2019/01/30 06:00
我が息子は週に1度、月4回の頻度でピアノ教室に通っています。

かかる費用は1か月あたり7,000円で、からず安からずといったところ。

現在、子ども達にやらせている習い事はこのピアノ教室だけです。

どうしてピアノだけやらせているのか、という疑問が当然湧くでしょうね。

そもそも私は、子どもを習い事漬けにすることには反対で。

というのも私自身が小学生時代、週5日間習い事をやらされていた時期があり大変だった思い出があるからです。

それだけ習い事があると放課後はほぼ毎日外出することになり、友達とも遊ぶことができません。

また、早期に英才教育を施すのも子どもの自然な成長を妨げるのではと懸念しております。

テレビで、英会話をしながら高度な医学の話を教えたりフラッシュカードで難しい漢字が並んだ四字熟語を覚えさせたりするシーンを見たことがありますが、どうなのかなと。

幼いうちは詰め込めるだけ詰め込んでいけばいくらでも入っていきますが、主体的に学んだことでなければ忘れるのも早いのではないかと思うのです。

ではどうしてピアノだけは良いのかというと、ピアノを弾くこと自体が脳に良い影響を与えると知ったからです。

考えてみれば、一流大学に入るような優秀な人の中には、ピアノやフルートなどの楽器演奏が得意な人が多い印象があります。

であるならば、成長の遅い息子にピアノを習わせればDQが上がるかもしれないと思ったのでした。

とはいえ、発達障害を持つ子どもが習い事の教室を探すのは容易ではありません。

まずは近所の教室を数件あたりましたが、「うちでは教えられない」と断られてしまいました。

でもその教室の先生の中に、「発達障害の子どもに教える方法を専門的に学んだ人を知っています。その人を紹介しましょうか」と言ってくれる人がいたのです。

住所を聞けば、我が家の最寄り駅から4駅電車に乗りそこからさらにバスに乗る必要がある、ということが分かりましたが背に腹は代えられません。

かくして去年の秋から、無事にピアノを習い始めることができたのでした。

ピアノの初級テキストといえばバイエルのイメージだったのですが、先生はそれよりはるかに易しい教材を用意してくれました。

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最初はピアノに見向きもしなかった息子も回を重ねるにつれ徐々に慣れて、今ではむしろピアノが好きと言えるまでになっています。

『おんぷのおえかきワーク』で楽譜の読み方もいつの間にか覚え、簡単な楽譜なら自分で見ながら弾けるようになりました。

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とはいっても、今はドレミばかり弾いているのですが。

先生は無理に進めようとはせず、息子のペースに合わせて粘り強く教えてくれるので助かります。

見通しをつけるのが難しい息子のために、毎回予定を書いたプリントを作ってくれるのもありがたいです。

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レッスンが終わるとプリントに好きなスタンプを押せるので、それを励みに頑張っているふしもありますかね。

娘も一緒にレッスンに連れていくことが多いので、目下娘もピアノに興味津々。

できれば娘にも習わせてあげたいけれど、空いているコマがほとんどない上に時間やお金の余裕もなく、今後どうすべきかが悩みどころではございます。
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2019/01/29 06:00
日曜日、息子が7歳の誕生日を迎えました。

その前日から実家に遊びに行っていた私達は、両親に連れられて富士サファリパークに。

プレゼントやケーキを囲んでパーティーをする誕生日も良いものですが、我が息子にはあまり物欲がないので物より思い出を優先する誕生日というのもたまには良いでしょう。

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(撮影可能な場所。以下写真同じ)

一番右にいるのが息子で、何だか乗り気ではなさそうに見えますが、このサファリバスに乗ってからはそこそこ興味深そうに動物達を眺めておりました。

序盤でいきなり動物への餌付けタイム。

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写真撮って大丈夫なのかというとまどいもありましたが、運転手さんに「ここの動物さん達は写真慣れしている」と言われて少し安心。

でも間近に来ると大きさと迫力がすごくて、エサやり用ハサミを持ちながらも腰が引けてしまっておりました。

よく見ると可愛いお顔をしているのですけれどね。

運転手さん情報によると、「くまのプーさんのモデルとなったクマ」なのだそうです。

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ライオンの迫力はまた格別。

オスライオンは残念ながらこちらに来てくれなかったのですが、このメスライオンがなかなかの美人に見えたので良しとします。

草食動物ゾーンでは、ゾウやキリンはもちろんのこと、動物園でもあまりお目にかからないウシの仲間やシカの類がたくさん見られました。

写真を撮りまくりましたが、くどくなるので割愛します。

個人的には、「ワピチ」という名の動物の白いお尻がたくさん並んでいる様子が壮観だと思いました。

サファリバスの後は、いよいよ念願の。

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ネコの館!

会いたかった、会いたかった、会いたかったですよ君に。

早速正座(?)して出迎えてくれたこの子をパシャリ。

私と同じく猫好きの息子も、大喜びでした。

ここでは先程にも増して写真を撮りまくったのですが、多過ぎるので割愛。

マンチカンのチョコチョコ歩く姿を少し離れたところからそっと観察したり、シャルトリューという希少品種の猫を見つけて狂喜したりして、かなり長い時間をそこで過ごした気がします。

おかげさまで、1か月分くらいの猫成分を補給できました。

猫の次に私が好きなのは馬なので、子ども達をぜひ馬に乗せたいと思い馬のいるゾーンにも。

まずは子ども達2人を馬車に座らせてヨーロッパの貴族みたいと喜んでみたものの、やはりじかに乗った方が面白かろうと乗馬コーナーへ。

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おっかなびっくりな様子ではありましたが、大人しく最後まで乗っていられた息子に感動。

娘の方は、ポニーだと怖いのでミニチュアホース(大型犬とほぼ同じくらいの大きさの馬)に乗せてもらっていました。

かなり堂々とした様子で落ち着いて騎乗できていたので、乗馬の才能あるかもと調子に乗っている私です。

その後はふれ合いコーナーで小動物にエサをやるなどして過ごし、帰りは少々渋滞に巻き込まれて19時過ぎに帰宅。

私はもうぐったりしているのに子ども達が興奮でなかなか寝付けず、気が付けば一緒に寝落ちしてしまっておりました。

23時くらいにふと目が覚めてテレビを観ると、大相撲で玉鷲が優勝したというニュース。

奇しくもその日に玉鷲関の第2子が誕生したという話も、この時知りました。

これからは玉鷲が現役引退するまで、「うちの息子、玉鷲の子どもと同じ誕生日」と言い続けてやろうと思います。
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2019/01/25 13:20
このところふと自分の高校時代を思い出す機会があったので、今回はそのことをお話ししましょう。

私は、高校時代典型的なオタクグループに所属する曲者感あふれる生徒で、いつも先生方の悩みの種でした。

というのも、授業中にぶつぶつと独り言を言ったり(周りの子とおしゃべりしなかったのは巻き込んではいけないという正義感ゆえだったらしい)ノートの余白にイラストを描いたりとやりたい放題だったからです。

そして、隙さえあればすかさず先生が困るような発言をして反応を見て楽しむという迷惑行為に及んでおりました。

特に標的になったのは、中3の時担任だった理科の先生(中高一貫なのでその先生とは長い付き合いでした)。

「この混合水溶液をバーナーで熱すると炭酸カルシウムの結晶が出ます。つまり」

「はい先生、ではそのまま熱し続けるとどうなりますか?」

「危ないです」

などという下らない質問も多かったです。

特によく覚えているのは、カモだかアヒルだかを使った実験での質問。

木の板を組み合わせて十字架を作り、その十字架を群れの上で飛ばしてみるという実験でした(下図参照)。

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クロスした部分の前方部分が長い方になるような向きで飛ばす(A)と群れは平然としている、しかし反対に短い方を前にして飛ばす(B)と群れの鳥たちが大騒ぎするのだそうです。

これは、Aの姿が首の長い白鳥やガンなどの水鳥のように見えるのに対し、Bの姿が首の短いタカやワシなどの猛禽類に見えるため、とのことでした。

ここまでは至極大人しく聞いておいて、私は手を挙げました。

「先生、では向きを斜めにして飛ばすとどうなりますか?」

すかさず、他の生徒達も口を開きます。

「回転させながら飛ばすとどうなりますか?」

「垂直に立てて飛ばすとどうなりますか?」

先生は黒板の脇に立ったまま困ったように笑いながら、

「それはやったことがないので、実験してみないと分かりません」

と答えました。

本当はもっとうろたえて欲しかったのですが、先生も慣れっこになっていたのでしょう。

それでも「またかこいつらは」と言いたげに苦笑している先生の表情が見られただけで私達がそれなりに満足したのか、それ以上の追及はなく終わりました。

私1人が単独で聞いた質問の中で、いまだに強い印象を残している質問は…やはり古文関連のものでした。

先に言っておくと、私は高校時代古文の先生が嫌いでした。

『源氏物語』の須磨巻にあったこの文章を読んだ時にかみついたのです。

「このごろの上手にすめる千枝、常則などを召して作り絵仕うまつらせばや」

光源氏が須磨で暮らしていた時に海辺の風景などを墨絵で描いているのを見て、供人が「現代の名人とされているらしい千枝や常則を呼んで採色させたい」などと言っている部分です。

「常則は900年代半ば、村上天皇の頃に活躍した絵師と注釈にありますが、『源氏物語』の成立年代は1000年より後で、一条天皇の頃のはずです。この時代の人から見れば常則は昔の人のはずなのに、本文中に『このごろの上手にすめる』とあるのは、なぜですか」

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(分かりにくいので、天皇の略系図を載せておきます。数字は即位の代数。村上天皇の時代と一条天皇の時代に間があるのが分かるでしょうか)

「なぜですか」の前にわざと一拍置いて、その後先生を凝視し続けているときまり悪そうに先生が答え始めました。

「それはおそらく、多分、画家で有名な人ーゴッホやピカソなどは過去の人でも現代もなお愛されて親しまれている、そのようにーこの千枝や常則も時代が過ぎても愛される名人で、だから過去の人として扱われず『このごろ』と言われたのではないでしょうか」

確か、要約するとこんなことを話していたのだと思います。

私が腑に落ちないといった表情で先生を見つめ続けていると、ちょうど授業の終わりを告げるチャイムが鳴り先生が帰っていきました。

授業終了後、3,4人の同級生が私のそばに集まり、「danngoさん、あの質問よく思いついたね」「すごい」「恰好良かったよ」と口々に言われました。

先生を困らせる質問をしていて賞賛されるなんて我が母校の校風はおかしいような気もしますが、それはその先生があまり生徒達から好かれていないという事実の証左にもなり得ましょう。

ちなみに、この質問の答えの模範解答といえるものは、大学に入ってから知りました。

そもそも『源氏物語』は成立年代付近の一条天皇の御代ではなく、天皇親政が行われた醍醐〜村上天皇の時代を舞台にしていると言われているのです。

『源氏物語』の冒頭に「いづれの御時にか、女御・更衣あまたさぶらひ給ひける中に」とありますよね。

身分の高い女御はともかくとして、身分の低い女性が天皇の妻として仕える「更衣」については、一条天皇の時代になるとほぼ配されなくなるのです。

ですから、『源氏物語』が900年代の日本を想定して書かれているのは冒頭から明白なのですね。

常則などの絵師が物語中で現代の名人として扱われているのは、当然というわけ。

最後に、もう1つのエピソードを紹介しましょう。

その頃の私達を教えてくれた先生の中で、個性的なキャラクターで愛される日本史の講師がいました。

ある日、先生が授業中にぽつりと言ったのです。

「この間ね、諸君の1つ上の学年(高2)になかなか面白い質問をされてね」

江戸時代の海運の話で、当時は江戸から大阪にたくさんの品物が船で輸送された、そのため大阪に運ばれない、つまり「下らない」品物は質が悪いということでこの言葉が現代の「たいしたことない」という意味につながった、という話をしていたそうです。

ところがそこに、やたらと船に詳しい生徒がいたらしくて。

「先生、大阪から江戸には何を運んでいたのですか?」と聞かれたとのこと。

「大阪から江戸に送られる品物はなかったはずだ」と先生が答えると、

「そんなことはないと思います。力学的に考えれば、積み荷のない船は軽すぎて不安定となり、簡単に転覆してしまいます。絶対に、何か積んで帰ったはずです」と。

先生はその場では答えられなかったそうなのですが、後で大学に行き必死に調べたそうです。

その結果、「大阪から江戸に戻る時には水を積んでいた」という事実を突き止めたことを嬉々として語ってくれました。

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(そんな高校時代の卒業記念にもらった指輪。ミキモト製)

皆様は、これまでの話を聞いてどのように思われたでしょうか。

こんな長い話をグダグダ書いて私が伝えたかったこと、それは「子どもが変な質問をするのを叱らないで欲しい」ということです。

息子の小学校では児童達がよく授業中に口を挟んで先生に怒られていて、それは仕方ないことだとも思うのですが。

家庭で子どもがあれこれしつこく質問してくることに関しては、よほど余裕がない限りうるさいからといって一喝して黙らせることはないと思います。

それは子どもの好奇心の芽を摘んでしまうだけでなく、自分の学ぶ機会も手放してしまうことになりかねないのですから。

私の子ども達はまだあまり高度な質問をしてこないのですが、いつでも身近な質問に答えられるようシミュレーションしています。

「氷に塩をかけるとなぜ冷えるのか」という疑問を調べた時には、あまりに難しくて「これは小学生に説明できん…」と頭を抱えてしまいましたけれど。

とりあえずすぐに答えられなくても、今はスマートフォン1つで大抵のことは調べられますから。

「知るか!」ではなく、「分からないけど、後で調べる」と言える大人でいたいものです。

子どもが自分で学習できる年齢なら、調べるのを手伝うだけでも。

我が家には、そのための本もあります。

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(どちらも定価は税抜800円。でも中古なので半額くらいで買えました)

我が子が小学生になると塾に通わせるべきかどうか悩むものですが、まずは子どもの学ぼうとする力を育ててあげるのが大事かと。

その力さえあれば、塾に通わせずとも学力はつくはず。

小学生でも塾に行かせれば月2,3万円くらいかかることが多いですから、やはり家計への影響が大きいですね。

私は決して出来の良い生徒ではありませんでしたが、興味のあることに関しては学ぶ意欲があったせいか、高校時代ほとんど塾のお世話にはなりませんでしたよ。

実は私のクラスには、私以上に厄介者として警戒されている生徒がいました。

授業中質問ばかりして授業を妨害していた生徒でしたが、その子はその後東大に一発合格し大手IT系の会社に勤務、年下の彼氏と20代で結婚し3人の子どもをもうけて元気に暮らしています。

もしあなたの子どもが先生に問題児扱いされることがあったら、このエピソードを思い出してぜひとも元気づけて欲しいなと思います。
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