昨日珍しく体調絶不調だった息子くん
お陰さまで今日は元気になりました
皆勤の夢絶たれ
休みやすくなったついでに
今日は家でゆるりと過ごしていたようです
私は午前中に
ひと月半前から予約してあった
市の健康診断に行きました
午後は普通にお仕事です
昨日は息子くん
状況は違えど 今日はわたしが
本当に珍しく保険証を必要としましたが
そんな中 ふと頭の中に思い浮かんだこと
☆
保険証の裏には
脳死の際に臓器移植をするかしないか
してもいいならどの臓器なのか
その意思を表明する欄がありますね
国民健康保険以外もそうなのかはよく知りませんが
脳死状態になった本人は
自分では意思を伝えることができませんものね
10月に切り替えの国民健康保険は
9月中に新しい保険証が届きますので
毎年その時期に息子と記入しております
パートナーがいれば夫婦間で
「家族署名」欄を交換し合うのでしょうけど
我が家は息子との交換です
「死」や「お金」に関わるシリアスなテーマは
避けたくなると よく言われますが
もともと「タブーな話題」という概念がない我が家では
結構きわどい話もしますので
必然的に自分の考えをそこで伝えあえます
みなさんは
夫婦や親子(自分の親も含めて)と
忌憚なく意見交換なさいますか?
お子さんがまだ小さいかたは難しいのでしょうけど
ある程度大人っぽくなってくると
いろいろ意見を聞かせてくれて
思わぬ意見や不安も知ることができて
さらに臓器移植に関しては毎年話すせいか
我が子の成長も垣間見ることができて
なかなか面白いです
☆
初めて話した時は
学校の授業でのテーマだったらしく
彼から「お母さんはどんなふうに考えているの?」
と聞いてきました
お友達のいろいろな意見を聞いた後だったので
さまざまな視点があることもわかった上で
確認したかったのでしょうね
折しも保険証が届いて間もない時期
(先生、わざとその時期に授業のテーマにしたのかな?)
実は保険証にこんな欄があってね
と見せながら話したのでした
ちなみに息子くん16歳
高校1年生でした
自分が提供する状況になった時
と言うより
相手(大切な家族)が脳死状態になった時に
果たして「どうぞ」と言えるか
というのが
一番の問題ですね
私の意見はもう定まっていたので
まず息子くんの意見を聞きました
そして
「もしお母さんが脳死状態になった時はどう思うかな?」
ということも聞きました
それまで二人で話したことは一度もなかったにもかかわらず
考え方があまりにも似ていたのに驚いたのですが
それから2年
成長とともに少し意見が変わるのかなと思いきや
表現の広がりや
別の考えを持つ人の気持ちに理解を示す
という成長を見せてくれましたが
自分自身の考えは
3度目の意見交換でも変わっていませんでした
きっとこれからも変わらないんだろうな・・・
人によって様々な意見がありますし
どの考えにも間違いはないので
ここでは「我が家の意見」には触れずにおきますね
ちなみに
息子たちにこのテーマを提供した先生に聞きましたら
いろいろな意見・考えが出てきて
皆真剣に考えていたけれど
「自分が提供するのはいいけれど
親が脳死になった時に
「提供します」とは 言えないと思う」
という意見が多数だったそうです
「親がいなくなる」
という現実を想像すること自体が初めて
という生徒も結構いたようです
ご夫婦やそれぞれの親御さん
それにある程度成長しているのならお子さんと
このような話題を避けていた方
家族で意見交換をすると
今まで気付かなかった
相手の価値観や
当たり前過ぎて日常では忘れやすい
相手の存在の大切さが
確認しあえるかもしれませんよ
☆
我が家にタブーな話題はない
と書きましたが
「もし明日お母さんが死んだら
どうしたらいいか」
という話題を
中学校生活最終日に待ちかけられた息子(笑)
実はそれ以前に
「もしお母さんが死んだらどうなるんだ?」と
不安になったことが何回かあり
でも自分からは話せなかったんだ
と言っていました
「父親を頼ることはありえない
祖母二人も無理
(祖父はどちらもいない)
一人になったらどうしたらいいんだ?」
という不安・・・
私の父親(息子の母方祖父)がなくなった年齢と
当時の私の年齢が同じだったため
ありうる話だと思っていたと・・・
まず誰に相談するか
これからの生活はどうなるのかなど
いろいろ話しましたよ
思いがけなかったのは
「わんこ達をどうするか」と心配したこと
ごめん!母さんそのこと考えていなかった
それから1年後
目の前で大きな事故がありました
もし運転手が反対にハンドルを切っていたら
私は間違いなく死んでいたな
と思ったのですが
「その時」がいつくるかは
「その時」にならないとわからないのですよね
☆
気にはなっていても
「自分の親と財産の話はできない」
「病気の話は避けている」
などと感じている人が多いと言われていますが
大切な人だからこそ
大切な話をちゃんとできる関係って
大切だと思っています
皆さんはそのようなテーマについて
どのような考えをお持ちですか?
パートナーや親と
話し合ったこと
ありますか?
☆
今日はかなりシリアスなテーマになってしまいました
↓ お口直しの一枚 ↓

ここまでお読み下さった方
ありがとうございました
☆
あなたとあなたの大切な人の笑顔が
ずっと続きますように
そして我が家も
息子くんが安心できるように
毎日笑顔で過ごします

お陰さまで今日は元気になりました
皆勤の夢絶たれ
休みやすくなったついでに
今日は家でゆるりと過ごしていたようです
私は午前中に
ひと月半前から予約してあった
市の健康診断に行きました
午後は普通にお仕事です
昨日は息子くん
状況は違えど 今日はわたしが
本当に珍しく保険証を必要としましたが
そんな中 ふと頭の中に思い浮かんだこと
☆
保険証の裏には
脳死の際に臓器移植をするかしないか
してもいいならどの臓器なのか
その意思を表明する欄がありますね
国民健康保険以外もそうなのかはよく知りませんが
脳死状態になった本人は
自分では意思を伝えることができませんものね
10月に切り替えの国民健康保険は
9月中に新しい保険証が届きますので
毎年その時期に息子と記入しております
パートナーがいれば夫婦間で
「家族署名」欄を交換し合うのでしょうけど
我が家は息子との交換です
「死」や「お金」に関わるシリアスなテーマは
避けたくなると よく言われますが
もともと「タブーな話題」という概念がない我が家では
結構きわどい話もしますので
必然的に自分の考えをそこで伝えあえます
みなさんは
夫婦や親子(自分の親も含めて)と
忌憚なく意見交換なさいますか?
お子さんがまだ小さいかたは難しいのでしょうけど
ある程度大人っぽくなってくると
いろいろ意見を聞かせてくれて
思わぬ意見や不安も知ることができて
さらに臓器移植に関しては毎年話すせいか
我が子の成長も垣間見ることができて
なかなか面白いです
☆
初めて話した時は
学校の授業でのテーマだったらしく
彼から「お母さんはどんなふうに考えているの?」
と聞いてきました
お友達のいろいろな意見を聞いた後だったので
さまざまな視点があることもわかった上で
確認したかったのでしょうね
折しも保険証が届いて間もない時期
(先生、わざとその時期に授業のテーマにしたのかな?)
実は保険証にこんな欄があってね
と見せながら話したのでした
ちなみに息子くん16歳
高校1年生でした
自分が提供する状況になった時
と言うより
相手(大切な家族)が脳死状態になった時に
果たして「どうぞ」と言えるか
というのが
一番の問題ですね
私の意見はもう定まっていたので
まず息子くんの意見を聞きました
そして
「もしお母さんが脳死状態になった時はどう思うかな?」
ということも聞きました
それまで二人で話したことは一度もなかったにもかかわらず
考え方があまりにも似ていたのに驚いたのですが
それから2年
成長とともに少し意見が変わるのかなと思いきや
表現の広がりや
別の考えを持つ人の気持ちに理解を示す
という成長を見せてくれましたが
自分自身の考えは
3度目の意見交換でも変わっていませんでした
きっとこれからも変わらないんだろうな・・・
人によって様々な意見がありますし
どの考えにも間違いはないので
ここでは「我が家の意見」には触れずにおきますね
ちなみに
息子たちにこのテーマを提供した先生に聞きましたら
いろいろな意見・考えが出てきて
皆真剣に考えていたけれど
「自分が提供するのはいいけれど
親が脳死になった時に
「提供します」とは 言えないと思う」
という意見が多数だったそうです
「親がいなくなる」
という現実を想像すること自体が初めて
という生徒も結構いたようです
ご夫婦やそれぞれの親御さん
それにある程度成長しているのならお子さんと
このような話題を避けていた方
家族で意見交換をすると
今まで気付かなかった
相手の価値観や
当たり前過ぎて日常では忘れやすい
相手の存在の大切さが
確認しあえるかもしれませんよ
☆
我が家にタブーな話題はない
と書きましたが
「もし明日お母さんが死んだら
どうしたらいいか」
という話題を
中学校生活最終日に待ちかけられた息子(笑)
実はそれ以前に
「もしお母さんが死んだらどうなるんだ?」と
不安になったことが何回かあり
でも自分からは話せなかったんだ
と言っていました
「父親を頼ることはありえない
祖母二人も無理
(祖父はどちらもいない)
一人になったらどうしたらいいんだ?」
という不安・・・
私の父親(息子の母方祖父)がなくなった年齢と
当時の私の年齢が同じだったため
ありうる話だと思っていたと・・・
まず誰に相談するか
これからの生活はどうなるのかなど
いろいろ話しましたよ
思いがけなかったのは
「わんこ達をどうするか」と心配したこと
ごめん!母さんそのこと考えていなかった

それから1年後
目の前で大きな事故がありました
もし運転手が反対にハンドルを切っていたら
私は間違いなく死んでいたな
と思ったのですが
「その時」がいつくるかは
「その時」にならないとわからないのですよね
☆
気にはなっていても
「自分の親と財産の話はできない」
「病気の話は避けている」
などと感じている人が多いと言われていますが
大切な人だからこそ
大切な話をちゃんとできる関係って
大切だと思っています
皆さんはそのようなテーマについて
どのような考えをお持ちですか?
パートナーや親と
話し合ったこと
ありますか?
☆
今日はかなりシリアスなテーマになってしまいました
↓ お口直しの一枚 ↓
ここまでお読み下さった方
ありがとうございました
☆
あなたとあなたの大切な人の笑顔が
ずっと続きますように
そして我が家も
息子くんが安心できるように
毎日笑顔で過ごします
