2019/06/18 10:00
こんにちは!

今週のDaily サンキュ!はカラッと晴れるフランスからお届け♡

フランス在住ブロガー渋谷圭子が担当させて頂きます。

普段のブログはコチラです。
https://39.benesse.ne.jp/blog/1714/

5日間に渡り、

『海外暮らしのそこんとこ』

をテーマに、海外での暮らしの普段見えない部分をお届けさせて頂きます。
お付き合い、どうぞよろしくお願いします。

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はじめましての方はどうぞ一つ前の記事から読んでいただけるとうれしいです。

***

今日はフランスから海外で暮らす際のお料理事情のお話を。


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↑知名度の低いサラダリヨネーゼ。美味しいですのよ。

〜箸の国ニッポンvsカトラリーの西洋〜


現在はフランスに住んでおりますが、結婚後まもなく日本を離れて海外で暮らすこととなったのはアイルランド人の夫の仕事の都合で、アメリカのノースカロライナという街でした。

もちろん家族もいなければ友達もいない。

ついでに言えば、

「ノースカロライナってどこ?」


はい。みなさんもきっと同じことを思った思います。
うん、そうなんです、ものすごく知名度の低い州です。

ただ元バスケ少女の私には、

マイケルジョーダンの出身大学とバスケの名門大学デューク大学がある。
子育てにはよさそうな自然の多いところだよ、と夫が出張に言った際に言っていた。

この二つで、「まぁ住んでみたらいいんじゃない?」と即決。

正直、全然想像がつきませんでした。
海外で暮らすってことがどんなことか。

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↑ノースカロライナの自然。


今思い返してみたら言ってあげたい。


「それはね、薄切り肉がないってことだよ!!」と。


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海外に暮らし始めて一番始めにぶつかる壁はやっぱり食事の事。


普通のスーパーに行くと、薄切り肉はほとんど売ってなくてしゃぶしゃぶ肉などもってのほか。

下手したらひき肉だって、牛の一択!


「なんでー!?」


と思ったことは数え切れません。



だってね、仕事をやめて夫について海外へ引っ越したばかりの家事のできない主婦1年生に豚汁も豚の生姜焼き豚シャブも作れなければ、餃子も焼肉もできないってかなり酷じゃない!?

ただ面白いもので、アメリカやフランスの普通のスーパーは薄切り肉がないけれど、外国人が多くすむエリアにはアジア系スーパーが存在してそういうところへ行けば冷凍の薄切り肉が売っていることが判明。


中国系や韓国系のスーパーでは薄切り肉は扱ってるんです。
「そうよね、プルコギや肉野菜炒めなど薄切り肉がないと使えないものね…」

そうしてしばらくして気づいたことが・・・


アジアでは薄切り肉があるのに、西洋にはない。
もとは同じお肉なのに。

こちらでみかけるお肉はかたまり肉だったり、ステーキみたいな大きなものだったり。

しかも日本だったら大きなお肉、たとえばとんかつなどは切って出てくるのに、こちらではそのままドーン!

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もしや・・・これは・・・

『おはしvsカトラリー戦争勃発!!』


お箸が主流の国ではおはしでつまめるサイズのお肉を調理して食べるのに対し、
ナイフとフォークを使う国では、自分のお皿で切って食べるのが主流。

そう考えてみるとしっくりくる。


カトラリーの西洋からの挑戦状@ラム肉
『これをお箸で食べよ!』


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「・・・できなくないけど結構ハードル高いッス!」


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「それは無理!参った!ナイフとフォークください!」

(こんな大きな肉、逆に日本じゃ買えないですよね。)




お箸の国日本からの挑戦状@ラーメン


『これをナイフとフォークで食べよ!』

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「うーん、確実にのびちゃうよね・・・。」



挑戦状A天ぷら定食

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「できないことはないけど、お塩つけたり天つゆにつけたりするのは結構めんどいです!
っていうかご飯茶碗の最後の米粒取れませんッ!おはし下さい!」



中立国↓笑
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「日本人的にはお箸で食べさせてほしいけど、あるのはナイフとフォークのみ!マイ箸持参しちゃう!?」



とまぁ、勝手にバトル仕立てにしてみましたが、そもそも習慣が違うからお肉の切り方も違うんだということにかなり最近になって気づきました。


気づいてみると、諦めがつくというか、海外の不便さになれるというか、
ある程度自分でどうにかできることは、自分でやってみるようになりました。

たとえば・・・

豚汁→ごろごろお肉の豚汁
豚のしょうが焼き→ロースト用のお肉をいったん冷凍したあと半解凍で自分でちょっと厚めにスライス
餃子→かたまり肉をフードプロセッサーで自分でひき肉に


なんだか…オトコ気ありすぎじゃん、私…笑
元がバリバリの体育会系だから仕方ないかもしれませんねッ!


ちなみに他にも買えないものはたくさんあって、

ーしそ(え!ないの!?)
ー長ネギ(マジ!?)
ーだいこん(赤くて小さいラディッシュでがまんする。。。?できるかー!)
ーごぼう(あー、戦時中捕虜が木の根を食べさせられたって裁判になったって聞いたことあるわー。)
ーきゅうり(オバケきゅうりみたいな3倍くらいの大きさのはあるけど・・・美味しくないー!)

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↑ここフランスの大根…大根って言っていいのかどうか…

などなど、和食を作ろうと思ってぶち当たる試練の数々。

必然的に和食のごはんは少なくなってきてます。


その代わり、こちらでレシピを探して新しいレシピに挑戦したりして。

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↑チーズやサラミなどが安くて美味しいフランス


アメリカではやっぱりかたまり肉のローストをたくさん作ってみたし、
ここフランスは美味しいバターのお国なのでホワイトソースやマッシュポテトなどがんがん作れる幸せもあり。


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↑リヨンでは中国人が営む和食レストランで餃子と唐揚げを食べられる
これのなんと幸せなことか!



『ないもの』を嘆くよりも、『あるもの』でやってみる。


そういう習慣がこの海外生活の中で身についてきたなと思っています。


もちろん主婦の家事の間でもそういう瞬間ってたくさんありますよね。

何か作りたいのにひとつ材料が足りなくてあるものを代用するってことはきっとみなさんも日常茶飯事かと。


そのないないレベルが尋常じゃないんですけど(汗)
それも海外暮らしの面白いところ。

それにやはり美食の国おフランスだけあって食べ物も美味しい。



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↑フランス人はサラダが大好き。
一年中マルシェにレタスが並び、レストランでは大皿が当たり前。



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↑こちらはボジョレー産の高級ブランドチキン。来客の際の特別仕様
マルシェですでに焼いたものが売ってます。



これからも新しい食材や大きなかたまり肉たちに果敢に挑戦するつもりです。
道の食材やかたまり肉のアイデアに困ったらぜひ私のブログへコメント下さいませ。笑



***

そんなわけで海外お料理編でした。

お付き合いいただきありがとうございます。

また明日もお付き合いくださいませ♡
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コメント(1)
薄切り肉はホントに笑ったわー!
アメリカで超高い薄切り冷凍肉以外の、日常で使えるのを探すのに1年近くかかったもの!
若干治安は良くなかったから、最後まで子連れでは行けなかったけど。

私はフランス語は全くなので、買い物でもホントにわからなそう。
そんな中でアクティブにできるのはすごいよっっ!
楽しく読ませてもらっていまーす!
by midori 2019/06/20