2018/05/09 10:00
皆様こんにちは。

公式ブロガーのdanngoです。

普段は子育てを中心とした生活のブログを書いております。

https://39.benesse.ne.jp/blog/2259/

前回は文章について書くと言いつつも写真のことにまで言及してしまいましたが、今回はほぼ文章についてだけ書きます。


私が人様のブログを拝見していると、時々「もったいないな、ここを直せばもっと良くなるのに!」と思うことがあります。

書いている内容は素晴らしいのに、文章で損してしまっている人が少なからずいらっしゃるのです。

もちろん、「内容さえ良ければ読んでもらえるはず」と思っている方が存在するのは承知の上ですが、私のように文章の書き方にも注目して読んでいるタイプの人がいることを知っておいてください。

では、どんな点に注意すれば良いのかを以下に具体的に挙げていきましょう。

【誤字脱字】
少しくらい誤字脱字があった方が人間味が出ていいと思う人もいらっしゃるかもしれません。ですが、どんなブログでも誤字脱字があると残念な感じがしてしまいます。気付いたらすぐ修正を。
現代ではパソコンの誤変換によるミスが増えてきているように感じます。実際、私もパソコンに誤変換されてイライラしたり、すぐに気付かず後で「しまった」と書き直したりすることが。

よくあるパターンとしては、

1.「食べて見る」→「食べてみる」が正解。ここでの「みる」は「試しに〜する」という意味の補助動詞です。現代の日本語では、補助動詞を平仮名で書くのが基本ルール。漢字で書くと「食べて、そして見る」という意味合いになってしまいますよね。

2.「自身がなくて」→「自信がなくて」が正解。自分の能力や価値などを信じるといった意味があるのが「自信」。「自身」と書くと自分の存在自体がないという意味に。この間違い、字が似ているからなのかよく目にします。

3.「お店見たいな料理」→「お店みたいな料理」が正解。「みたい」は接尾語で、原則として平仮名表記です。

などがあります。もっと他にもありますが、きりがないのでこのあたりで。これを見て心当たりがあった人は、ぜひご自身のブログを見直してみてください。

【言葉の使用ミス】
言葉を本来の意味とは違う形で使ってしまっている例。意外と気付かれませんが、とても多く見かけます。若い人ほど気付きにくいかと思われますが、私達よりも上の年代の方は違和感を覚えることがあるようです。いくつか例を挙げます。

1.敷居が高い
「高級感があって行きにくい」の意味で使っている人が多くいます。この言葉の本来の意味は、「不義理なことをしてしまって、行きにくい」という意味です。過去に何かがあったような感じになってしまいますね。私はよく「ハードルが高い」という言い方を使っております。

2.割愛
「省略」と同義語のように扱う人が増えているようです。しかしながらこの言葉の意味は「愛すべきものを惜しみつつも思い切って手放す」というもの。「省略」の代わりに使うのはやめておいた方が良いでしょう。

3.姑息
「卑怯な」という意味で使っている人が非常に多いです。「一時的な」「かりそめの」「間に合わせの」というのが本来の意味で、悪いことをするというニュアンスはありません。「姑息な人」などとは書かずに「卑怯な人」と書いてくださいね。

他にもたくさんあります。自分と同年代の人は気にしなくても、少し年上の人や私のように言葉にうるさい人は気になってしまうものです。心配になった方は、ネットなどで間違いやすい言葉について調べられますので、試してみると良いでしょう。

とはいえ、誤用の方が一般的になってしまっているケースは悩ましいです。例えば、「確信犯」という言葉。政治犯などのように「強い信念に基づいて罪を犯した人」というのが本来の意味ですが、普通は「悪いことだと分かっているのにあえてそのことをしてしまった人」というニュアンスで使われます。このように本来の意味を知る人が極端に少ないなら、誤用の意味で使っても良いような気がします。

かなりややこしい例ばかり挙げましたが、実際のブログではもっと平易な言葉でも使い間違いが見られることがあります。注意しましょう。このミスを防ぐには、とにかく怪しい言葉があったらまめに辞書をひくこと。

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(我が家の辞書です。広辞苑なので単語数が多いですが、版が古いため新しい言葉が載っていないのが欠点。買い直そうかしら)

辞書が家にない場合には、スマートフォンのアプリなどでも構いませんから、とにかく調べることが大切です。

【長過ぎる文・句点のない文】
1つ1つの文章が長いと、読む人が疲れてしまったり前後関係が崩れたり何が言いたいか分からなくなったりと問題が出やすくなります。長くてもPC画面で3行以内、できれば1行半くらいで書くように心がけましょう。
句点(「、」のこと)をほとんどつけずに続けてしまう文章も、どこで切って良いか分からず読む人が疲れてしまいます。短い文でない限り、1文の中に1〜3個くらい句点がある方が良いです。

【環境依存の文字】
環境依存の文字は多用しないこと。特にタイトルには、環境依存文字を使わないことが望ましいです。というのも、この種の文字は文字化けする確率が高く、下手をすると何を書いているか分かりにくくなってしまうのです。
よく見かけるのは、ハートマークの記号が読めなくなってしまう例。可愛い顔文字などで代用すると良いかもしれません。数字を○で囲っている丸数字も、環境に依存するので本来避けるべきもの。私はいつも、(1)、(2)など( )で囲うようにしています。

【過剰なカタカナ語・省略語・専門用語】
カタカナ語(外来語)を使うと何となく恰好いいという気持ちは分かります。でも、「クライアントとコモンセンスを持ち情報をアップデート」などと書かれると、横文字苦手な私は読む気をなくしてしまいますね。顧客、共通認識、更新、などと頭の中で訳すのが面倒になるのです。たまになら良いのですが、過剰に使うのは好ましくないと思います。
省略語も、人によっては理解できない場合が。特に、使われ始めてから日が浅い省略語には注意が必要。私は「おしゃピク(おしゃれピクニック)」という言葉がどうしても分からず、首を傾げた経験があります。使っても良いのですが、冒頭の1回だけは省略しない形をのせると、私のような人間に「なんて親切な人!」とありがたがられます。
専門用語は、その専門分野を知らない人には意味不明の言葉です。「今日、サスの位置がずれてたよ。おまけにロアホリもなんか暗いし」なんて言われて分かりますか?「サス」は「サスペンションライト」のことで、舞台上部の棒に吊ってあるライトのこと。「ロアホリ」は「ロアーホリゾントライト」の略で、舞台の後ろ側にあるホリゾント幕というものを下から照らす照明のことを指します。舞台経験のある人なら分かると思いますが、それ以外の人は知りませんよね。流行最先端のファッション用語なども、ある種の専門用語といえそう。私、いまだにこちらをスカーチョと呼んでいいのか分かりません。どなたかご教授ください。

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もしかしたら、スカンツなのかもしれません。こういう用語が苦手な人がいることを考慮してもらえると嬉しいです。「丈が短くて、スカートっぽく見えるのがスカーチョだよ」などと説明があると助かるわけです。言葉での説明が難しいなら、特徴がはっきり分かる写真を添えても。

【同じ語句の繰り返し】
1つの話題について集中して書いていると、同じ言葉を繰り返してしまうことはよくありますよね。ですが、同一語句の反復はできるだけ避けてもらいたいところです。「子どもの勉強をみるために勉強机に座らせて勉強させていると」なんて文章、いかがでしょうか。「勉強」ばかりで読むのがおっくうになりそうです。
このような繰り返しは何となくうるさい印象になりがちなので、似たような意味の言葉を考えて使うといいでしょう。試しに、「子どもの宿題をみるために学習机に座らせて勉強させていると」にしてみると…俄然読みやすくなりましたね。同義語・類義語が思い付かない場合は、辞書をひくと効率的に探せます。


昔の職業病が出たのか、おせっかいおばさんのようにあれこれと書き連ねて申し訳ありません。

これら全てを意識するというのは大変かもしれないので、まずは1つ2つの項目だけでも意識してみることをお勧めします。

できるだけ気をつけるだけでも少し変わるはずです。

忙しい中で慌ててブログ更新をしているのだから、誤字脱字くらいは仕方ないと思っていらっしゃる方もいることでしょう。

私も、気をつけてはいても自分のブログに誤字脱字を発見することがままあります。

人間、間違えるのはどうしようもないことです。

とはいえ早い段階で気付いて直せるよう、書いたブログ記事を何回か読み返してみた方が良いと思います。

私は、普段3回以上はチェックしています。

記事を保存する前にプレビューを見て、保存した後にもう1度チェック、5〜6時間ほど空けて再び確認、というような感じです。

時間を空けると、その時は全く気付かなかったミスに気付いたり明らかに読みにくい箇所が見つかったりします。

コメントの有無を調べるついでに見るようにすれば、負担が少ないのではないでしょうか。

内容が良いのに文章が読みづらくて、最後まで記事を読まずに終わった経験が何度かあるのですが、そういう悲しい事態が少しでも減ることを願っております。

次回は、ブログ記事をより印象付けるための文章の書き方についてお送りいたします。
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コメント(4)
森田さん、コメントありがとうございます。

心を痛める必要ありませんよ!!

誤字脱字の確認されているんですね。それだけでもう素晴らしいです。森田さんのブログは丁寧に書かれている印象でしたが、やはりチェックされていたのですね。

多分、そこまで頑張らなくて大丈夫でしょう。言葉の意味で不安になったらたまに辞書をひくとかだけでもう充分です!

森田さん、コメント全部読んでいそうだから書きますが、「浮足立つ」は恐怖で平常心をなくすことをいいます。

mihoyamanaさん、ご自身で調べそうですが…。余計なこと書いてすみません<m(__)m>
mihoyamanaさん、コメントありがとうございます。

うるさく書き過ぎてしまいましたね。

逆に言うと、「姑息」の件はご存知だったということですね。それだけでもすごいです。現職教師も時々間違える言葉ですよ。あと、中堅の国語教師が文化祭前に「浮足立つのはやめなさい」と言っていて、違うだろと思った経験も。

>スカンツやスカーチョは、正直なところ「きっちり判別しなくてもいい
あらそうなんですか?それは失礼しました。でも、ファッション用語ってこういう曖昧さがあるから気に入りません。私、大学生の頃「コンサバ」を「紺色のサバ」だと思いましたから!許してやって。ああ、やっぱり最新のアイテムは解説入れてほしいな。。。

>初めてこのブログを読む人がいる前提
私もこれは気にしています。でもPV数が低いので、ついつい忘れがちに。気をつけなければ。

>語彙や知識が増えるのは楽しい
良かったです。これからも、私がくだらないウンチクを披露していたら大目に見てやってください。

今回、コメント大丈夫、っていうか、mihoさんのブログは基本誤字脱字少ないです。外来語も、最近意図的に減らされているような。

では、明日もよろしくお願いいたします。
今日も勉強になりましたっ(^-^)

でも自分の愚かさに心が( ;∀;)痛い

出来るだけ何度も誤字脱字などの確認を行ってはいますが、、

絶対たくさん間違えがありそうです。。

これからはより気をつけて確認作業をしようと思いますσ(^_^;)

danngoさん

こんにちは。

両耳を塞いで大声を出したい気分です。笑。

「敷居が高い」・「割愛」など、正しく使用できていませんでした。
過剰なカタカナ語使用については、個人的に注意されているような気分です。

スカンツやスカーチョは、正直なところ「きっちり判別しなくてもいい話」だと思うので、お許しいただきたいところです。流行を作り出すために、半ば強引に作りだされたようなもので、実際に意識して区別している方は、案外少ないのではないでしょうか。
ファッションに特化して記事を書いたり、読んだりしている方には、毎回の説明はちょっとくどくなるかも……とも思います。

わたしはなるべく、「初めてこのブログを読む人がいる前提」で書くようにしていますが、ついつい過去の流れで話を進めてしまうことがあります。説明するところと、「省略」するところと、判断が難しいですね。

今回のデイリー・サンキュ!に限らず、他のブロガーさんの記事から、改めて文章のルールを知ったり思い出したりすることもしばしばあります。そのたびに恥ずかしい思いはしますが、語彙や知識が増えるのは楽しいです。

実は本日自分が公開した記事に、脱字があるのを知っていて放ってあるので、今から直してきます。

このコメントに重大なミスはないでしょうか。ご指摘はお手柔らかにお願いします。

明日も楽しみにしています。

mihoyamana