2019/06/07 10:00

皆様こんにちは!公式ブロガーのdanngoと申します。

普段のブログはこちらです。
https://39.benesse.ne.jp/blog/2259/



うちの息子は現在小学2年生。

地元の公立小学校に通っています。


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知的な遅れがある程度あるため、特別支援教育総合センター(特総)では支援級に行くことを進められました。

が、現時点では一般級に通っています。

そのあたりの事情も含めてお話ししたいと思います。



【一般級のメリットを考えて】

支援級ではなく一般級を選んだのは、第一に息子の成長のためでした。

簡単な会話はできるものの、コミュニケーション能力が極端に低い息子。

そんな息子が、同じくコミュニケーションを苦手とする児童の多い支援級に行ったとしたら、おそらく学校生活のほとんどを誰とも会話することなく過ごしてしまうでしょう。

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脳科学の見地から発達障害を研究した本を読んだことがあるのですが、「8歳までは脳が未分化な時期。発達障害児でも支援級ではなく一般級に通わせることで脳の偏りを是正できる」といったことが書かれていました。

定型発達、つまりは普通の子が周りに何人もいて時々あれこれ話しかけるだけでも成長につながるそうです。

第二に、息子の可能性を伸ばしてあげたいということ。

息子は苦手なことはとことん苦手なのですが、得意なこともわずかながらあるのです。

一般級に通って普通の子と同じペースで授業を受けることによって、見つけられる才能もあるかと思います。

聞いたところ、支援級は学習のペースがかなり遅いらしいので、いったん支援級に入れてしまうと一般級の学習内容に追いつくことは困難のよう。

ならばかろうじて授業についていける低学年のうちだけでも、一般級に入れておきたいというのが親の本音であるわけです。

第三に、友達や顔見知りをたくさん作ってほしいとの思いもありました。

支援級のクラスは、わずか十数名ほどで学年もバラバラです。

少人数ならではの良いこともたくさんあるのですが、どうしても閉鎖的になりがち。

教室も少し離れたところにあり、他のクラスの児童と交流しにくくなっています。

実際、支援級に通う児童で顔と名前が合致するのは2人だけ。

一般級と支援級の交流を増やすべきだと思うのですが、それを要求すると学校側に負担をかけることになるので、現時点では息子を一般級に行かせるという選択になってしまうのです。


【小学校に付き添う】

学校側と何度も話し合い、一般級に通うことはできましたが、道のりは平坦ではありませんでした。

息子は、登校初日の朝にあった集団登校で普通に歩くことすら嫌がり。

結局、列から大きく後れ、私は嫌がって何度もうずくまる息子の手を引っ張り上げるようにしながらランドセルを含む大量の荷物を全部代わりに持って登校。

何とか下駄箱のところまで送り、息子を預けて一段落と思っていたところ。

10時過ぎだったでしょうか、家の電話が鳴りました。

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「息子さんが教室にいられない状態なので、お迎えをお願いします」

慌てて職員室で確保されていた息子を引き取りに行きました。

次の日は特別に1人先生をつけてもらうことができたので事なきを得ましたが、「人員が足りず、毎日職員をつけることは不可能」と言われ。

「でしたら、私が毎日学校に行って息子のそばにいてはいけませんか?」と思いきって聞いたところ「構いません」との答え。

1年生の間ずっと小学校で付き添いを続け、2年になった今でも続けています。


【息子の得意分野と苦手分野】

小学校に付き添うことで、息子が授業を受ける様子を間近で見られるようになりました。

家にいる時の息子の様子からは分からない、息子の苦手なところがよく見えるように。

まず、道徳や学活など、自分の思ったことをそれぞれが手を挙げて発表する、といった形式の授業は最も苦手です。

似たようなところで、自分の考えをまとめなくてはならない国語の文章題はほとんどできません。

こういった形の授業だと、やることがなく苦痛なようで、教室内を歩き回ったり教室からとび出したりすることが増えます。

体を動かすことが苦手なので、体育の授業も基本的には好きではないようです。

ドッジボールの時など、たびたびエリアからの脱出を試みておりました。

ただし、プールでの水遊びや校庭の遊具を使った運動など、幼稚園で遊びとして経験したものは割と好きなようです。

逆に得意なのは、計算です。

1年生の時から、すでに2ケタ+2ケタの計算や九九などができておりました。

教え込めばどんどんできてしまいそうですが、あえて教えないでいます。

文字に興味があるらしく、字を書く練習は真面目にやります。

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(漢字練習の宿題。好きな漢字を書いていいと言われても選べない息子のために、私が上に見本を書いています)

画数の多い漢字の書き取りに手こずることはあるものの、難しい漢字の読みなどはすぐ覚えてしまうのです。

もともと歌が好きなのとピアノを習っていることにより、楽譜を読むのも上手になってきました。

四分休符や八分音符など、私の方が認識があやふやなくらいです。


【恐怖の学校行事】

毎日の授業では少しずつ落ち着いて過ごせる部分が増えた息子。

しかしながら、学校行事ではそううまくいきません。

特に感覚過敏の強い息子は、体育館や校庭でたくさんの生徒がギュッと固まって過ごす時間が苦手。

しばらくの間は黙って耐えておりますが、我慢できなくなるとそっと抜け出して人のいない隅っこに行こうとします。

こういう時は、よほどのことがない限り息子の楽な場所で過ごさせてあげる方が得策。

先生も大抵の場合は「後ろに行っていても大丈夫ですよ」と言ってくれます。

運動会など、集団でいろいろと動く場合には更に配慮が必要。

歩く道筋にまでこだわる息子は、列になって歩いている時でも自分の好きな経路を通るために平気で順路をそれてしまいます。

仕方がないので、練習の時は好きな道を選ばせてやり、本番の時は先生と私で片側ずつ手を持って逃げられないようにして歩きました。

ダンスの発表もあり、できるかどうか不安でしたが。

息子は歌が好きなのでダンスはそれなりに頑張って真似してくれ、家でも一緒に踊って練習したおかげで序盤の動きは修得し、激しく浮かずにすみました。

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(矢印の先が息子)

こういった学校行事では、先生の協力が欠かせません。

運動会の場合は、担任の先生が事前に綿密な計画を練ってくれたおかげでスムーズに動けて助かりました。

イレギュラーなことが苦手なタイプの子どもに関しては、前もっていろいろと先生に相談しておくのが得策です。


【息子の成長と周囲の反応】

小学1年生時代を過ごしたクラスはどちらかというと活発な児童が多かったのですが、息子にとっては良かったように思います。

5月くらいまでは奇妙な行動をとる息子の様子を迷惑がる雰囲気もあったものの、学校生活にだんだん慣れてくると息子のことを面白がる児童がちらほら現れてきたのです。

そのうち、息子に積極的に話しかけてどんな反応が返ってくるかを試す子も出てきました。

よく晴れている日は明る過ぎると感じるのか、教室の電気を消してしまうことも時々あったのですが、学期の後半にもなると皆事情を心得ていて。

「すぐにつけない方がいい、どうせまた消しに来るから」「なんか薄暗いのに慣れちゃった。しばらくこのままで良くない?」などとめいめいが話しているのには感動しました。

こんな優しく理解ある雰囲気の中で、息子はマイペースながら成長。

入学当初はランドセルを背負うことすら拒否で、仕方なく私がランドセルを持ったりリュックを使わせたりしていたものでしたが。

だんだんランドセルにも慣れ、ランドセルを背負ったまま立ちながら外履きを上履きに履き替えるという技も習得いたしました。

掃除当番や給食当番も全くやらなかった息子ですが、今では簡単なことから少しずつやれるようになってきています。

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(アサガオの水やりも真面目にやっていました)

宿題は、促せば自分である程度やってくれるように。

学校のトイレでも、座る方ではなく立便器で用を足せるようになったのは進歩です。

1日の流れを把握できるようになったのか、「登校してランドセルの中身を出したら宿題提出」とか「給食を食べ終わったら食器を片付ける」といった行動パターンが定着してきました。

小学校に行くのを嫌だと言ったことは1度もなく、むしろ「今日の給食は何だろうな」といったことを考えながら楽しく通ってくれているようです。

下校後に公園で遊んでいると、クラスメートがふらっとやってきて「やあ」などと声をかけてくれるのも嬉しくて。

大変なこともありますが、地域に多くの友達ができたことだけを考えても、一般級に通わせておいて良かったと思うのです


【今日の4コマ 〜毎日たくさん〜】

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今日も頑張って、引きずられてきます。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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2019/06/06 10:00
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発達障害を持つ子どもは、普通の子が難なくできるようなことでもうまくできないことがあります。

息子も、日常生活でいろいろと困りごとがありました。

その困難さを少しでも減らすために取り組んでいることを、書こうと思います。


【いたずらへの対策】

息子がある程度動けるようになってからというもの、我が家では息子のいたずらとの戦いが続きました。

普通の子どもなら、2歳を過ぎたあたりから大抵のことは言って聞かせれば分かるようになるらしいですが、息子の場合それは無理で。

むしろ力がつき背が伸びていたずらできる範囲が増え、より頭を抱えることになりました。

それに伴いまず買い替えの必要に迫られたのは、チャイルドロック。

それまでは100円ショップで手に入る簡単なつくりのものを使用していましたが、力が強くなったのか器用になったのか、あっさり外されてしまうようになったのです。

そのため、チャイルドロックが壊れるたびに別の違ったものを買いに走るといったことが続きました。

やはりホームセンターで購入したものは値段が5倍くらいしても、丈夫だったのでお得感がありましたね。

基本的に何か物を出したままにしておくとばらまかれるか壊されるかのどちらかだったので、大事なものは自然と高いところや鍵のかかったところに移動していきました。

その結果、我が家はだんだんと余計な物が置かれていないすっきりとした空間に。

息子は電子レンジなどの電化製品が好きですぐにボタンを押してしまう癖もあり、こちらの対処にも苦労しました。

当初は使い終わるたびコンセントを引き抜いていましたがあまりにも大変だったので、節電タップを使用することに。

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節電タップ自体は息子の手の届かない場所にあるため、スイッチを切れば操作されることがなくなりました。

一番大変だったのが、防犯システムを作動させてしまうこと。

マンション全体に警備システムがあり、非常ボタンを押すと管理人室に連絡が入る形になっているのですが。

暇さえあればその非常ボタンを押そうとしてしまう時期があり、いくら気をつけて見ていたとしてもトイレに行った時などに押されてしまいアウトでした。

そこで、非常ボタンのある場所を隠すことに。

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ホームセンターで購入したゴム板を切って貼り付けました。

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裏側にはもう1枚プラスチック板(実は使わなくなったDVDケースの再利用)をつけ、簡単に触れないようにしております。

かつてはもっとたくさんテープを貼り付けて厳重にしていたのですが、最近あまりこの手のいたずらはしなくなってきたので、少しゆるめの隠し方になりました。

【着替えの工夫】

息子は療育センターの同じクラスの子と比べると、着替えがかなり下手な子でした。

着替えることの必要性を、本人があまり感じていなかったのもあると思います。

それだけでなく、洋服の向きを認識することも苦手でよく前後ろを逆に着てしまっておりました。

そのため、トレーナーなどの上半身に着る服は、前身頃に印象的な文字やイラストが入っているものを選ぶように。

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ズボンは割と前と後ろが見分けやすいのですが、シャツやトレーナーって前後ろを間違えやすいのです。

しかしながら、たまに存在する前側に何もポイントのない服。

この場合は、後ろ身頃の下の方に印をつけます。

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なぜなら、着替える時は必ず後ろ身頃の方が見えるようにして床に置くから。

体操服のように、前後ろがほとんど変わらない服は特にやっかいです。

よくよく観察したところ、体操服の左袖にポケットが付いているのを発見したので、「ポケットがある方を左に置いて着なさい」と繰り返し指導しました。

こういった涙ぐましいサポートのおかげで、現在ではほぼ1人で着替えができるようになりました。

本当に着替えを全くしない場合は、「途中まで手伝ってあげる作戦」も有効です。

息子が2歳の頃、まるで着せ替え人形のように突っ立ってされるがままだったので、ある日私は息子のズボンをわざとひざのあたりまで脱がせて止めてみました。

すると気持ち悪かったのか、最後の足を引き抜くところだけは自分でやるように。

上手になってきたら今度はお尻まで脱がして待つといったように、補助するところを少しずつ減らしていくとだんだん上達してきます。

脱がせる時だけでなく着せる時も同じやり方でいきました。

この方法は、療育センターの同級生に教えたところその子も着替えができるようになったらしく、結構使えるようです。


【トイレトレーニング】

トイレを教えるのは、本当に苦労しました。

今思い出しても泣けます。

2歳の夏からトイレトレーニングを始めたものの、どんなに頻繁に座らせても一向におしっこをしない息子。

「よその子は2歳までに終わらせている」という母からの情報で焦り、ひどい時は10分おきにトイレに連れて行ったり1時間以上息子を便座に座らせて一緒にトイレにこもったりしていました。

水分もしっかり摂らせているはずなのに、なぜか出ないのです。

あきらめてトイレから出してパンツをはかせると、その1分後にはおもらしをするという。

どうやら、便座に座っている時は意識しておしっこを我慢しているようでした。

これは恐らく、発達障害特有のこだわりが大きいのでしょう。

おむつをしたままおしっこをするという、今までしてきた習慣をかたくなに崩さなかったのです。

息子の場合は布おむつを使って育てたこともあり、「パンツが濡れて気持ち悪い」とはあまり思わなかった可能性も。

そんなわけで、まずは息子がトイレに楽しんで座れる工夫をしました。

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カレンダーの裏側に息子が最も好きな路線である東横線の駅名を書き、その上に線路の絵を描いて上に透明なテープを貼ったもの。

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さらに電車の絵を描いた紙を作り、裏側に両面テープをつけました。

この電車を路線の絵の上に貼り、はがして貼り直せば移動できるように。

そう、つまり息子がトイレに入って便座に座れば電車が1駅分動くことにしたのです。

「もしおしっこが出たら2駅進めるよ」「うんちが出たら3駅進むよ」と吹き込みました。

それでもおしっこは出ませんでしたが、トイレに入るのを嫌がるそぶりは見せなくなったように思います。

また、療育センターの先生に相談するとあるものを必ず用意するようにと言われました。

補助便座ではありません、それはもうすでにあることが前提でした。

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踏み台です。

幼児の場合、便座に座らせても足が床に着かないから不安になりやすいのだそうです。

足が下に着いている感覚を持たせるために、踏み台は必須だったというわけです。

ここまで環境を整えて、息子が初めておしっこに成功したのは4歳の終わり頃でした。

大阪にある夫の実家に行った時に何気なく義母が誘ったところ、あっさり成功。

たまには環境を変えてみるのも、いいのかもしれません。

うんちの方は、5歳の秋に成功しました。


【生活リズムを整える】

私が息子の健康に影響が出そうだと心配したのは、睡眠障害です。

赤ん坊の頃からあまり長い時間寝ない子で、寝る時間も不規則でした。

1歳を過ぎても夜はなかなか寝付けず、ひどい時は深夜の2時くらいまで起きていて私の方が先に力尽きることも。

長引く寝かしつけに、毎日疲れ果てておりました。

療育センターに通うようになってから言われたのが、まずは起こす時間を早めること。

それまではひどければ午前11時頃起きることもあったのですが、できるだけ9時までに起こすようにしました。

しかしながら、結局どこかで昼寝をしてしまい、夜はなかなか寝付けないということが続きます。

今度は、「しっかり運動させたり、あまり得意ではない遊びをさせたりして疲れさせるように」と指導されました。

この方法は、効果がある時もあればない時もありましたね。

とりあえず、日の光を浴びさせるように意識をするようになりました。

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太陽の光には体内時計をリセットする効果があるそうですから。

そうして、夜の9時台に眠れる時が1週間に1回くらいはあるようになり。

本格的に睡眠障害が改善したのは、幼稚園に通い出してからです。

否応なく朝の8時くらいに起こされ、幼稚園で運動をさせられ、昼寝をしづらくなった結果、自然と夜早く寝られるようになったようです。

また、食事の時間も固定するようにしました。

それまでは、「お腹が空いたら食べる」という感じで、食事の時間にかなりばらつきがあったのです。

時間の感覚もあまりなかったので、まずは時計を見せて時間を教えるところから。

おもちゃの時計とアナログの置時計を並べ、おもちゃの時計の針を3時の状態にして「これ(おもちゃ)とあっち(置時計)が同じになったらおやつの時間」などと言い聞かせたわけです。

最初はなかなか納得しませんでしたが、だんだん分かってきました。

特に1日の最後に食べる食事である夕飯は、午後5時半と決めてできる限り守るように。

朝起きるのがどうしても遅くなった日も、何かしら朝食は食べさせるようにしました。

こういった食事のリズムを整えることも、重要らしいです。

もちろん悪い手本にならないよう、大人の生活リズムを整えることも大切なのでしょうね。


【今日の4コマ 〜毎日たくさん〜】

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フィールズ賞というのは、数学のノーベル賞みたいなものらしいです(夫談)。


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2019/06/05 10:00
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発達障害の子どもの中には、偏食の傾向がある子も多いです。

食べ物の好き嫌いといったレベルではなく、「野菜全般が食べられない」「魚を全く食べない」といった激しさや、「お米はコシヒカリしか食べない」といったこだわりを見せることが多いのが特徴のよう。

私が聞いたことのある例では、「天ぷらの衣しか食べない」とか「うどんしか食べない」、「米と鮭しか食べない」など、「よ…よく生きてるね」と思わず言ってしまいそうなものもありました。

こういった食の偏りが起こるのには、いくつか理由が考えられます。

・あごや舌の機能が弱く、硬い食べ物などが苦手
・特定の食べ物へのこだわりが強く、好きなものばかり食べようとする
・1度食べて嫌な思いをした食品に対して、その記憶をずっと引きずる
・感覚過敏のため、苦手なにおいや味、舌触りを避ける


見た目に影響される例もあるらしく、息子が幼い時には好きなゼリーのパッケージが変更になっただけで食べなくなるといったことも起こりました。

息子が1〜3歳の頃は食べるものが限られているだけでなく小食だったので、なかなか体重が増えませんでした。

1歳半の頃のお昼ご飯は、「幼児用のせんべい3袋を砕いてお湯に溶かしたもの(1袋あたり3グラム強)」でしたからね。

私より私の親の方がこれには神経質になって、30分以上幼児用の椅子(自分では下りられない)に座らせて叱りながら食べさせようとしていた時期もありました。

しかしながらどんなに叱っても食べないわけで、私の親はストレスで胃が痛くなり息子は泣き過ぎて元気がなくなり。

「とりあえず生きていればいいから、好きなものを食べさせよう」と考えると少し気が楽になりました。

それでも心配だったので、療育センターに通い出して栄養士さんに直接相談できる機会ができるといろいろ聞き出していた私。

まず言われたのは、「食べ物の好みは成長とともに変わるから無理をする必要はない」ということ。

「でも、それだと栄養面が…」と食い下がる私に、栄養士さんは優しくいろいろと教えてくれました。

そのことを踏まえたうえで、現在我が家でやっていることを書いてみます。


【野菜を食べさせるために】

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息子は、生の野菜を全く食べません。

大きなかたまりの野菜も嫌がり、しっかり形がある状態で食べられる野菜はサツマイモだけ。

生のトマトには見向きもしませんが、なぜかケチャップやトマトソースは大好きです。

そのため、野菜はとにかく細かくしてカレーやシチュー、グラタンなどに入れる、という方法をとりました。

栄養士さんによると「好きなものに混ぜると食べる」ということでしたが、確かにその通りなのです。

割と最近になって分かったのが、「ギョウザなら野菜の分量が多くても気付かない」ということ。

なので普段は全く食べないキャベツやニラを、ギョウザ作りの際にはこれでもかと入れます。

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包むのは子ども達にやらせるので形がいつも変になるのですが、「自分で作った」という達成感が食べる意欲を上げるようです。

余裕がない時は、野菜ジュースに頼ります。

少し心配だったのは、ビタミンC。

生野菜は食べないし、市販のジュースは加熱処理されるのでビタミンCが壊れてしまうだろうし、と考えたわけですね。

栄養士さんに聞くと、「ジャガイモを食べさせるといいですよ」との答え。

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「何をおっしゃる」と思ったのですが、「ジャガイモは加熱してもビタミンC が壊れにくい」のだとか。

「サプリメントはダメですよね?」と聞くと、「最終的にはそれもありです」と。

なので、息子が風邪をひいた時に限り、お茶にビタミンCを混ぜたものをこっそり飲ませております。


【かたまり肉を食べない】

息子は、ひき肉と加工肉以外の肉を食べません。

薄切り肉や切り落とし肉、ステーキなどには見向きもしないのです。

これは、肉の味そのものより肉の繊維の舌触りを嫌っているのだと思われます。

よくあることだそうで、療育センターの給食では肉の苦手な子のために2度ひいた肉(なめらかになるらしい)を使っていると聞きました。

なので毎日息子のためにハンバーグなどのひき肉料理を作っている…と言いたいところですが、実際にはほとんど作りません。

まあ、たまには作るのですが、ハンバーグって手間がかかりますからね。

それに、肉を食べなくても魚をよく食べるので、タンパク質は足りていると思うのです。

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というわけで、ハンバーグを食べるのは外食の時や実家に遊びに行った時の楽しみということにしています。

食べさせないと確実に健康に支障が出るというわけではないのですから、こういった開き直りもありですよね。

あと、唐揚げならなぜか食べられるので、こちらは気が向いた時によく作っております。


【外食ストレスを減らす工夫】

偏食のあるお子さんのいるお母さんに話を聞くと、ほとんどの人が「外食が大変」と言います。

麺類ばかり食べる子、パンばかり食べる子の場合、主食に白いご飯しか出ない定食屋には行けません。

うちの息子は逆に、数年前はご飯ばかり食べる子でしたので、ラーメン店に入っても「ご飯は出せますか?」などと店員さんに確認していました。

とにかく出かける予定がある日は、行く場所の近くに息子が食べられるものを出す店があるかどうか、というリサーチが欠かせません。

大きくなるにしたがって少しずつ食べられるものが増えてきましたが、それでも外出の際には下調べ必須です。

一番うれしいのは、「ご飯が無料でおかわりできる定食屋」。

白いご飯とふりかけがあればいくらでも食べてくれる息子なので、ご飯をおかわりしても値段が変わらない店だと本当にありがたいのです。

反対に、ライスが出てくるのは最後の方になるコース料理は向いていません。

最近は息子がよく食べるため頼む料理の量が増え、その分食べられないおかずがたくさん残るようになるという悩みが(付け合わせをよく残します)。

親もそれを全て食べられるわけではないので、お店側に申し訳ない思いをすることもあり。

かといって親の分を取り分けるだけでは、全く足りません。

こういったストレスをなくすために思い付いたのが、バイキングの利用でした。

バイキングでは大人料金と子ども料金が分かれており、それを家族分支払えば家族それぞれが好きな物を取って食べられます。

先日、結婚記念日のディナーで利用してみました。

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(掲載許可有り)

取り分けを気にせず、好きなものが食べられるって快感。

息子はご飯の上にサバの塩焼きをのせた「サバ丼」を何杯もたいらげた後、味噌汁とわらび餅を食べてご機嫌でした。

また、子連れでママ友の会に参加する時は余計に気を遣います。

無理そうな会は潔くあきらめますが、療育センターのママ友とランチ会の時にはよくカラオケボックスを利用していました。

カラオケボックスの良いところは「持ち込み可」であることが多い点です。

題して、「店のものを食べないなら食べるものを持ってこよう作戦」。

以前千葉会の皆さんとカラオケボックスで集まった時も、私はお弁当持参でした。

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(掲載許可有り。右端に娘と息子が座っています)

「家の味を大切にする優しいお母さん」と思われたのか褒めて下さる方もいましたが、何のことはない、必要に迫られてのことなのです。


【健康に生きるために】

食べられているものが限られている分、日頃からその少ない食材でいかに健康的に生きられるかというチャレンジをしている気分でございます。

まず気にかけているのが、「精製度の低い食材を選ぶ」ということ。

砂糖は白砂糖ではなくきび砂糖や黒砂糖、塩はキッチンソルトではなく粗塩、米は白米に玄米を混ぜて炊く、食パンはライ麦パンか全粒粉パン、といった具合です。

これは「精製度が低い食材の方がビタミンやミネラルが残っている」と聞いたから。

加工品を買う時は、添加物が少なめのものを選ぶようにもしています。

添加物がすぐに体に悪さをするわけではないのは分かっていますが、添加物を体の外に出す時に大事な栄養素を消費してしまうと聞いたことがあり。

摂取できる栄養素が限られているのなら、無駄遣いさせたくないという親心なのです。

市販の甘いお菓子も極力食べさせず、おやつにはきな粉餅や焼き芋、手作りのバナナケーキなどを食べさせています。

時には、肉まんやグラタンなどがおやつになる時も。

もはや、おやつと言っていいのか分かりませんが…。

どうしても炭水化物を多く摂ってしまいがちなので、うどんの時はめんつゆにトマトジュースを混ぜたものを出汁にしたり(味に深みが出ます)、やきそばに青のりを振りかけたりと少しでもビタミンやミネラルを含む食材を加えるよう気をつけています。

こんな地道な努力のおかげか、息子の髪の毛はつやつやで血色も良く不健康そうな様子は感じられません。

何より、ほぼ毎日感心するほど立派な便が出るので安心。

快便→腸内環境が良い→食べているものが体に合っている、という思考回路です。

きっと、納豆やチーズやみそ汁などの発酵食品を積極的に摂らせているのも関係しているのだろうと考えております。


【今日の4コマ 〜毎日たくさん〜】

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昨日まで食べていたものをある日突然食べなくなるというミステリーが、時々起こります。


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息子が日常生活を送る上で、かなり負担になっていると思われるのが「感覚過敏」です。

私自身は感覚過敏ではないので詳しくは分からないのですが、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚といったいわゆる五感が人より強く感じられるようです。

特に、光や音に関する過敏の例はよく聞く気がします。

必要以上に光をまぶしがったり耳をふさぐ動作を頻繁にしたりする場合は、感覚過敏の可能性も考えられるでしょう。

私の息子の場合は、視覚・聴覚・触覚の過敏がはっきり出ています。

この感覚過敏にどんな風に対処しているかを、具体的に書いていきますね。


【音への過敏】

息子が最も強い過敏性を示すのが、音に対してです。

「え?何がうるさいの?」と思うような場面でも、よく耳をふさいでいます。

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2歳くらいまでは、子どもが大勢いる公園に連れて行くと泣き出す子でした。

しかしながら、聴力検査では異常が出ないのです。

一般的な聴力検査では「聞こえない」という異常は見つけられても、「聞こえ過ぎる・聞こえ方が変わっている」という異常は感知できないらしいですね。

息子が特に嫌がるのが、ざわざわとした群衆の声です。

コンサートホールや学校の体育館といった、閉鎖的な空間に多くの人が集まっているような場所は大嫌いのようで。

連れて行けば嫌がって暴れるか、何とかして逃げ出そうとするかのどちらかです。

こういった場合には、息子の好きな感覚に注意を向けさせるとある程度我慢してその場に座っていられることも。

息子は分厚い本のページをめくったりなでたりするのが好きなので、電話帳やカタログなどを持参して気を紛らわせることが多いです。


【光への過敏】

特定の光に対して、まぶしがったり避けようとしたりする行動も見られます。

おそらく一番嫌いなのは、チカチカとした蛍光灯の点滅です。

家の蛍光灯が点滅しだしたら、とにかくすぐ換えてあげるか電気を消すかしております。

できるだけ蛍光灯を使わず、白熱灯やLEDをつけておくのも大事。

というのも、蛍光灯は通常時でも細かい点滅を繰り返しながら光っているらしいからです。

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(蛍光灯をスマートフォンで撮影してみると、点滅が見えることがあります)

また、晴れている日の昼間は日光も嫌がります。

大人が「あれ?そんなにまぶしい?」と思うような明るさでも、手で光をさえぎる動作を見せることが。

これに対しては、上着のフードをかぶってもらったり(冬)、帽子を被せたり(夏)しております。


【触覚の過敏】

触覚については、いろいろと細かい好き嫌いやこだわりがあるらしく困ってしまいます。

特に大変なのが、新しい靴や帽子を買う時。

普通の人でも、新しい靴を履いた時には「いつもと違うな」という感覚があることでしょう。

敏感な息子の場合は、その「いつもと違う感じ」がより強く感じられてしまうらしく、身につけさせるのに非常に苦労します。

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上履きやビーチサンダル、長靴やスニーカーなど履き物を買う時は、たとえサイズが分かっていても息子同伴です。

まず、本人にその場で履きたいものを選ばせます。

サイズを確認した後、その場で本人に試し履きさせます。

最初はどうしても嫌そうなそぶりを見せるので、かなり大人が介助して履かせることが多いです。

そうしてうまく履かせることに成功したら、その場で息子に店内をうろつかせます(慣れさせるため)。

その流れでレジに行き、「気に入ったらしいので、このまま履いて帰ります。さっき履いてきたものは捨てていいですか?」と宣言し、ハサミでタグを切り落として会計。

実は、捨てると宣言した古い靴も、レジ袋に入れてこっそり持ち帰ります。

もし帰宅後、急に息子が新しい靴を履かなくなっても、古い靴が残っていれば保険となるからです。

しかしながら息子には逃げ場を作らせたくないので「古い靴は捨てた」と言っておくわけですね。

帽子の場合も、本人に選ばせて可能な限り試着。

頭のサイズが急に大きくなることはあまりないので買い換えの頻度は少ないですが、その分新しいものを買う時は大変です。

また、口の周りはより感覚が鋭敏らしく食事中よく口をぬぐっております。

この感覚が災いして、かなり長い間コップでお茶を飲むことが苦手でした。

2歳3か月まではストローすら嫌がり、ピジョンの離乳マグという、根元に穴が開いたスプーンが容器の先に連結しているものでお茶を飲ませていました。

ストローマグに移行してからは、家の中でもストローマグを使う状態になっておりましたが、療育センターの先生が心配して少しずつ練習させてくれた結果、今ではコップも使えるように。

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(右が現在愛用中のストローマグ。左は一代前)

触覚の感覚過敏に関しては、最初のうちはなるべく嫌な感覚を避けるようにしてあげて、少しずつ練習して慣れさせるという方法が良いようです。

それでもまだ、息子は服に対してのこだわりが少ないので助かっています。

療育センターで同じクラスだった子の中には服が嫌い過ぎる子がいて、「家の中では常に裸」とお母さんが話していました。

その子の場合は、脱いでしまってもめげずに繰り返しパンツを履き直させるようにしたところ、パンツを履いたままでいられるようになったらしいです。

服に関しては、タグを切り落とす、新品なら1度洗濯するなどしてチクチク感やゴワゴワ感を減らすことも大切のようですね。


【感覚過敏でも良いことはある】

感覚過敏は生活で困ることも多いですが、良いこともあります。

息子は絵を描くのは苦手なのですが、色彩に対して繊細な感覚があるのか色塗りは割と好きです。

絵の具を使った抽象画では淡い色彩を選び、色の重なりを楽しみながら塗っていたので先生に「綺麗」と褒められるような優しい色合いに仕上がりました。

ピアノを習わせているのですが、音の違いもよく聞き分けられるので電子ピアノより本物のピアノの音を好みます。

先生のところでレッスンする日は、熱心にピアノを弾きながらその音を楽しんでいるのが分かります。

習わせたばかりの頃はピアノに近付くのも嫌いましたが、今では高い音を「細い」、低い音を「太い」と表現するなど独自の感覚を表現してくれることも。

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ベランダに座って何をしているかと思いきや、排気口の金具をはじいて遊んでおりました。

ギターのように美しい音で、はじく場所により音階も異なることに気付いたのはさすが。

こういった感性を、うまく育てていければいいなあと思っております。


【今日の4コマ 〜毎日たくさん〜】

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幼稚園時代にはたまにしか被らなかった帽子が、今になって活躍するとは。


気が向いたら、明日も読みにいらしてください。



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2019/06/03 10:00

皆様こんにちは!公式ブロガーのdanngoと申します。

普段のブログはこちらです。
https://39.benesse.ne.jp/blog/2259/



文系出身のアラフォーブロガーとして、いつもは日々の出来事や子育てのあれこれ、やりくりに関することなどを気の向くままに書いております。


子どもは、2012年生まれの息子と2014年生まれの娘の2人。

今回は、我が息子のことについて書きます。


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(離乳食を開始し、ヨーグルトを食べた時の息子。古い写真はガラケーによる撮影のため画像が粗いです)

私のブログのタイトルは『宇宙人と楽しく暮らす』なのですが、その宇宙人というのはまさに息子のこと。

知的障害を伴う発達障害を持ち、さまざまなことに困難を感じます。

そもそも、発達障害とは何なのか、ということから書きましょうか(勉強会や書籍で学んだ範囲で書くため最新の情報ではないかもしれません)。

これは心の問題や性格の問題などではなく、脳機能の障害と言われています。

いくつかの種類があって、主なものとしては、

・自閉症スペクトラム障害(ASD)…コミュニケーション能力に問題、こだわりが強い
・注意欠陥・多動性障害(ADHD)…集中力が低い、じっとしていられない
・学習障害(LD)…字を読むこと、計算など、特定の学習分野が苦手
・発達性協調運動障害…手先が不器用、全身運動が苦手


といったものがあるそうです。

メディアでよく取り上げられるアスペルガー症候群、サヴァン症候群はASDの一部とされています。

また、これらの障害とその周辺領域の障害を含めて広汎性発達障害(PDD)と呼ぶことも。

難しい話になりましたが、これはあくまでも学問的な部類わけですので、「発達障害の程度や特徴はその子1人1人によって違う」と思ってください。

実際、うちの息子はさまざまな発達障害の特徴を持っており、「どの障害なのかよく分からない」というのが本音です。

原因が気になるところですが、現在の研究では遺伝性が強いとされているそうです。

とはいえ、発達障害に関わる遺伝子は無数にあるらしくその組み合わさり方や発現の仕方は複雑なため、親の遺伝子を調べてもどうにもならないようですね。

また、高齢出産(特に父親の年齢が高いこと)が発達障害児出生のリスクを上げるらしいという統計もあります。

これは、高齢になることにより作られる遺伝子に突然変異が生じやすくなるからだと考えられているのだとか。

育て方はほとんど関係ないようですが、乳幼児期からテレビを見せ過ぎたりスマホで遊ばせ過ぎたり、フラッシュカードなど特異な英才教育をやり過ぎたりすると言葉が遅れるというデータがあると聞いたので、ご注意を。

前置きが長くなりましたが、今後の予定です。

(1)息子の成長記録
(2)感覚過敏への対処法
(3)偏食との付き合い方
(4)日常生活での工夫
(5)息子の小学校生活


本日は、「(1)息子の成長記録」を。

【0〜1歳】


授乳の際に目が合うことはほとんどなかったのですが、「飲むのに必死なのだろう」「これが普通」となぜか信じておりました。

少し成長が遅いのでは、と最初に思ったのは4か月健診の時。

他の赤ちゃん達は一様に首が据わっており、い高いをしても平気な様子でしたが、息子は抱く時しっかり支えていないと頭が下がってしまうほど首に力が入っていませんでした。

0歳後半になってはいはいをする頃になると、なぜか膝をつけずに高這いを始めました。


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この状態で部屋中を歩き回ることが続き、1歳あたりでようやくつかまり立ちや伝い歩きへとステップアップしましたが、普通に手を離して歩くことはなく。

ようやく普通に歩くことを始めたのは、1歳半の時でした。

1歳5か月で断乳しましたが、お茶を飲むことを拒否して脱水症状になりました。

その後、オリゴ糖とお茶を混ぜたものをスプーンで直接口に流し込む、というスタイルで水分補給ができるようになり何とか命拾い。


1歳半健診で体重が少ないことと歩かないことを指摘され、以降数か月おきに経過観察となりました。


【2〜3歳】

2歳になっても息子は足だけで階段を上ることができず、はいはいの状態で階段を上っておりました。

私は当時妊娠しており、息子が2歳3か月の時に娘を出産。

実家に里帰りした時には、息子がまだ自分でご飯を食べられないことに親達が驚いておりました(「しつけができていない」と随分怒られました)。


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その後、階段は私と手をつないで1段1段足をそろえて上る形でなら何とか上れるように。


2歳半くらいの頃、娘の出産後に行った区役所での経過観察で、療育センターでの診察を勧められました。

数か月待った後に受けた療育センターの診断で、発達障害と診断されたのが2歳10か月の頃。

3歳になった年の4月から、週1ペースで療育センターに通いました。

同時期に地元の幼稚園に入園したのですが、こちらは息子の発達が遅く集団生活に不向きとのことで4月末には退園処分に。

この頃は、少しでも我が子との関わりを増やして伸ばしてあげたいという思いから、月の半分くらい大阪にある夫の実家に居候しておりました。

義父母は息子に本当によくしてくれて、感謝してもし尽くせません。

3歳の秋には発達障害に理解のある別の幼稚園に通うことが決まり、翌年の1月から通い始めます(2年保育にすべきところを、配慮により早めの入園にしてもらいました)。


言葉は幼稚園に入る直前から出始め、単語レベルではありますが話せるようになっていったのです。


【4〜5歳】


4歳になってからも、1年間週1.5日ペースで療育センターに通いました。


年中になってからは、遠足や運動会などの幼稚園行事も徐々に体験。

4歳後半には、トイレでおしっこができるようになりました。

5歳の夏にはトイレでのうんちも成功、秋に行われるお泊まり保育にも安心して参加させられました。

この頃行われた発達検査では、DQ(発達指数。IQに同じ)が前回より14上がっています。


【6〜7歳】

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(卒園式での息子)

小学校に通い始める年齢となり、近所の公立の一般級に。


最初は逃げてばかりで大変でしたが、少しずつ落ち着いてきました。

計算や文字の練習は好きで集中している様子が見られました。

学校生活に少しずつ慣れ、小1後半から給食の片付けや掃除の手伝いもするようになってきて現在に至ります。


【今日の4コマ 〜毎日たくさん〜】

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遊び方が分からないおもちゃは、全てこんな風に投げていた時期がありました。


気が向いたら、明日も読みにいらしてください。








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