2019/06/17 10:00
こんにちは!

今週のDaily サンキュ!はカラッと晴れるフランスからお届け♡



フランス在住ブロガー渋谷圭子が担当させて頂きます。
普段のブログはコチラです。

5日間に渡り、

『海外暮らしのそこんとこ』

をテーマに、海外での暮らしの普段見えない部分をお届けさせて頂きます。
お付き合い、どうぞよろしくお願いします。



初めましての方がたくさんいると思いますので、まずは自己紹介を。


フランスでアイルランド人の夫と7歳、5歳、3歳の3人の子供と暮らしています。



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幼い頃から小中高と、バスケの名門校でバスケに打ち込む典型的なスポーツ少女でした。


自分で言うのもなんですが、いつも頼れるお母さんタイプなので、全国大会やインターハイに出る名門校で中高と部長を務めさせてもらった経験があります。


特技は新しい土地(試合会場)にも迷わずいけること。
(部長さんにはとっても大事なスキルです。笑)

そして忍耐強さとか、諦めない、などそういう体育会系のメンタルがいまだに私の根底にはあります。


そんななか、体調を壊し、運動はドクターストップがかかり一転、大学は都内の私大で英文学を学ぶことに。


英語を学んでる際に、英会話の先生だった今の夫となるアイルランド人の彼に出会ったのでした。



7年の交際を経て結婚した夫の会社の都合で、アメリカへ移住。
7年を過ごした2018年の春頃に同じ社内でフランスへ移動の話が上がり、

夫「どうする、フランス?」

私「んー…、行くでしょ!」

と5秒でフランスへの引越しを決めたのでした。


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そんなわけでフランスに去年の7月に引っ越してほぼ一年。

ひとつ大事なことを学びました。


それは「Bonjour」という挨拶の大事さ。


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フランスといえばハイソなイメージ漂うお洒落な国。


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それは間違いありません。
どこを見ても美しい!



でも、ご挨拶の一言で、お買い物先、お出かけ先の体験が全然違ったものに変わってしまいます。


例えば…


マルシェでのお買物のこと。

引っ越したばかりの頃は、フランス語も出来ないし…と戸惑いつつマルシェでお買い物をする日々。

マルシェは毎日開催されていて楽しそうなおじさんたちや地元のマダム達がお店のおばさんとおしゃべりをしています。


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私は足繁く通うものの、お店の人たちは「あ、観光客きたな」くらいなの興味なさ。


「まぁ、そんなもんかなぁ。アジア人だし」


と思っていたんです。

それがある日店主に向かって
「Bonjour monsieur(おはようございます、ムシュー。)」と言った途端、おじさんが顔をパッと上げたんです。
それで

「Bonjour madame(マダム、おはよう)!」

と。


不思議なんですが、初めて人として認識されたような感覚を覚えました。


小さな雑貨店などに入る時も、うっかり子供に気を取られながら入店したりすると挨拶を忘れたりして。


そんな時の店員さんの対応といえば。


まさに虫ケラを見るかのような扱い!!汗


そう言う時は焦って「Bonjour!」とひと声かけます。


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けっこうフランス人あからさまで、

「フンッ、やっと挨拶したわね」

みたいな態度を取られると、
なんだかバスケ部の先輩に怒られてたときの事を思い出します。

「先輩、すみません!!」
と無意識のうちに心の中で呟くのは体育会系の悲しきサガ。笑




さて、それから何が違うかって。
マルシェではいつも行くお店の店主たちにはこちらから声をかけるようにしています。


そうするとみなさん優しくお返事をしてくれます。

そして行く先々で子供たちはおじさんたちからオマケをもらって大喜び。


先日はいつも行く果物屋さんでサクランボが並んでいました。

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今年はフランスではさくらんぼが豊作で、お友達の一般家庭の庭でも100キロ収穫できると言うほど。


そしたらお店のおじさんが、うちのチビにさくらんぼをくれました。

「マダムもどうぞ」

と私にもくれたんですが、その後、会計待ちで並んでる間もどんどんおじさんがさくらんぼをチビにくれるんです。

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え、そんなにもらっちゃうとね〜…

さくらんぼ買うつもりなかったんだけど〜…

買わないとなんか悪いですよね…!


とうっかり買ってしまいました。

「店主!そういう戦略だったのか!(゚Д゚)
商売上手やな〜!」

ってフランス語では言えないので、これも心の呟き。

…なんか私すごい根暗みたいだけど大丈夫ですか?
読者のみなさん引かないでくださいね。



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↑美味しそうな野菜がゴロゴロ並ぶマルシェ。


フランスに越してきた時に文化講習なるものを受講しました。

その際に講師の方が話してくれたこんな事があります。


フランス人は「自由、平等、博愛を大事にするお国柄です。
その中でも最も大切なことはなんだと思う?」

と。

アメリカから越してきたばかりの私は

「自由…ですか?」

と答えました。

「アメリカ人は自由を大切にしますよね。
でもフランス人は違います。
彼らには『平等』が一番大事なのです。
だからフランスにはサービスという概念は期待しない方がいいですよ。
店員と客が平等だと思っていますから。」

と講師はおっしゃられました。

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↑ひと山5ユーロのメロン。安い!

日本では『お客様は神様だ』という言葉もあるほど、お客さんの立場が高いです。

でもフランスでは逆に、客は店員のテリトリーに入ってきた知らない存在、そして対等な存在なのだそうです。

人の家に上がる時に日本では「お邪魔します。」と言いますが、まさにその感覚で客側はお店に入る時に「お店の中を見せてくださいね、お邪魔します。」の意味でBonjourを言うんです。


ですのでそれを言わずにズカズカ入ってくる人は、開けっ放しの窓から迷い込んできた虫ケラ同然なんですね。



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そんなわけでお買い物先では必ずBonjourとお声がけをします。

それはデパートでもコンビニでもパン屋さんでも。
とにかくお買い物行く際はBonjourを忘れない!


そうすると店員さんもあたたかく迎えてくれて、フランスでの体験は全く別物になる、ということをこの1年で体感してきました。


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お花屋さんでは

「これもうかなり開いちゃってるから〜」
と私が大きな芍薬の花束を貰っちゃっいました。

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フランスは旅行先としても人気なので日本人の方も多く訪れると思います。


ぜひともフランス旅行の際には、言葉がわからなくても大きな声で

「ボンジュー!」

と挨拶をしてみてくださいね!
フランスでの滞在がとても気持ちのいいものになること間違い無しです!



***


そんなわけでフランスご挨拶編でした。

お付き合いいただきありがとうございます。

また明日もお付き合いくださいませ♡
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コメント(2)
fukamiさま♡
イタリアどちらですか!?イタリアも素敵なところですよねー!
イタリアにもやっぱり似たような文化があるんですねッ!
私はイタリア語の「さようなら」にあたるあの「アリヴェルデルチ」…でしたっけ?あれがいつもうまく言えなくて!
って今はすらっと頭に浮かんでくるってどういうことッ!?
by 渋谷圭子 2019/06/20
はじめまして(^^)
わたしはイタリアに少しの間住んでいたのですが、その時のことがよみがえりました!
まさにお客と店員は同等の立場!!挨拶の大切さと、日本の感覚ではいけないのだ!と思い知らされたのでした。
しかし会話さえ大切にすれば、本当に心を開いてくれて。ヨーロッパの良さを感じたのでした。フランスも素敵な場所ですもんね!美味しそうなものがたくさん並ぶマルシェ、羨ましいです♡
by fukami 2019/06/18