9年間コンタミNGと言われてきた
いくらとアレロックをテーブルに出し
涙目となり
病院に行く前にスーパーで購入した
いくらの負荷試験を行いました
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病院での負荷試験
不安で
いくらを取り出す手が…震える主治医を見る
主治医から
「何が起きても、こちらで対処するから大丈夫ですよ」
と笑顔の対応に
「わかりました。宜しくお願い致します」
私も少し笑顔が出る。
ラインは通さず
主治医の手で行われる負荷試験
いくらを目の前にし
過去のトラウマから
「何が起きても、こちらで対処するから大丈夫ですよ」
と笑顔の対応に
私も少し笑顔が出る。
主治医の手で行われる負荷試験
涙目となり
本気で嫌がる息子
「あれ!?食べないのー?」
「ママがこんな高いいくら買ってきてくれたのに、勿体無いなぁ〜♪」
「ママがこんな高いいくら買ってきてくれたのに、勿体無いなぁ〜♪」
北海道産598円のいくら
食べるのは1粒弱。
そう考えると…
確かに高級かもしれません。
「こんな高いいくら、先生でも見たコトないよ〜!」

・
・
・
「うわっ、磯くさい味っ!苦手な味だーーー」
15分
・
・
・
異常無し
お茶を追加で購入
再び全て飲み干す息子。
「いくら、自宅で1日1粒の免疫療法をスタート出来そうですね!」
「明日から始めていきましょう」
主治医の指示で来月末にいくら2粒の負荷試験を行う予約を入れ
診察は終わった。
今、自宅で体調をみつつ
卵、牛乳、アーモンド、そば、くるみ、サバなどの減感作療法も行なっているのに…
それに加えていくらも!?
そんなの…本当に出来るのか!?
頭の中は不安で
いっぱいいっぱいになる私。
診察室から出てすぐに「ママ、イェーーーイ!」
色々な感情が渦巻き
ギュっと抱きしめる。
いくらの負荷試験は成功…
会計を済ませ、車で帰路に
しかし
車の中で突如腹痛を訴え出す息子
お腹が痛い…
と体を丸め額に汗をかく。
急いで車を駐車し
症状の確認をする
「メンタルやられたのかなぁ…」
「いくらの負荷、めちゃめちゃ怖かったんだ。死ぬほど怖かったんだ」
「前に…いくらのせいで凄く凄くお腹痛くなったじゃん」
「だから、やっぱり僕は明日からの家での負荷はやりたくない」
「それが怖くて、僕、今きっとお腹痛くなってるんだよ」
症状を話し、
主治医の指示を仰ぐ
アレロックを服用させ
そう考えると…
確かに高級かもしれません。
と、息子を上手に誘導
「食べたい!」
という息子の言葉でいくらの負荷試験がスタートです。
【コンタミNGと言われたいくらの負荷試験】
息子の場合ですが
注射を使って行いました。

いくらに注射を刺し
1滴分抽出。
という息子の言葉でいくらの負荷試験がスタートです。
注射を使って行いました。

1滴分抽出。
それを
お茶で薄め、口へ運ぶ

※写真は負荷方法や分量などわかるよう、主治医と息子に確認し記録用に撮っています
・
・
・
異常無し
飲み物を欲しがる息子へ
500mlのお茶のペットボトルを渡す。
主治医の前で5分
少し口の中を痒がるも
水泡などは出ず。
その後診察室を出て
診察室の目の前の椅子で30分様子を見る
お茶は1/3飲み干した。
異常無し
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1時間後
2回目の負荷試験
今度はいくら1粒に挑戦
お茶で薄め、口へ運ぶ

※写真は負荷方法や分量などわかるよう、主治医と息子に確認し記録用に撮っています
500mlのお茶のペットボトルを渡す。
水泡などは出ず。
診察室の目の前の椅子で30分様子を見る
2回目の負荷試験
「ママ、お茶!お茶!!」
残っていたお茶全て飲み干した。
5分
残っていたお茶全て飲み干した。
再び全て飲み干す息子。
※いくら1粒と1滴の負荷試験中に合計1リットルのお茶を飲む
40分
異常無し。
主治医から
「大丈夫でしょう。」
と言って頂き、やっと息子と2人笑顔になる。
「大丈夫でしょう。」
と言って頂き、やっと息子と2人笑顔になる。
「明日から始めていきましょう」
診察は終わった。
卵、牛乳、アーモンド、そば、くるみ、サバなどの減感作療法も行なっているのに…
そんなの…本当に出来るのか!?
いっぱいいっぱいになる私。
とハイタッチをする息子
そしてハイタッチ後、
突然抱きつく…
怖かったよね
不安だったよね…
突然抱きつく…
不安だったよね…
ギュっと抱きしめる。
会計を済ませ、車で帰路に
車の中で突如腹痛を訴え出す息子
と体を丸め額に汗をかく。
症状の確認をする
「いくらの負荷、めちゃめちゃ怖かったんだ。死ぬほど怖かったんだ」
「それが怖くて、僕、今きっとお腹痛くなってるんだよ」
「メンタル、メンタルの方の腹痛だね…きっと」
と言う息子。
確かに
言葉も意識もハッキリしている。
どう判断すべきか。
アナフィラキシー!?
それとも
息子なりの葛藤!?
悩むより先に主治医に電話だ!
と言う息子。
言葉も意識もハッキリしている。
息子なりの葛藤!?
主治医の指示を仰ぐ
電話越しに聞こえる息子の声を聞いた主治医は
「うーーーん…結構痛がっているようだよね」
「今すぐ、アレロックを服用し様子をみて下さい!」「うーーーん…結構痛がっているようだよね」
エピペン片手に握り様子を見守る。
症状は少しずつ治るも
服用から40分後
息子はダルさと心の疲れてを訴え、横になり休む。目が離せない時間が続く…
症状は落ち着き
1時間半後には笑顔が戻る。
不安によるストレスもあったようですが
アナフィラキシー症状でもありました。
この日は食欲が無く夕飯はほとんど食べず、就寝
そして
翌朝
喘息発作を起こし
「苦しい」と起床してきました。
それから数日間
喘息発作と腹痛の繰り返し。もちろん減感作療法は全てお休み。
※アレルゲンの負荷をしていないのに腹痛が起きていました
いくらの負荷試験後からずっと
「先生は毎日1粒食べるように言っていたけれど…
【負荷試験や減感作療法】
本当にやらなきゃダメなのか!?
このまま…
除去を続けたって良いのではないか!?
という葛藤。
私も、
この葛藤を何度も何度もしています
自宅行う減感作療法
凄く
怖いです
1時間半後には笑顔が戻る。
アナフィラキシー症状でもありました。
翌朝
「苦しい」と起床してきました。
喘息発作と腹痛の繰り返し。もちろん減感作療法は全てお休み。
※アレルゲンの負荷をしていないのに腹痛が起きていました
「先生は毎日1粒食べるように言っていたけれど…
僕は死にたくないから、いくらの負荷は暫くやりたくない」
と涙目で訴える息子
命を守るための免疫療法なのに…
消えることのない
「死」のイメージ
4年生でこれを感じている息子に
罪悪感しか生まれない
でもママは
あなたの命を守りたいから
負荷を続けなければならない。。。
生まれた大きな矛盾
息子と話し合い
私の判断で…
息子の心と体が落ち着くまで、いくらの負荷をやらないことにした。
.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
と涙目で訴える息子
「死」のイメージ
罪悪感しか生まれない
あなたの命を守りたいから
息子の心と体が落ち着くまで、いくらの負荷をやらないことにした。
除去を続けたって良いのではないか!?
この葛藤を何度も何度もしています
怖いです
と、笑顔で向き合いますが
いつも手が震えています。
何らかの不可抗力で体に入ってしまった時
(コンタミなど)
命を脅かされないためにも
体に慣らしておいた方が…いい…
※主治医の指示に従っています
息子の苦しむ姿なんか見たくもないし…
何度もあります
本当に食べれる物が少なかった。
※主食には粟、稗、キヌア、さつまいもとか食べたりしていました
お米も小麦粉も大豆類も鶏肉や牛肉も
ひとつの結果で、事実。
消えることはありません。
元気になった息子
と自ら言い出す。
私もクヨクヨしていちゃダメだと思った。