2017/09/30 06:00

やりくり上手な主婦の間ではよく、「底値帳」なるものをつけているという話を聞きます。

底値というのはその商品が最も安く売られた時の値段のことで、その底値を記録しておくことで確実に安い時を狙った買い物ができるという利点があるのだそう。

でも、生鮮食品の場合どう頑張っても底値で買えない時期というものが存在します。

野菜は特に、季節によって出荷量が変わるので値段も大きく違ってきますよね。

例えば行きつけのスーパーで底値1本38円のキュウリ、これが冬にこの値段で売られていることはほぼ皆無。

出荷量が減る上に、生産コストもかかるからだろうと思います。

逆に旬の時期である夏には、気付けば底値で売られている状態。

輸入野菜なら為替相場の影響を受けやすいですし、やはり安定していません。

だから定期的に底値になる商品というのは実際、限られているのだと気付きます。

というわけで、私は膨大な品目を記録する底値帳ではなく、値引帳というものをつけています。

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ごくごく普通の大学ノートに、ボールペンで書き込んでいるだけ。

金色の鳥のシールが貼ってあるのは個人的な趣味ですが、「鳥が飛んでくるように金運が舞い込みますように」というげんかつぎでもあります。

中身をちらりとお見せいたしましょう。

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深夜の暗い部屋で殴り書きすることが多く汚い字で恐縮ですが、日付と品名、謎の暗号めいたものが目に入ると思います。

「w」というのは、「割引」のこと。

「チーズ:2w」とあるところは、17日と18日の間チーズが2割引になりますよ、ということを示しています。

「○%」とあるところはそのまま「○%引き」のこと。

全部新聞折り込みのチラシを見て書いています。

私は行きつけのスーパーが1つしかないので、これらは全て同じスーパーの割引の記録です。

実は今年の4月からずっと記録を続けているのですが、続けることである法則が見えてきます。

数割引きになる商品というのは値引き率が高く、入荷量を増やす必要があるためスーパーはある程度計画性を持って設定しているようなのです。

野菜や鮮魚など、その日の市場の状況で入荷量が変動するものにはこういう割引はほとんどされません。

米や缶詰などの日持ちする食品や生活用品などは、よく割引が行われます。

基本的に定価が決まっているものなので、割引率だけ見れば高いか安いかわかるというのが、計算の不得手な私にはありがたいのです。

「米が25%引きになるのは1か月に1回だけだから、少し早いけれど今のうちに買っておこう」

「お菓子の1割引はほぼ毎週やっているから、今日は無理して買わなくていいな」

「石けんは来週あたり2割引になりそうだから、もうちょっと待ってみようか」

こんな判断が、自然とできるようになってきます。

チラシが出るたびに書くのはやや面倒ですが、1回に書くのはほんの数行なので大抵は2、3分で終了。

いつも行くスーパーが限られているなら、この方法はおすすめです。

続けているうちにスーパーのバイヤーの気持ちが少し分かってきて、何となく面白く感じ始めているこの頃の私なのでございます。

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コメント(2)
内海さん、コメントありがとうございます。

私は結婚するまで買い物は親任せで、昔の相場を知らずお恥ずかしいです(^^;

キュウリってそんなに安かったんですねー。

内容量を減らすタイプの値上げって、…おまぬけな私は気付かないでしょうな。


時代と共に少しずつ物価が変化することを考えると、底値にこだわり過ぎない方がいいかもですね。

近年卵が高くなってきた気がするのですが、高くしないとやっていけない事情があるのでしょうかねえ。

そう考えると、高くなるのは嫌ですが仕方ないことなのかなあと。

論点がずれてきましたが。

私、スーパーで少しバイトしていた期間があり社員さんの話をまた聞きして裏事情を何となく知っているので、そんなことが今役立っているのかなとも思います。

舞さんのコメント、何だかいつもおしゃべりしているような雰囲気で読むのが楽しいです。

北海道まで行くのは難しいけれど、テレビ電話とかでおしゃべりしたら面白そうだなとかついつい思ってしまいます^^
by danngo 2017/09/30
danngoさん、すごい!!
3回読みました(笑) なるほどね〜。

専業主婦になった20年前は私も底値帳を作っていましたが、今、そのおかげで買いにくくなってしまったものもあります。
主婦歴が長くなってきたせい? 昔の値段よりも、今の値段の方が格段に高くて。
例えばキュウリ、夏と冬の違いに「そうそう!」と思いました(笑)
さらに、私の頭の中に残っている「底値19円(夏)!」今は安くて1本38円。倍です!冬は100円を超えてしまう。お陰でめったに買わなくなってしまった(笑)
パスタや小麦粉も、かつての倍以上。為替の影響も多少ありますね。
底値リストの弊害です(笑)
できるだけ物の値段を「上書き保存」したいのに(そうでないと買えるものなくなってしまう)20年も覚えていることは上書きできないのよね〜(笑)
最近は、お値段据え置きで、内容量を減らすタイプの値上げが主流で、これは家族が減っていく時期の我が家には、ダブルで助かります(あ、値上げが助かるわけではないです)

バイヤーの気持ちがわかるほどの分析家のdanngoさんのようにはいきませんが、賢いお買い物できるように、私も工夫してみよう♪と思いました(*^-^)b~♡
by 内海舞 2017/09/30