2019/09/10 06:00
ある日突然、私の頭の中に降ってわいた疑問。

「私が着ている服は、環境に配慮して作られているのだろうか?」

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きっかけが何だったかは判然としませんが、このところ動物愛護や環境保全を気にかけるファッションブランドが増えた、といった内容の新聞記事(子ども向け新聞でした)を読んだ記憶があります。

あと、マイクロプラスチックに関するニュースも頻繁に耳にする気が。

マイクロプラスチックというのは、自然界特に海水中に存在する微細なプラスチック片のことで、1年に数百万トン単位で増え続けていると聞きます。

海や川の周辺で捨てられたプラスチックが主な原因と聞きますが、海水浴場などでは不法投棄をする人がそうたくさんいるとも思えないですし、それでこれほどの数字になるのでしょうか。

ふと、「よく考えたら化学繊維も一種のプラスチックではなかったろうか。洗濯し過ぎで服が擦り切れることがあるのだから、洗濯排水の中に相当量の繊維状プラスチックが流れ出るのでは?」という考えが。

ネット検索を駆使してあれこれ調べておりますと、やはり悪い予感は的中いたしました。

ポリエステル、ナイロン、アクリルといった化学繊維は石油から合成された繊維状のプラスチックであり、洗濯の際に衣類から脱落して排水に混じってしまうことがあるそうです。

そして、下水に混じったこれらの繊維状プラスチックは下水処理では除去しきれず、自然界に放出されることに。

確かに、下水処理場でやっていることといえば微生物による分解や沈殿が主で、処理水は「魚は住めるけれど飲める水にはなっていない」と聞いたことがあります。

細菌でもキャッチできる微細なフィルターでろ過するくらいのことをやらないと、おそらく全ての排除は無理でしょうね。

化学繊維は主な原料が石油であることを考えても環境に優しいとは言い難いですし、なるべく使わない方が良いのかもと思いました。

そこで、自分の着ている服を見たところ、ツルツルした肌触りのものは化学繊維が多く、汗をよく吸うものは綿(コットン)が多く使われているということが判明。

コットンなら天然繊維だから環境に優しい…と言いたいところですがそうでもありません。

というのも、綿花は栽培するのにたくさんの土地と水、農薬を必要とするからです。

アラル海の縮小が綿花栽培と関係しているという話は、有名ですね。

植物繊維なので染まりが悪く、染色過程で多くの薬品を使うのもいかがなものかと。

とはいえ、マイクロプラスチックの問題とは直接関係なさそうなので安心感も。

今年流行の麻(リネン)は、やはり染色の問題があるけれど綿花ほど環境汚染しないはずだし良さそうだ、と思っていたところ。

先に載せた青いマキシスカート。

「リネン使用」ということが大々的にうたわれていた商品で、売り切れ続出だったためメルカリで購入したのです。

ところが。

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麻の配合率、2%?

我が目を疑ってしまいました。

むしろ化学繊維の割合の方が多いではないですか。

こうして無意識のうちに身にまとったプラスチックは、やがて海に流れ出て食物連鎖の末に魚やアザラシに食べられるということですね。

魚の内臓さえ食べなければ大丈夫だろうという意見もあるようですが、本当に内臓以外に問題が生じないのかどうか。

これからの季節サンマがおいしいのに、サンマのワタも好きなのに、と途方に暮れてしまいます。

おまけに小魚なんて体ごと食べるから避けようがないではないですか。

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私達はプラスチックの服を着て、プラスチックを海に流し、プラスチックを口に入れている。

そんなことを想像するだけで恐ろしくてなりません。

魚が大好きな私。

今後は、「可愛い」だけで服を選ぶのはやめようと思います。

服を買う時、必ず値札を最初に確認していましたが、もっとしっかり確認すべきは品質表示でした。

メルカリで買う場合は品質表示が分からないことが多いので、出品者さんに問い合わせすべきですね。

いろいろと考えているうちに、「環境に優しい繊維として、何を選ぶべきなのか」ということが気になってきました。

はっきりとした答えはいまだ分かっていませんが、引き続き考察を続け善処いたしたい所存です。



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