>産地は、モーゼル地方やライン地方。
>品種は、リースリングやオルテガ。
酒屋さんで分かりやすい説明を求めてきました。
うろ覚えのところ・間違い等あるかもしれませんが、再度備忘録として記します。

「トロッケンベーレンアウスレーゼ」
これが日本語で言う「貴腐ワイン」。
ドイツ語にされると、復活の呪文みたいですね。
ドイツのワインは法によってランク付けされているようで、その最上級に君臨するのが「貴腐ワイン」。
そのひとつ下が「アイスワイン」。
等級に従えば、アイスワインより貴腐ワインの方がおいしいということになりますが、あくまでもそれは、教科書的解釈だそうです。
ドイツワインは
甘くてなんぼ。
糖度が高けりゃよし!って部分もある、と言ってたような気がします。
なので、画一的にトロッケンベーレンアウスレーゼ(背後で何者かが復活した)がドイツワインで一番かと言えば「物による」としか言えない。
貴腐ワインもウン10年単位で寝かせたものと、若いものとで、かなり味も品質も違う。
入手したのはまだ若い貴腐ワインなので、「最高級」と呼べる品ではないようです。
熟成されたアイスワインの方がおいしいのかも。

試飲をさせてもらい、とろーりとした甘みがおいしくて、納得して所望したのはわたし自身。
でも、辛口ワインを好むわたしは、開栓後3日目くらいから甘さをきつく感じるようになり、徐々に飲む量が減り、ハーフボトルを空けるのに1週間ほど要した。



ワイングラスではなく、デュラレックスの小ぶりのピカデリーで。
普通の白ワイングラスぐらいで飲むのがよいらしいのですが、あいにく持ってないので、これにしました。
また、美味しいワインに出会えますように。