2018/08/06 14:53
40歳・専業主婦と、その配偶者が約100冊の本を手放した話。




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「自分の居場所が欲しい」(中二病)気持ちが嵩じて、物置&作業部屋に自分用ニトリのソファを買ったわたし。
(「専業主婦、部屋が欲しい。」)


ソファ設置に伴い、部屋の一角に追いやられた物の山に辛抱堪らず、泣く泣く手持ちの本を整理することにしました。

今回で、いわゆるわたしの「断捨離」は3回目です。

(「わたしの断捨離(R)1。」)
(「息子の断捨離2・わたしの断捨離2。」)



いささか感傷的になりながらも、残す本・手放す本を決めて、後者は古本屋に買い取ってもらうことにしました。
(「救い/支え/別れ。」)

とりあえずは、本棚にしていたカラーボックスから引っ張り出され、段ボールに積み上げられたわたしの本。

それをしげしげと眺めて、配偶者。

「捨てるの?」

わたしは、そうだ、と答えました。


正確には売るんですけど、まぁ。

潔くまとめて古本屋に手渡すのです。



数日後、目ん玉が飛び出るほど(当社比)驚く光景が見られました。

配偶者が、自主的に自分の本を整理しているではありませんか。



彼は、実はわたしよりも数倍、本を持っていると思います。

持っているに違いない。

納戸の棚2段と、横幅1メートルはあろうかという引き出しに本がぎっしりです。

文学作品はありません。

ほぼ、ビジネス書と実用書です。

あと、仕事に必要な知識の本なのかな。



そういう類の本にあんまり興味を持たないわたしは、

「同じような本を、見返しもしないのに(←人のことはいえる)、大量に抱え込んで。捨てればいいのに」

と、ずっと思っていて、何度か口に出したこともありました。

そのたびに半ばキレられ「全部要る!」と主張されてきたので(あるあるですね)、彼のパーソナルスペースにどれだけ物があろうと、リビングなど共有スペースに大幅に出てこない限り、なるべく言わないようにしていました。


ところが、彼からすれば「本への執着率高め」の妻であるわたし(必要とする本の方向性が違うだけで、思ってることはお互いおなじ)が、自分の本を段ボールに入れているのを見て、

「売ってもいい」

と、彼自ら20冊ほど手持ちの本を出してきたのです。

彼の自発的断捨離。

びっくり。



彼の本、わたしの本、そしてフリマサイトで売りに出してはいたけど、一向に売れない本も一緒にまとめると、段ボール3箱分になりました。



売却の流れとしては、ネットで収集日を指定、箱詰めした本を指定日に宅急便屋さん手渡すだけ。

実にあっけない本たちとの別れでした。



あー。

いくらになるのか、

何週間後に分かるのかなー。

なんて思っていましたら、査定結果のメールが翌日届きました。


超速い。



届いたメールによると、

・値段のついた本 39冊
・値段のつかなかった本 50冊(←)
・値段のついたコミック 5冊


だそうです。


おお、おう。

30冊くらい売ったのかしらと思っていたら、コミックを含めて94冊もあったのですね。

それにしても、


値段のつかなかった本 50冊!


ネットから、どの本にいくら値段がついたのか、つかなかったのか確認できたので、チェックしたところ、意外な事実が発覚。


ほんとにぼろっぼろの、ちょっと紙も変色しちゃっていたような、わたしの文庫本

「赤と黒」(スタンダール)
「アンナ・カレーニナ」(トルストイ)
「罪と罰」(ドストエフスキー)

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*少なくとも↑これくらい、ボロボロです。

などには値段がついて、新品同様の村上春樹のハードカバーは、ほとんどリストに載っていません(=値が付かなかった)。



「アンナ・カレーニナ」の文庫は「上・中・下」の3巻があるのですが、

上巻→2円
中巻→7円
下巻→235円

と、かなり値段に差がありました。


多分、上巻とか、中巻に比べ持ち込まれる冊数が、下巻だけ著しく少ないんでしょう。

なんでもそうですけど、上巻を買ったものの、合わないから読まなくなって、下巻は買わず、上巻だけ売ってしまう……というのは、よくありますものね。

結果的に古本屋には上巻ばかり集まる、というのも想像できます(違うかも)。



その他、案外高値がついた・まさか値段がついたのは

「GRANTA JAPAN with 早稲田文学(03)」
「東京膜」

でした。




なんじゃいそれは?と思われた方はググってください。
*どちらも素敵な本です。



美品であるハードカバーに値段が付いたものが「ほぼない」ことを踏まえると、業者さんの買い取り基準が

・人気作家か否か
・本の状態の良し悪し

ではなく

・どれだけ在庫・流通量が少ないか

である、という推測で、わたしの中では終結しました。



当然、39冊トータルの金額など「無慈悲な性格のスズメの涙」程度なのですが、自分の思い入れのあった本に値が付いたことと、家の中から物が本94冊分減った事実に、満足しました。


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配偶者とわたし、夫婦で100冊近い本を手放した。

それを「断捨離」として、本日の記事とします。




次の断捨離・お掃除を考えているわたしの横で、配偶者が

「空いたスペース分、どの本を新しく買おうかな」

なんてウキウキしていることは、知らないふり。








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コメント(2)
たなみーさん

お疲れ様です。

>壊れたPCとプリンターは処分してほしい
わ、分かる。さっき積み重ねられた過去のノートパソコンを見て同じことを思っていたところです。

夫に「捨てなさい」と、子どもに「勉強しなさい」は禁句ですね。
他にも配偶者には処分してもらいたいものがあるのですが、その前に子どもの読書感想文をやっつけなければ……。

数千円の値が付くなら、高いですよね。
大手ではなく、個人の古書店などのほうが高く売れるようにきいたこともありますが……。近所に個人店がないので不明です。

ところで今使っているパソコンも、「過去のノートPCミルフィーユ」の一番上に乗っかりそうで、ドキドキしています。
これはわたしの使い方が悪いからなので、配偶者は関係ないんだけど。汗。

mihoyamana
by mihoyamana 2018/08/07
こんにちは。
我が家も数年前に夫婦揃ってたくさんの本を引き取ってもらったコトありました。
「捨てたら?」と言ったら、機嫌をそこねそうだったので、自分もたくさん断捨離するついでに
「古本屋サンに引き取ってもらうから、そっちも出せそうなのあったら出して〜」
と、(他の使わず持ってるだけのモノも捨てればいいのに!!)と言いたいのを我慢して、下手に下手に言いました(笑)
金額は覚えてませんが、数千円にはなったんじゃないかナ〜と。
おかげで、その時、私はほぼ手持ち本がなくなりました。
ダンナのモノは使っていない数年モノがたくさんあるので、ホントは捨てたいですが、じっくり見ると捨てたくなるので、見ないコトにしてます(笑)
でも、あえて言うなら、壊れたPCとプリンターは処分してほしいです。
by たなみー 2018/08/07