2018/09/20 06:00

今回はかなり息子愛に溢れる子煩悩な私の独り言が書かれていますので、興味のない方には申し訳ないです。

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ロシア童話である『大きなかぶ』の話が好きな息子。

この絵本は何度も読んですでにページが取れそうなほどボロボロです。

この話、小学1年生の国語の教科書にものっていました。

私の記憶が正しければ、私の小学生時代には1年生の3学期あたりに扱っていたものだったと思います。

それが、もう前期のうちに出てくるのです。

現代の子ども達の勉強ペースがいかに早いか、そのことをまざまざと思い知らされました。

話は変わりますが、国語の授業中にこの話を寸劇風にしてみんなで一緒に読みましょうという謎の企画発動。

ペラッとした台本となるプリントを渡されて、どこの科白を誰が言うか割り振りを決めるところから始まります。

うちの息子は最も科白の少ないネズミ役を任されましたが、それでも私は「うちの子、絶対やらんわ」と意気消沈しておりました。

その科白が「ねこをねずみがひっぱって、うんとこしょ、どっこいしょ」というもの。

このうち「うんとこしょ、どっこいしょ」はグループの人全員で言う科白なので、息子は言っても言わなくても大丈夫なのですが。

「ねこをねずみがひっぱって、」の部分は息子1人で言わなくてはなりません。

今まで幼稚園でもお遊戯系のイベントは完全スルーだった息子、そもそも人の前に立つことすら慣れていません。

字を読むことは普通にできるのですが、それ以前の問題なのです。

練習をする時間も与えられたのですがそこでも遠巻きに見ているだけの息子、仕方なく息子が1人で言うべきところで黙ってしまった場合、ナレーター役の人が代わりに言ってあげるという特別措置に。

そんな状態で、完全諦めモードのまま突入した本番。

とりあえず、前に出て並ばせるところだけでも頑張ってみようと思い、猫役の子の後ろに息子をずるずると引っ張っていきました。

「逃げないで逃げないで」と心の中で祈りながら、左手に持った台本を右手で指差して息子の気を引くこと数分。

先生がタブレットを手に動画で記念撮影をしているものだから、できるだけ目立たないよう歌舞伎の黒子の気分でかがんでおりました。

とうとう息子の出番。

私は台本を指差し「ここ読んで」と聞こえるか聞こえないかのウィスパーボイスでささやきました。

その時です。

「ねこがねずみをひっぱって、」

私が指示を言い終わる前に、息子がそこを読んだではありませんか。

次の瞬間、グループの子全員が元気よく「うんとこしょ、どっこいしょお!」と言ったので息子は黙ってしまいましたが。

発表することを意識していないのか他の子に比べると若干早口ではあるものの、発音はしっかりしていてちゃんと聞き取れました。

どうやら息子、やるべきことは何かきちんと分かっていたようです。

だったら練習でもやれと言いたいところですが、私も子ども時代、練習でできなかったことが本番でできてしまうタイプだったらしいので人のことは言えません。

本番に強い、というか本番にならないと底力を出さないのは私に似たのですね。

先生にもクラスの子にも「読めたね!」とほめられ、とにかく嬉しかった私。

「今日は『大きなかぶ』記念日(何それ)じゃあ!カブの料理でも作ってお祝いするか!」と意気揚々とスーパーに向かったわけです。

ところがカブの時期には少し早かったのか、どこを見回してもカブはありません。

再び意気消沈。

代わりに目に入ってきたのが、お手頃価格で売り場に積まれていたカボチャ。

「カブ…カブ、カ、カボチャ!よしこれでいこう」とまた変なテンションとなりそれを購入しました。

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普通に煮物にして、晩ご飯のおかずにおいしくいただきました。

下に敷いてあるのは昆布です。

娘は喜んでいましたが息子は食べず、完全に自己満足の世界。

そろそろ世間ではハロウィンモードですし、今後もちょくちょくカボチャを食べようと思います。

ここで、どうでもいいトリビアを1つ。

ハロウィンの名物、ジャック・オー・ランタンはもともとカブで作られていたのをご存知でしょうか。

アメリカにハロウィンの風習が伝わった際にカボチャになったようですよ。

せっかくだから、ハロウィンの頃にカブを料理してリベンジいたしますかね。

それまでにはカブを手に入れたいので、全国のカブ農家さん、ぜひとも頑張ってくださいませ。

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コメント(6)
内海さん、コメントありがとうございます。

分かっていてやらないのは、勇気が出ないからなのでしょうか、それとも楽をしようとしている…?後者でないことを祈ります。

撮ってもらった映像、今度の授業参観で鑑賞するらしいのですが、小さくかがんだ私が半分切れて映っているのかな…。心配です。

なんでカボチャかと言われれば、カボチャが私を呼んでいたからです。おいしそうに見えましたし。

>検索したら見つけられるかな?
簡単に見つけられると思います。ただし全く可愛くないので期待しないほうがいいです。

オレンジプッチーニが分からず検索してしまいました。これ、最近スーパーで見かけますね。飾り用なのでしょうか。プッチーニって作曲家しか知りませんでした。勉強になります。

私もあの絵本は好きですが、息子はほぼ毎日音読するほどはまっています。もう完全に暗記しているでしょうね。

by danngo 2018/09/24
danngoさん♡

息子くんの様子が目に浮かんできます。
素敵なエピソードです♡(∩´∀`)∩

いるいる、そういう子。すべてわかっているのに、ね。
読みながら、何人かの子の顔が浮かんできました。
そして、祈るような気持ちで
息子くんのかたわらに小さく寄り添っていたdanngoさんの様子も。
いろ〜んな気持ちが入り混じって、
ふわふわした気分でいらしたことでしょう。

いいねとキミが言ったから、
「サラダ記念日」にしちゃった歌人さんがいるくらいですもの
「大きなカブ記念日」大賛成〜(*´▽`*)♡

んで、なんでカボチャ〜?とクエスチョンマーク(笑)
ってところに、ジャック・オー・ランタンのトリビア。ナルホド。

知りませんでした〜(*_*)
私の脳内妄想。どう頑張っても
カブで作るジャック・オー・ランタンは思い描けない(´;ω;`)
貧弱な想像力・・・( ノД`)
検索したら見つけられるかな?

そろそろオレンジプッチーニを買ってきて
小さなジャック・オー・ランタンを作ろうかな?
という気分になってまいりました。
オレンジプッチーニ、かわいくって長持ちで大好きなので(。・ω・。)♡
カブがあったら、そのカブにもお顔をつけて並べてみようかな?

大きなカブの
「うんとこしょ どっこいしょ まだまだカブは ぬけません」
というリズミカルなフレーズが大好きで
私も本が擦り切れるまで読みました♡
また読みたくなっちゃった〜(*´▽`*)♡
by 内海舞 2018/09/24
Nagomyさん、コメントありがとうございます。

そんな、我が子のことのように思ってもらえるなんて光栄ですー!

Nagomyさんの息子さんにも、近い将来そういう場面とかありますよ^^その時にはきっと、ウルウルどころか号泣ですねw

「カ、しかあっとらんやん」という突っ込みが聞こえてきましたよw無理やりすぎますよねえ。

ジャック・オー・ランタン、スコットランドでは今でもカブを使っているそうです。でも、カボチャで作ったものの方が可愛いですよ。
by danngo 2018/09/21
そらんぽりん。さん、コメントありがとうございます。

こんな個人的な記事に共感して下さりありがとうございます(#^^#)

どうやら私自身が息子の能力を過小評価していることがあるようで、「こんなのできない」と決めつけてしまっているのかなあと思いました。やればできることもあるのですね…!

先日の次男さんの絵の記事も、ナイル川のごとくあふれ出す喜びが伝わってきましたよ!他人様には理解できなくても嬉しいものは嬉しい、ってなりますよねえ。

喜びの歌…ベートーベンですね。第九の中の一部でしたっけ?あれ、私もよく脳内再生されます。いいことがあるとついついw

by danngo 2018/09/21
息子くんが本番にしっかり読めた!
ところで、我が子の事のようにウルウル…

からの〜

danngoさんのかぶ料理→無理矢理かぼちゃへ
の流れを読んでて思わず吹き出しました(笑)

ジャック・オー・ランタンが元々はかぶだったなんて初めて知りました!!

by Nagomy 2018/09/21
スゴいです!
良かったですね〜!
わあ〜……!良かった!

そっか本番勝負タイプなのですね〜!
知らないうちに ぐいっと成長しているんですね
それに気がつけるのは、毎日一緒に登校してある 大変な努力のお陰です……!

danngoさんの文章が弾んでいて
嬉しいです気持ちが伝わってきます!(^.^)

私も、我が子のこういう瞬間に立ち会うと、
小さくガッツポーズしてしまいます!
(心のなかでは拍手喝采雨あられ オーケストラが喜びの歌を奏でています!)
by そらんぽりん。 2018/09/21