息子、帰宅すると必ずお腹が空いています。
市販のお菓子大好きな子供達ですが、グミやチップス系のお菓子はお腹に溜まりません。
強いのはやはり、炭水化物。
ホットケーキとドーナツはすぐ作れるので鉄板です。
最近息子がハマっているのがリングドーナツ。
乳アレルギーで市販品が食べられない息子にとって、輪っかドーナツは憧れだったのです。
私は、レシピ通りに作りたくない面倒臭い魔人なので、最初はゆるゆるの生地をコロンと揚げた丸いドーナツばかり作ってました。
でも、リングドーナツを羨ましそうに見る息子を見て一念発起。
じゃー、リングドーナツにしてやろうじゃないのよさ! と、実験開始です。
そう、目分量です。
なぜなら、毎度計るのは絶対に面倒くさいから。
感覚で覚えればすぐ作れるので、食べたい→いいよ、の流れが素早くできます。
面倒くさいと思うとブレーキがかかっちゃうんですよね。
牛乳は使えないので豆乳で、卵は解禁になったので入れます。
小麦粉は強力粉が好きです。
薄力粉よりもしっかりした、パンのような感覚のドーナツになります。
薄力粉だとふわっとした感じ。
強力粉の方が食べごたえがあるので、腹ぺこ息子にちょうど良いのです。
卵を割ったら砂糖とアルミフリーのベーキングパウダーを入れ、混ぜる。
そこに強力粉を入れて、混ぜる。
ここで豆乳を入れるんですが、ちょっとずつ入れます。
一気に入れるとゆるゆるになるので、足りないなーと思うくらいで止めて混ぜるのがコツです。
まとまったら打ち粉をして、コップと野菜の型抜きを使ってリング状に。
米油で揚げ焼きにすると

リングドーナツ完成です。
揚げ焼きだから油の処理も考えなくていいし、材料さえあればリクエストされてすぐに作れます。

もっしゃー。
息子とは喧嘩が多い分、優しい所も見せておかねばという保身。
無いとは言い切れない、いいやむしろあり過ぎて溢れ出す!
溢れ出す保身が産んだリングドーナツ、お腹にもっちりです。