5日目の今日は、最終回。
「その後の家族の形」
のタイトルでお送りします。
できましたら、
1日目、2日目、3日目、4日目の記事にも
お目通しくださいませ。
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たったの5か月間ではありましたが
この期間は手を抜かずに仕事をこなしました。
「そこまでしなくても良い」と言われていましたが
すべて必要なことだったので
やっていたまでのことなんです。
その結果
私は心身共に許容量を超え
パンクしてしまい
義母の介護から手を引きました。
この5か月間は本当にしんどかった。
とっても苦しかった。
そして、家の中に理解者がいなかったこと。
このまま続けていたら私は
『介護うつ』を
招くことになったことでしょう。
私が手を引いた後の義母の介護は
夫が引き継いでいます。
でも、今では夫もあの時の私のように
苦悩しています。
少し時間はかかったけど
あの時の私の苦しさに気付いてくれたことで
私たち夫婦の気持ちの整理を
つけることが出来ました。
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頑張ることは良いことだけど、
頑張りすぎることはよくないこと。
私はきっと、
頑張りすぎてしまったのです。
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現在の私はと言うと・・・
胸の痛みもほぼなくなり、
蕁麻疹で荒れた手もきれいに治り、
ボロボロにななった顔も
血色良く戻りました。
難聴の症状も出ていません。
夫とは今後のことを
何度も何度も話し合いました。
一人ですることがどんなに辛いことか。
理解してもらえないことがどんなに苦しいことか。
お互いが分かった今、
助け合って、支えあってやっていこうとなりました。

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我が家の場合、私の場合は
以上のようなことでございました。
一番最初に書いた介護のブログの中で
『笑顔になれる介護』と記載しています。
相手が笑顔になるだけじゃなく、
自分も周りも笑顔になる介護。私は『笑顔になれる介護』を
目指していたんだと思います。
今は、義母の食事の用意ぐらいしかしていませんが
また少しづつ朗らかになるような
生活を営んでいきたいと思います。
以上、5日間お付き合いくださり
本当にありがとございました。
maruwa★taroより。