2014/03/11 22:14
こんにちは

ご訪問ありがとうございます


昨日の記事に
たくさんのサンキュ!を ありがとうございました。


「福島の今を 教えてください」
と 言ってくれた たかちゃん、ようちゃん
本当にありがとう



私は
本当は語れる資格はありません。

当事者でしかわからない
本当のつらさ、大変さ、不安

想像の域でしか 語ることはできません。



でも、
当事者のみなさんは、きっと
遠慮や 余裕のなさで
声をあげる機会が 少ないかもしれない

(もしよかったら、
私のブログにコメントをください
「あんたは何もわかってない!」でもなんでもいいんです
その声を記事にして 伝えていくことができますので)


外部だからこそ、
客観的な現状を 伝えることができるかもしれない

そう思って、今日も記事を書くことにしました。

長文&拙文ですが
読んでいただけると うれしいです





昨日も お話しましたが、

昨年の活動で

「東日本大震災中央子ども支援センター 福島窓口」

に 寄付をさせていただきました。


そのご縁で、
窓口となっていただいた 主任コーディネーターの中鉢さんから

福島の子育てママさんたちをとりまく状況について 
資料をいただきました。

H26.3.12ままカフェ4.jpg

やはり、
今も 子育て家庭に 大きな影響を与えているのは

「原発事故」

「放射能への不安」

なのだそうです。



自分の故郷に住むことができず、
避難している方たちは
今 どれぐらい いらっしゃると思いますか?


復興庁のまとめによると、

1月16日現在で

総数 4万8364人。


ピーク時の6万人以上より減ったとはいえ、
まだ3分の2以上が 
故郷に帰れずにいます。



その中には、
強制的に避難させられた人たちもいれば、

放射能の影響が子どもに及ぶのを恐れて
自主避難した 子育て家庭も含まれます。



この
放射能からの避難が
どれだけの苦しみを もたらしているのか。


まず、


現実的に、経済的な負担。


お父さんを福島にのこし
おかあさんと子どもだけ避難している、

2重生活の家庭も多いです。



一家で 拠点を移した家庭でも、
1からのスタートです。

仕事、家、子どもたちにかかる費用…

そして 多くの場合、
震災で住めなくなった家のローンも残っています。



そんななか、
かなりの経済的負担に苦しんでる家庭が多いことを
資料は示しています。




次に、苦しみの原因になっているのが

避難した人たち、残った人たちの間の
わだかまりです



もともと、とっても地域の人間関係のつながりがつよい
東北の人たち。


震災直後、
これは 原発事故前の話ですが、

NPOの方たちが
赤ちゃんとその家族を疎開させようと
「赤ちゃん一時避難プロジェクト」を組み、

「バスで安全なところに避難しませんか?」

避難所や各家庭を回って呼び掛けたそうです。

でも、
最初の頃は

100組の定員に対して

3組しか集まらなかったそう…


「赤ちゃんのことを考えると避難したいけど、
うちだけ 避難したら
周りに申し訳ない…」

という人が ほとんどだったそうです。


そのぐらい、

東京などの都市部では考えられないほど、

地域の人のつながりが強いってことですね。



そんななか、
原発が 爆発し。


強制避難の地域ではなくても


放射能の影響を恐れて

自主的に避難する家庭が多く出ました。



3年がたち、
除染がすすんだことや
上で挙げたように 経済的負担が重くなり

福島に戻る人、戻ろうとする人たちも増えています。



でも。
その人たちが、今とっても苦しんでいます。



自分たちだけ 逃げるように避難したこと。


たまたま実家が遠くにあった、
金銭的になんとかなった、
だから 避難できた。


でも、避難したくてもできなかった人たちがいる。


その人たちに
合わせる顔がない。

だから 帰りたくても帰れない。


帰っても、
地元のママ友たちや 地域の人たちにとけこめず
疎外感を感じて 苦しんでます。


幼稚園時代のママ友に合わす顔がないと、
わざわざ 別の小学校区に
子どもを通わせているお母さんもいるそうです。



それにも関連するのですが、

放射能に対する考え方の違い

も 悩みが深いそうです。



自主避難から帰ってきたお母さん。

近所の人が 洗濯物を外に干していたり、
子どもを外で遊ばせていたりするのを見て

「大丈夫なの?」と びっくり。


でも、「大丈夫なの?」って、聞けない。


ここで暮らしてきた人たちに、
逃げていた自分が そんなこと言えない。


放射能への不安はあっても、

自分だけ 違う行動をとれば、

「神経質すぎる」と言われるんじゃないか…



同じように、

実家のお義母さんから
家庭菜園の野菜をもらうけど、
放射能が気になる。

大丈夫かな?と聞いても

「大丈夫、心配しすぎ」
と言われれば、

食べさせないわけにはいかない…


そんなことの繰り返しで

お義母さんとの関係がぎくしゃくし、

子どもに 放射能物質をとらせてるんじゃないか、という不安と
言いたいことを言えないつらさで

ストレスをため込んでいる お母さんがいます。



また、
やはり 子育て中の親にとって つらいのは

子どもへの影響

でしょう。


除染がすすんだとはいえ、

親ならば、

少しでも不安があるなら 外で遊ばせるのをためらいます。


でも、
子どもって…
外遊びできないと、カラダうごかさないと、
すっごく ストレスためこんで 荒れますよね…


ワタシなんて、
土日が雨になっただけで
「どうやってすごそう…」と絶望的になります!


それが

もう、ずっとです。

いつ大丈夫になるのか、わかりません。


せまい家の中で、

遊びに行ったりできる場所がなく、

子どもと向き合わなくてはならないお母さん。

どれほどのストレスでしょう。




福島の子どもたちの肥満傾向が
あきらかに増加しているそうです。


そして
避難できた人たちでも、

「子どもが学校で
傷つくことを言われた、いじめられた」と

涙ながらに 支援スタッフに語るママがいるそうです。


そんな子どもたちを見守る親は

どれだけ 苦しいことでしょう。





…以上、

これは あくまで

資料から抜粋した

福島の子育てママをとりまく状況です。



私は
資料上の 事実しか 書くことができません。
何も わかってません。



本当の、当事者の、おかあさんたち。


こんなもんじゃない!

こんな言葉で片づけられる 苦しみじゃない!!



きっと言いたいことでしょう。


本当に、ごめんなさい。


それに、

ここでは 避難したお母さんの立場からみたことが
多いのですが、

放射能の不安を抱きながら
やむをえず残る決断をせざるを得なかったおかあさんたちも

どれだけの苦労と つらさだったでしょうか。


書ききれずに、本当にごめんなさい。




このように

自主避難から帰ってきて孤立しているおかあさん、

避難先で 孤立しているおかあさんを 助けようと

東日本大震災中央子ども支援センターが
はじめたのが


「ままカフェ」活動です。


ゆくゆくは、


自主避難したおかあさんたちと

避難しなかったおかあさんたちが交流する場にして

垣根をなくすことを 目指しています。




次回は、

その活動について 紹介させてください。





〜読んでいただいてありがとうございました〜
長文・拙文で本当にごめんなさい…


参照:  日本経済新聞 2014年3月3日号
         「暮らしを考える 東日本大震災3年」より

福島社会福祉協議会  
      はあとふるふくしま 2014年2月号
         8.9ページ「ふくしま 明日への一歩」より


集英社 井上きみどり著
「わたしたちの震災物語」より









タグ(関連ワード):被災地への思い 被災地支援活動
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コメント(6)
恵里さん☆訪問してくださって、そしてコメントまでいただいて、本当にありがとうございました!
お返事が遅くなって、本当にごめんなさいっ!

新潟の方だったのですね
それでは中越地震の経験もあるのでは…

私も 群馬の出身で、実家は商売してたから少しは賑やかなところだったんだけど、それでも近所付き合いは濃かったなあ…

もちろん助けられるところも大きいと思うんだけど…

私も たぶんこの活動をしていなければ知らないことだったので、やっぱり 知ろうとしていくことって大事なんだなあ…と思いました。

被災地の方でも、状況が違えば想いもちがうし、私が書いたように いちがいには言えないこともいっぱいあると思います。

うまく言葉にするのは本当に難しいけど、でも「応援しています」の気持ちだけは、持ち続けたいな、と思います。

コメント本当にありがとうございました!
by みい太 2014/03/19
ひとみずきさん☆コメありがとう!
お返事遅くなってごめんね
しかも コメを引用させてもらってから お礼にもうかがわずごめんなさいっ!

たくさんの方に読んでもらえたよ

いろいろ思うこともあるだろうに 引用させてくれて本当にありがとう!

早く リフォームひと段落するといいね♪
さらにステキになった ひとみずきさんのおうち、拝見するの楽しみ!!


ミーティング、ワタシも行けなかったんだよ〜(涙)
みずきくんも幼稚園にあがって、時間ができたら またぜひぜひイベントとかで会いましょう♪

読んでくれてありがとう!(一応ナイショね〜)
せっかくの貯金も、今の生活でどんどん目減り…(涙)
なので 今必死に 財政改革してるとこ!

お互いがんばりましょう〜☆

by みい太 2014/03/19
立て続けにごめんなさい(--;)

ブロガーミーティングとか、年明けてからもいろいろあったんですね〜。
いいな〜、いいな〜。

私も続けてたら、皆さんにお会いする機会があったのかな…。
寂しい(涙)。

ようやくリフォーム終わるし、また更新頑張ろう♪

あと、先月号のみい太さんの掲載も見ましたよ〜☆

ディンクス時代の貯金がスゴすぎる!
私たち夫婦は…。
遊びすぎました(涙)。
今激しく後悔(涙)。

サンキュ読んで、これから教育費、老後資金、
ダブルだけど、貯金頑張ろう♪

みい太さんも、復職目指して勉強してる姿は偉いです!

私も見習わなきゃな。

ではでは。
またいつか、お会いできる日まで☆
by ひとみずき 2014/03/12
みい太さん、こんばんは。

早速のコメントありがとうございます。

私は、ブログ書きたいのですが、リフォームが天候の影響もあって長引いて、なかなかパソコン使える環境になく(涙)。
3.11のことも、言いたいことはたくさんあるけど、携帯からだと投稿しにくいし、それ以前に、私の考えもまとまらなくて(--;)。

ぜひぜひ、引用してください。

あと…。
私が思うのは、必要以上に福島を恐れないでほしいということです。

関東圏に住む義姉の子どもが通う学校で、震災後2年は別の場所にしていた修学旅行を、3年経ち、以前と同じ会津に戻す話になったとき、福島というだけで、反対する方が多数いたそうです。
でも…。
会津の放射線量はずっと低い。
他の関東圏とかわらない。

だけど、福島というだけで反対する人もたくさんいるのが現状です。

福島という言葉に不安をもつなら、どうかあなた自身で、あの日、どのような風向きで、どのように放射線が流れたか、今はどうなっているか、情報を得てほしい、調べてほしい。

福島の地理について知ってほしい。
福島はすごくすごく広いのです。
だから、安全な地域もたくさんあるのです。

それもなく、ただ福島というだけで、敬遠されるのが、福島の人間として、一番悲しいです。

それにね、皆さんが想像するより、福島はずっと元気です。
南相馬市も、確かに子どもは減ったけれど、居ないわけではありません。ショッピングモールにいけば小さい子もたくさん見かけます。
公園で遊んでいる子もいます。

夫の親族の子も、元気に学校に通っています。

皆さんが住む街と変わらない日常がそこにもあります。

浜通りが怖いなら、離れた地域でもよいのです。

どうか、機会があれば、元気な福島を、
あなたの街となんら変わらない日常がある福島を、
皆さんの目でみてほしい。

それが、私のねがいです。
by ひとみずき 2014/03/12
こんにちは。
ブログ、考え深くまた改めて見つめ返し読ませて頂きました。

私自身新潟の村育ちなのですが、地域の繋がりの部分、痛いほどわかります。
親戚同士も近くに住んでいたり、近所付き合いってなくてはならないものですよね。。
あぁ、そういった思いで悩まれている方もいるのか、と初めて知りました。

地震と津波が起きた事を誰もが知っていても、今の生活までは、全然知りませんでした。


言葉にうまくできない感情があるのですが、コメントさせて頂きました。
また、ブログ拝見させて頂きます!
by 芝崎恵里 2014/03/12
こんにちは。お久しぶりです。

私の夫の実家は南相馬市です。
震災前日まで帰ってきました。
私は、直接的な被災者ではありませんが、まわりを取り巻く環境は、思いもよらない方向に変わっています。

震災後、一年は夫の実家に帰ることが
できませんでした。
でも、義父が体調を崩し、私たちのもとに会いに来るのが難しくなってから、今は年に数回は帰省しています。
トータルすれば、年間のうちの15日間ほど。

それでも、言い知れぬ不安と葛藤があります。
途中、全損避難区域の飯館村を通ります。

地震前日に3才になったばかりの息子を連れて、除染済みの公園で遊ぶこともあります。

大丈夫。
そう思う気持ちと、それが単なる慣れなのか、
いつか息子が甲状腺を患ったとき、それが原発事故と関係なくても、自分を責めないか、後悔しないか、そういうきもちがいつもあります。

でも、やっぱり私には大切な故郷でもあるんですよね。
見捨てることはできない。

きっと福島の誰もがそういう気持ちなんだと思います。

子どもを第一に考えたら、避難もやむを得ない。
でも、生まれ育ったふるさとは、誰だって簡単には捨てられない。

簡単には誰も、こちらが正解とは言えないことだと思います。



今、南相馬市は表面的には元気です。
スーパーも病院も機能しています。
私が好きなケーキ屋さんも頑張っています。
以前に比べて、就職先も増えたそうです。

それでも若者が足りない。

それでも、いつか避難した人々が戻ると信じて、市役所に勤める知人も頑張っています。
夏には、相馬野馬追という南相馬市が全国に誇れるお祭りもあります。
一度見にきてほしい。


南相馬市が怖いなら、会津など原発事故の影響が少ない場所を訪れてほしい。

それが、福島の復興の大きな力になると思っています。

福島のことを思ってくれるなら、どうか一度、皆さんの目で、頑張っている、元気な福島を見にきてください。

福島は元気です。
by ひとみずき 2014/03/12