収書、郵便物、チラシ...等々、とにかく毎日毎日果てしなく入ってきます。

すぐ捨てても良いもの、長期保存の必要なもの、提出を要するもの、様々ありすぎて、どう分ければいいのか、いつまで保管すればいいのか、どこに収めればいいのか、本当に悩ましいプリント類(笑)です。

そんな悩みの種は、私はこう対処しています。

保管スペースは特等席に。

子供が持ち帰るプリント、お知らせの類い、主人宛の触れることの出来ないお手紙...、分別しようと思えばいくらでも分けることが出来るのがプリント類の厄介なところです。

まず決めなくてはならない事は「収納場所」です。プリント類というものは毎日のように迎え入れ、毎日何かしらの返答を求られるもので、家の中でも特に手に取りやすい位置に置くことが望ましいと思います。忙しい時にさっと一時的に避難させるにも、近くにあるとすぐに対処出来ます。

我が家ではリビングの中央に位置する特等席に、無印良品の収納ケースを置いて収めています。ダイニングスペースに棚の置き場なかったことと、リビングのテレビ横ならばDVDの置き場を兼ねれることからです。

見た目は美しく。

リビングに置くからには、美しくアクのない収納ケースや収納棚に収めたいところです。やはりシンプルの定番、無印良品のポリプロピレンケースは歪みもなくスッキリとした印象を受け、リビングに置いていても圧迫感を感じることはありません。プラスチック製品を増やしたくないとは思いますが、無印良品の機能美とカスタマイズの自由度はおしゃれな木製品にも匹敵すると思います。

人別区分で定位置管理。

主人と私のスペースにも子供の絵があるのは、子供たちのプレゼントだからです。

家庭における書類収納で管理のしやすいベストな分け方は、やはり「人別」です。個々の書類の多い少ないに関わらず、引き出し一つ分を個々の専用にしてしまいます。我が家では「主人、私、長女、次女」と分けています。

例えば処理スピードで「今日中、今週中、一か月、一年」などとスパンで分ける方法もありますが、この場合は企業向けです。あくまでも家庭では個々に管理出来る人別の定位置を決めることが処理しやすく、プリント迷子にならないコツです。

その他にリビングで日々必要な物も、無印良品の連結出来る定番商品の良さを利用してケースを増量し、一緒に収めました。お手紙セット、ハンコ、レシート、アクセサリーなどがそれです。

上からどんどん入れるだけ。

ここまでお膳立てをしてあげさえすれば、管理は簡単です。それぞれ持ち帰ったものはケースにどんどん重ね入れるだけ。下に入れ込む必要はありません。人別に必ず一つのケースに入っているのだから、必要な時にそこから探して出せば良いのです。おおよそ上のほうに必要な書類はあります。下の方の書類は既に必要の無い過去のものが多い、ということになります。

溜まってきたら時間を見つけて処分を。

一か月か二ヶ月ほどすれば、段々プリントが溜まって溢れてきます。「溜まったなぁ...。」と感じたら、時間を見つけて処分します。大抵は下のほうにある書類はもう不要なものか、逆に長期保存の必要なものになっていますから、捨てる捨てないの区分も簡単です。

私は本当に時間があり、尚且つやる気スイッチが入った時に整理しますが、基本ずぼらなので(笑)、大抵は二ヶ月は平気で放置です(笑)

その他捨てられない書類は本とみなします。

保証書、約款、パンフレット...など、毎日目を通すことのない書類は、本と同等とみなすと保管がしやすいです。我が家はそういったものは全て本棚に収めています。おおよそ不要なものかもしれませんが、本棚に収まるうちは良しとして収めておきます。あまり無理に減らそうとしたり、捨てようなどと思わないことがプリントが押し迫る(笑)ストレスをためないコツかもしれません。

最後に…。

子供の持ち帰ったプリントがいつまでもダイニングテーブルやキッチンカウンターにあるのは、自分自身も気になりますが、同様に家族も気になっているところと思います。いわゆる一般的な書類用小引き出しよりも、ゆとりを持って大胆にスペースを作ってしまう方が、気長に処理できますし、イレギュラーな大きな物が入り込んでも慌てず収めることも可能です。「何も出ていない=リビングはスッキリ」ということになります。

こうしている間にも増えるプリント(笑)。改善するといいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。
記事を書いたのは、収納アドバイザーayaでした。

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