2018/09/11 09:00


「避難所」


あなたにとって

どんなイメージのところですか?


たまたまですけど

地震の1週間ほど前に

私が講義をしている

学生たちに

「避難所」について

アンケートをしていました

HUG(避難所運営ゲーム)1.JPG

「避難所運営ゲーム」をしたのでね

今思えば、なんてタイミング!



私は

「避難所」のイメージを持つ前に

現実の避難所を訪れたので

想像上の避難所って

最初からなかったんです


最初に映像で避難所が映されたのは

いつなのかな?

そのころ私は

テレビのない生活をしていたので

テレビで映されていたとしても

知らなかったわけですけど



学生たちの

避難所のイメージは

予想をはるかに上回るもの

ん〜・・・下回るほうかな?

(詳細は書きませんけど)


これって

実際の避難所を

見たことも

過ごしたこともない

多くの人たちが持っている

イメージなのかもしれない



災害時

「避難勧告」が出ても

なかなか

「避難」に結びつかないのは

避難所のイメージが悪いから?


避難所って

大変なところ

ストレスが多いところ

プライバシーがなくって

うるさくって

不自由で




etc


そんなイメージの人が多いのかな?


避難所から

「早く

(仮設住宅含め)他の場所へ

移りたい」

「(避難所から)やっと出られる」

そんなニュースなら

災害の度に目にするから


しかたないのかな


確かに

自分の家に比べたら

避難所生活は

不自由ですよね


でも

災害時に

命を守ってくれるところ

命を繋いでくれるところ

情報が集まるところ

優しい声を掛けてくれる人もいるところ

皆で協力し合うところ


そんな場でも

あるのです


「どうしようもなくなるまでは

絶対に行かない!」


ではなく


「安心のために

行っておこう」


ってなるといいのだけど・・・


特に

台風などの豪雨

火山噴火

など

あらかじめ

被害が予想されるときにはね


地震は

予測ができないから

起こってから

その状況によって判断することに

なるわけだけど


あらかじめ

予想されるときは


早めに

「避難所を利用しよう」

ってなるといいな


なぜなら

本当に大変な状況になってしまったら

救助してもらうしか

ないのですから


限られた人が

身の危険を冒しながら

救助を待つたくさんの人の

救助に向かうわけだから

来てほしいと思ったときに

すぐに来てくれるわけではないのです

そして
救助を待つ時間は
本当に苦しいと思うのです




その限られた

救助してくれる人の手は

自分で動くのが難しい

お年寄りなどに

取っておいてほしいな


自分で動ける人は

自分で動けるうちに

動いておいたら

もっと

救助がしやすいんじゃないかな


自分一人では

避難所に行くのが難儀でも

手を貸してくれる人がいれば

避難できる人もいるでしょうから

周りの人を巻き込めたら

もっといいよね


そうやって

一人でも多くの人が

ご自分の足で

避難所まで移動していたら


救助する側の人たちも

ものすごく助かるし

身の危険に曝される人も

減るんじゃないかな


たぶんね



でも現実は

自分で動ける人は

「ギリギリになってからでも

何とかできる!」

って思ってしまって


「その時」は

あっという間に来てしまう


逃げるタイミングを

逸してしまう


とたんに

救助を待つ人になってしまうし

命の危機に

直面してしまう



一度そんな思いをすると

次からは

「早めに避難を」って

なるようですけど


経験するまでは

なかなか

ピンとこないモノ?


そういうニュースは

ここ何年かで

何度も

何度も

目にしていますよね


「経験はまだしていないけど

そうか

早めに行っておこう」

とか

「余震の心配が収まるまで

お世話になっておこう」

って考えて


その結果

落とさなくて済む命が

ちゃんと助かるといいな


そう思います



そのためにも


避難所のイメージが

悪過ぎないといいのですけど


ニュースでは

どうしても

マイナスな側面が

クローズアップ

されてしまうのかもしれない


本当は

プラスの側面も

ちゃんとあるのに

認知してもらいにくい


避難所に来てよかったε-(´∀`*)


避難所は安心できた(´ω`*)


声を掛けあえたから

勇気が出た(`・ω・´)


子どもを見ていてもらえたから

外(仕事)に出られた(*'▽')


そんなふうに感じた人たちも

いるとおもうんだけどなぁ







私が初めて

避難所を訪れたのは

阪神淡路大震災の時


当時は

いくつの避難所を回ったかな

5〜6か所だったかな


語り始めたら

終わらなくなりそう


たくさんのエピソードが

私の中に

眠っているから




次に訪れたのは

東北の大震災の後


私が派遣されたのは

特に被害が大きかった地域の一つ
その時はボランティアではなく
お仕事で行きました



そこの避難所は

かつてーー15年ほど前に

私が見た避難所と

だいぶイメージが違い


それまでの経験が

たくさんの知恵と工夫を

生んでいて


少しでもストレスを軽減できるように
それでももちろんストレスはあるはずですけど


少しでもトラブルが起こりにくいように


少しでもスムーズな

避難所運営ができるように


進化していることを感じました


さらに

この時(東北)の経験は

集められ

研究されています



熊本の震災の時は

小さな避難所のお引越しとあとかたずけを

お手伝いしただけで

かつて見た避難所との

違いを語ることは

出来ませんが

テレビで見た避難所は

さらに進化形でした!


というか

全然違うんですけど〜(@_@)


日常生活が奪われ

状況も大変なので

「いいところ」とは

言いませんけど


避難所のプラスの側面や

実際の避難所のメリットが

もっと伝わるといいな







ところで

この時(熊本地震の際)は

ボランティア活動が

とても進化していて

ビックリしました


トラブルが起こりにくいように

行く側も受け入れ側も

気持ちよくできるように

何より

現地の被災した方が

不快な思いをしないように

様々な情報がネットで見られ

現場でも

注意点があらかじめ示され

活動しやすい!


20年余りの間に

たくさんの知恵とスキルが

蓄積されていたことに

ちょっと驚いていました







現地にボランティアとして

足を運ぶ人は

増えていますね


かつて助けてもらった方が

気持ちがとってもわかるから

今度は

お手伝いする側に回る


苦労した点がわかるから

より迅速に

人々が動けるように

駆けつける


それは

とてもいいことなのでしょうけど


「助けてもらったことはないけれど

行ってみよう!

何かできるかもしれない」


そう思う人が

もっと増えたら

いいのにな



今も

ボランティアを必要としている地域が

ありますものね


遠いから私は気軽に行けないのですが


西日本豪雨災害の爪痕は

まだまだ残っているのでしょう


台風21号の影響で

停電してしまい

まだ復旧していないところも

あると

ニュースで見ました


大阪周辺も

まだ

日常に戻ったわけではないのでしょう







ところで


現在のボランティア事情など
※9月10日時点です

北海道の今の状況です



北海道胆振東部地震の

深刻な被害は

震源近くと

札幌の一部


震源近くは

人口がとても少ない地域で

交通の便も悪いので

行き来も宿泊できるところも

足りないために

道内在住*日帰りできる人のみ

車中泊も禁止です
余震があった時に大変ですからね

道外からのボランティアは

受け入れられないそうです

広さで言うと
被災範囲はかなり広いのですよね〜

大きな被害があった地域は
東京・山手線の内側くらい?かな?




札幌は

被害地域が限られているため

公的な力で

賄えそうだとのことでした


この2つの地域は

復旧に相当な時間を要する(;´д`)



全壊家屋も多いため

きっとすっかり元に

戻るわけではありませんね(´;ω;`)



停電の影響は

農家や酪農家が多い北海道なので

もう少し広い地域に広がっていそうです


水をたくさん飲む牛は

断水は

命の危機です!


電気がないと

搾乳も

温度管理も難しいので

弱ってしまいます


そんなわけで

死んでしまう牛が

出始めたそうです

断水・停電とも

早く完全解消

されてほしい〜!!


自家発電で搾乳はできても

殺菌するための機械の洗浄ができず

捨てなければならない生乳


収入減が断たれ

大切な牛の命の危機に遭って

停電や断水の影響は

酪農家さんの生活を

直撃!しています



農家さんも大変です

夏が短い北海道は

8月から9月の中旬は

多くの農産物の

収穫最盛期


流通が止まってしまい

大打撃です


ガソリンが手に入らないため

トラックが動かなかったり

道外に運び出す

方法がありませんでしたから


やっと

少しずつ動き始めましたが

溜まっているものを

動かさないと

収穫したものを

集荷できないので


農家さんは

長い時間かけて育てた作物の

収穫時期を逸してしまうことを

とても嘆いておられます


ハウスなどで育てる

野菜や果物は

繊細なものが多いです

水耕栽培の野菜や
ハウスで育てるお花
イチゴなどの果物が
少なくはないのでね



電気がないと

温度管理も水やりもできないので
お水は電動ポンプで汲み上げることが多いので

1日2日で

ダメになってしまうことも・・・


人間の日々の営みは

日常に戻った人が多いようですが
お陰様で、私の生活も戻っております

人々の生活を

支えてくれる一次産業や

限られた地域は

回復に時間がかかりそうです


私にはわかっていない

もっと別の困難に向き合っている人も

いると思います


ここに書いたことは

一部でしかないと思います


それでも・・・


離れていると

想像って難しいですよね


今の北海道の様子から

「そんな影響もあるのだな」と

見えづらい一面に

想いを馳せる

きっかけになればいいな


そんなことを考えながら

綴ってみました



今日も

長くなってしまいました


お読みくださり

ありがとうございました♡



コメントくださった

fukamiさん

acoさん

そらんぽりん。さん

たなみーさん

IDUMIさん

かのさん


ありがとうございました♡








あなたと


あなたの大切な人に


笑顔の輪が


広がりますように


























タグ(関連ワード):防災
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コメント(2)
りおさん♡

避難所のハードルがちょっぴりでも下がったって言ってくださって
嬉しいです!(できれば利用を考える状況にならないでほしいけど)

もう少ししたら、北海道産が復活すると思います♪
その時は是非!北海道の復旧・復興のためにも
手にとっていただけると嬉しいです(*'▽')

元々失業率が高く、厳しい経済状況の北海道なので、
(基本給がかなり低いので、求人はあるけど、失業も多いのです)
道のりは長そうですけど、
北海道産のモノを買うことで応援してくださる方が
一人でも増えるといいなぁ・・・
よろしくお願いします(´ω`*)
舞さん(T_T)

先週末、買い物に行ったときのスーパーで
『本日予定しておりました北海道産の大根の特売は
中止となりました』という張り紙を見て、
はっっっ!!!としました。(遅っ)
北海道産の農作物に、どれだけ支えられていることか(x_x)
農業、酪農についてのニュースをなかなか見かけないので
停電の影響はないのかな、自家発電で賄っているのかな?と思っていましたが
舞さんの記事を見て、あ〜やっぱり〜〜と思いました(T_T)
物流も滞りますよね…。
地震の北海道と、台風被害の関西地方。
少しでも早く元通りの生活に戻れますように…。

あ、避難所のイメージ、私もマイナスでしたが
思っているより悪くないのかな?と思いました(^^;)
避難所へ行くハードルが、
なんとなくですが少し下がりました〜(*^^*)