こんにちは。
春はすぐそこ。
いつもお越し頂きありがとうございます♡
サンキュも嬉しいです♡
今日は少しだけ私の事。
18歳で上京するまでは大阪の堺市に住んでいました。田舎という訳では有りませんが、
市の中心以外は田んぼや畑も沢山残っています。
又、母の実家が長崎県の壱岐島という事で、
毎年夏休みには母と一緒に壱岐に帰省していました。当時は壱岐島には電車が通っておらず、(今もかな?)
ファーストフード店もコンビニも無く、スーパーと言うより商店に近いお店と観光客向けのお土産屋さんがあるだけ。透明度の高い海や田んぼが遊び場でした。
母の実家は農家で壱岐牛も飼育していて、
従兄弟達と牛のお世話も手伝いました。
圧倒される位大きな牛が、慣れてくるとザラザラした舌でペロリと舐めてくるのが嬉しくて
毎日毎日、干草をあげに牛小屋に足を運びました。母の実家は農家で壱岐牛も飼育していて、
従兄弟達と牛のお世話も手伝いました。
圧倒される位大きな牛が、慣れてくるとザラザラした舌でペロリと舐めてくるのが嬉しくて
そんなある日、
牛の激しい鳴き声がし、牛小屋へ急ぐと
前にトラックが止まっていて、一頭の牛が大人達に荷台に乗せられていました。
後で理解したのですが、壱岐牛の大半は肉牛なので業者さんへ売ったそうです。
残された牛と、荷台の牛のとても悲しげな叫びの様な鳴き声…
夜、布団に入った時にひっそりと泣きました。
でも、これは農家の宿命と言うか、
人が生きていくには必要不可欠な事。
子供ながらに「いただきます」という言葉の深さ、感謝が心に刻まれました。
時を経て。
上京して仕事中心の不規則な生活になり、
「いただきます」重みや大切さを忘れがちだった頃に結婚、出産。
娘と一緒に公園に行ったり、
テレビを見たり、絵本を読んだり、全ての時間の中で「生きる」「食べる」という事に改めて向き合い、きちんと伝えて行けるのか?考えさせられました。
まだ娘は2歳なので、難しい事は理解出来ませんが、
一緒にトマトを植え、トマトの葉っぱはどんな葉っぱ?と観察。
娘と一緒に公園に行ったり、
テレビを見たり、絵本を読んだり、全ての時間の中で「生きる」「食べる」という事に改めて向き合い、きちんと伝えて行けるのか?考えさせられました。
まだ娘は2歳なので、難しい事は理解出来ませんが、
一緒にトマトを植え、トマトの葉っぱはどんな葉っぱ?と観察。
トウモロコシの皮むきをやってみたり。
東京に住んでいると積極的に自然に触れようとしないと中々身近になりません。
トマトの葉っぱも
イチゴの花も
出来るだけ触れて、見て、命がある事