2016/10/13 05:14
私が時々ほぼ趣味の延長で書いている、古文学習についての記事になります。

中学生、高校生のお子様をお持ちの方にぜひ読んでいただきたいと思っております。

このシリーズ、前回のテーマは「読書」でした。

我が子を古文嫌いにさせないために(3)
【古典文学作品を読んでみよう】
http://39.benesse.ne.jp/blog/2259/archive/6

今回はテスト対策について書きたいと思います。

【定期試験における古文の山かけテクニック】

中間テストの時期となりました。

学校行事の多い2学期は、先生も生徒も本音のところはテストどころじゃなくて準備不足に陥る傾向が。

そんな中でも効率よく点数を取るには、山をかけるのが一番です。

一見卑怯な方法のように思えますが、無駄を省いて勉強した方がいいのは当たり前のこと。

教員時代、テスト期間になると、試験範囲の教科書本文の訳を丸ごと覚えようとしている生徒の様子を何度も見かけました。

その時は立場上あまり言えなかったのですが、そんなことをしていては時間がもったいないのです。

現代語訳を覚えるというのも悪くはないのですが、箇所を限定すべきところでした。

ではどんなことを覚えればいいかというと、大きく分けて以下の5つです。

1.最近習った文法
  文法問題は必ず出ます。まず、最近習った文法事項(助動詞など)が教科書本文の中に出ていないかチェック。もしあったら、その部分の品詞分解や現代語訳を覚えておきましょう。

2.教科書の注
  意外と見落としがちなのが、教科書本文の下に載っていることが多い注釈です。イラスト付きのものや説明の短いものは参考程度のものなので無視しても良いのですが、本文の解釈に深く関わるものは出題される傾向が高いので、要チェックです。

3.新出単語
  これもなぜか見落とし多し。教科書のどこかに必ず新出単語をまとめて書いてある部分があるので、探しておきましょう。意味が複数ある単語も多いので、本文内の意味がどれに当たるかも確認して。

4.作品の成立年代・作者・ジャンル
  丸暗記で点数が取れる部分なので、時間がないときはまずここから覚えましょう。ちなみに、成立年代をど忘れした時には「平安時代」と書いておくだけで正答率が上がります。

5.和歌の解釈と技法
  本文に和歌が含まれている場合には、ほぼ100%出題されます。現代語訳だけでなく、その裏に含まれている意味(実はこれが重要)も理解しておきましょう。掛詞や序詞などの技法も説明できないと得点できません。

これ以外にも、有名な文学作品の前文や六歌仙などの古典常識なども出題される場合があります。

こういった暗記事項は試験前に先生がどこを出すか言ってくれるはずなので、テスト期間前は先生の話を聞き洩らさないように注意するよう言ってあげてください。

本文の内容に関しては、先生によって出す部分が大きく異なる場合があります。

板書を写したノートによく目を通して、先生が作品のどこに思い入れを持っているか考えるとよいでしょう。

文法書が出題範囲に入っている場合は、その文法書の中にある練習問題がそのまま出される可能性があるので、必ず答えを確認しておいてください。

特に先生が忙しい時期は、手を加えないまま練習問題が出る確率が高まります。

これは裏技なのですが、試験期間前に職員室を訪れて机上にある先生愛用の文法問題集をチェックし、書店で同じものを購入して出題されるものを予想する方法もあります。

ここまで読んだ方は至極当たり前のことしか書いていないような印象を持たれるかもしれませんが、多分中学生くらいだとこういったことも分かっていません。

なので、ただ口うるさく「勉強しなさい」というのではなくて、本当は親が教科書やノートを見て出題予想を立ててもらいたいのです。

忙しくてそこまで介入できない場合は、この5つのポイントをお子様に教えてあげるだけでも、だいぶ違ってくると思いますよ。
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