2019/06/06 10:00
皆様こんにちは!公式ブロガーのdanngoと申します。

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発達障害を持つ子どもは、普通の子が難なくできるようなことでもうまくできないことがあります。

息子も、日常生活でいろいろと困りごとがありました。

その困難さを少しでも減らすために取り組んでいることを、書こうと思います。


【いたずらへの対策】

息子がある程度動けるようになってからというもの、我が家では息子のいたずらとの戦いが続きました。

普通の子どもなら、2歳を過ぎたあたりから大抵のことは言って聞かせれば分かるようになるらしいですが、息子の場合それは無理で。

むしろ力がつき背が伸びていたずらできる範囲が増え、より頭を抱えることになりました。

それに伴いまず買い替えの必要に迫られたのは、チャイルドロック。

それまでは100円ショップで手に入る簡単なつくりのものを使用していましたが、力が強くなったのか器用になったのか、あっさり外されてしまうようになったのです。

そのため、チャイルドロックが壊れるたびに別の違ったものを買いに走るといったことが続きました。

やはりホームセンターで購入したものは値段が5倍くらいしても、丈夫だったのでお得感がありましたね。

基本的に何か物を出したままにしておくとばらまかれるか壊されるかのどちらかだったので、大事なものは自然と高いところや鍵のかかったところに移動していきました。

その結果、我が家はだんだんと余計な物が置かれていないすっきりとした空間に。

息子は電子レンジなどの電化製品が好きですぐにボタンを押してしまう癖もあり、こちらの対処にも苦労しました。

当初は使い終わるたびコンセントを引き抜いていましたがあまりにも大変だったので、節電タップを使用することに。

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節電タップ自体は息子の手の届かない場所にあるため、スイッチを切れば操作されることがなくなりました。

一番大変だったのが、防犯システムを作動させてしまうこと。

マンション全体に警備システムがあり、非常ボタンを押すと管理人室に連絡が入る形になっているのですが。

暇さえあればその非常ボタンを押そうとしてしまう時期があり、いくら気をつけて見ていたとしてもトイレに行った時などに押されてしまいアウトでした。

そこで、非常ボタンのある場所を隠すことに。

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ホームセンターで購入したゴム板を切って貼り付けました。

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裏側にはもう1枚プラスチック板(実は使わなくなったDVDケースの再利用)をつけ、簡単に触れないようにしております。

かつてはもっとたくさんテープを貼り付けて厳重にしていたのですが、最近あまりこの手のいたずらはしなくなってきたので、少しゆるめの隠し方になりました。

【着替えの工夫】

息子は療育センターの同じクラスの子と比べると、着替えがかなり下手な子でした。

着替えることの必要性を、本人があまり感じていなかったのもあると思います。

それだけでなく、洋服の向きを認識することも苦手でよく前後ろを逆に着てしまっておりました。

そのため、トレーナーなどの上半身に着る服は、前身頃に印象的な文字やイラストが入っているものを選ぶように。

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ズボンは割と前と後ろが見分けやすいのですが、シャツやトレーナーって前後ろを間違えやすいのです。

しかしながら、たまに存在する前側に何もポイントのない服。

この場合は、後ろ身頃の下の方に印をつけます。

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なぜなら、着替える時は必ず後ろ身頃の方が見えるようにして床に置くから。

体操服のように、前後ろがほとんど変わらない服は特にやっかいです。

よくよく観察したところ、体操服の左袖にポケットが付いているのを発見したので、「ポケットがある方を左に置いて着なさい」と繰り返し指導しました。

こういった涙ぐましいサポートのおかげで、現在ではほぼ1人で着替えができるようになりました。

本当に着替えを全くしない場合は、「途中まで手伝ってあげる作戦」も有効です。

息子が2歳の頃、まるで着せ替え人形のように突っ立ってされるがままだったので、ある日私は息子のズボンをわざとひざのあたりまで脱がせて止めてみました。

すると気持ち悪かったのか、最後の足を引き抜くところだけは自分でやるように。

上手になってきたら今度はお尻まで脱がして待つといったように、補助するところを少しずつ減らしていくとだんだん上達してきます。

脱がせる時だけでなく着せる時も同じやり方でいきました。

この方法は、療育センターの同級生に教えたところその子も着替えができるようになったらしく、結構使えるようです。


【トイレトレーニング】

トイレを教えるのは、本当に苦労しました。

今思い出しても泣けます。

2歳の夏からトイレトレーニングを始めたものの、どんなに頻繁に座らせても一向におしっこをしない息子。

「よその子は2歳までに終わらせている」という母からの情報で焦り、ひどい時は10分おきにトイレに連れて行ったり1時間以上息子を便座に座らせて一緒にトイレにこもったりしていました。

水分もしっかり摂らせているはずなのに、なぜか出ないのです。

あきらめてトイレから出してパンツをはかせると、その1分後にはおもらしをするという。

どうやら、便座に座っている時は意識しておしっこを我慢しているようでした。

これは恐らく、発達障害特有のこだわりが大きいのでしょう。

おむつをしたままおしっこをするという、今までしてきた習慣をかたくなに崩さなかったのです。

息子の場合は布おむつを使って育てたこともあり、「パンツが濡れて気持ち悪い」とはあまり思わなかった可能性も。

そんなわけで、まずは息子がトイレに楽しんで座れる工夫をしました。

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カレンダーの裏側に息子が最も好きな路線である東横線の駅名を書き、その上に線路の絵を描いて上に透明なテープを貼ったもの。

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さらに電車の絵を描いた紙を作り、裏側に両面テープをつけました。

この電車を路線の絵の上に貼り、はがして貼り直せば移動できるように。

そう、つまり息子がトイレに入って便座に座れば電車が1駅分動くことにしたのです。

「もしおしっこが出たら2駅進めるよ」「うんちが出たら3駅進むよ」と吹き込みました。

それでもおしっこは出ませんでしたが、トイレに入るのを嫌がるそぶりは見せなくなったように思います。

また、療育センターの先生に相談するとあるものを必ず用意するようにと言われました。

補助便座ではありません、それはもうすでにあることが前提でした。

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踏み台です。

幼児の場合、便座に座らせても足が床に着かないから不安になりやすいのだそうです。

足が下に着いている感覚を持たせるために、踏み台は必須だったというわけです。

ここまで環境を整えて、息子が初めておしっこに成功したのは4歳の終わり頃でした。

大阪にある夫の実家に行った時に何気なく義母が誘ったところ、あっさり成功。

たまには環境を変えてみるのも、いいのかもしれません。

うんちの方は、5歳の秋に成功しました。


【生活リズムを整える】

私が息子の健康に影響が出そうだと心配したのは、睡眠障害です。

赤ん坊の頃からあまり長い時間寝ない子で、寝る時間も不規則でした。

1歳を過ぎても夜はなかなか寝付けず、ひどい時は深夜の2時くらいまで起きていて私の方が先に力尽きることも。

長引く寝かしつけに、毎日疲れ果てておりました。

療育センターに通うようになってから言われたのが、まずは起こす時間を早めること。

それまではひどければ午前11時頃起きることもあったのですが、できるだけ9時までに起こすようにしました。

しかしながら、結局どこかで昼寝をしてしまい、夜はなかなか寝付けないということが続きます。

今度は、「しっかり運動させたり、あまり得意ではない遊びをさせたりして疲れさせるように」と指導されました。

この方法は、効果がある時もあればない時もありましたね。

とりあえず、日の光を浴びさせるように意識をするようになりました。

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太陽の光には体内時計をリセットする効果があるそうですから。

そうして、夜の9時台に眠れる時が1週間に1回くらいはあるようになり。

本格的に睡眠障害が改善したのは、幼稚園に通い出してからです。

否応なく朝の8時くらいに起こされ、幼稚園で運動をさせられ、昼寝をしづらくなった結果、自然と夜早く寝られるようになったようです。

また、食事の時間も固定するようにしました。

それまでは、「お腹が空いたら食べる」という感じで、食事の時間にかなりばらつきがあったのです。

時間の感覚もあまりなかったので、まずは時計を見せて時間を教えるところから。

おもちゃの時計とアナログの置時計を並べ、おもちゃの時計の針を3時の状態にして「これ(おもちゃ)とあっち(置時計)が同じになったらおやつの時間」などと言い聞かせたわけです。

最初はなかなか納得しませんでしたが、だんだん分かってきました。

特に1日の最後に食べる食事である夕飯は、午後5時半と決めてできる限り守るように。

朝起きるのがどうしても遅くなった日も、何かしら朝食は食べさせるようにしました。

こういった食事のリズムを整えることも、重要らしいです。

もちろん悪い手本にならないよう、大人の生活リズムを整えることも大切なのでしょうね。


【今日の4コマ 〜毎日たくさん〜】

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フィールズ賞というのは、数学のノーベル賞みたいなものらしいです(夫談)。


気が向いたら、明日も読みにいらしてください。


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