今週一週間Dailyサンキュ!を担当させていただいています、第15期専属読者モデルの石川紗世です(*^^*)
普段書かせていただいているブログはこちらです↓
いつもは何でもない事を書いているブログで、正直、自分がブログを書く事に意味があるのか、ブログを続けていく事を辛く思ったりもするのですが、でもきっと伝えたい事をいざという時にちゃんと伝えたくて書いているんだと思います。
伝えたい事、それは今回5日間書かせていただいた
『復興・防災』
のことです。
自然災害は常に隣り合わせで、でも自分の身に起こらなければ遠い事でもあります。
毎日忙しく過ごす中で、常に意識する事は難しく、ましてや自分の身に起こっていない事を意識する事はさらに難しい事なのではないかと思います。
私もそうでしたから(>_<)
ただ、ずっと考えているのではなくて日常に少しだけ防災意識を持ってもらう事だけで、いざという時に自分や家族、大切な人を守れる事に繋がると思うのです。
その私なりの防災意識を書かせていただきました(*^^*)
最終日の今日は、私の復興活動・資格について書きたいと思います。
まだ息子も小さかった頃は、一人で出かける事もなかったので抱っこしながら見て回れる復興・防災イベントがメインでしたが、最近では見る側だけではなく、自分も一員として参加させていただく機会も増えてきました(*^^*)
岩手わかすフェスもそうですが、去年も関わらせていただいた復興応援イベントに今年も参加させていただく事になっています。
3月11日、東日本大震災の当日
東日本大震災復興応援イベント
『紫苑sion〜3.11 想いを寄せて vo.5〜』
主催の方は、今の劇団に入るキッカケになった舞台のオーディションのダンスの審査員をしている方でした。
ダンサーであり、役者であり、その舞台からたくさんの刺激を受け、尊敬していました。
その方は、震災の翌年の9月から宮城県七ヶ浜町で毎年秋に、現地の方々と楽しい時間を共有しながら縁を深めるイベントを開催し、2013年からは「3月11日」を含む日程で東京・横浜にて東日本大震災をはじめ、阪神・淡路大震災や新潟中越大震災など過去の大災害にも触れ、離れている地に住む人達が今、何を出来るのかを考え、そして防災についても学びながら各地へと想いを寄せるイベントを開催しています。
一方方向の“支援”というより、あくまでも“応援”という形をとり、被災地の方も一緒に楽しめるイベントに。
そして、東京・横浜でのイベントは現地の方の『忘れてほしくない』『自分達が経験した事を活かして防災に役立ててほしい』という声をキッカケに開催しています。
当日は、震災に関係した絵本の朗読があったり、ライブやダンス、ゴスペルライブ、悲しむだけではなく東北に足を運んでもらえるような楽しい映像などもあります(*^^*)
歌や朗読、ダンスと共に各地へと想いを寄せる一夜です。
私も今年は、震災で息子さんを亡くされた方の描いた絵本を朗読させていただきます。
自分も親になって、自分の子供が辛い事がこんなにまでも辛いんだと、自分の事より辛いんだと初めて知りました。
自分なんかどうでもいい、こんなにまでも誰かを想えるんだと、初めて知りました。
この絵本を読んだ時には溢れる想いと涙が止まりませんでした。
だけど、作者の方も息子さんも、きっと悲しい辛い事だけを伝えたいんじゃない、明日は我が身という事を忘れずに、当たり前に過ごしている毎日は実はとても大切な日々という事を忘れずに、日常を大切に過ごして欲しいという事も伝えたいんだと思います。
私も心を込めて、想いを寄せて、大切に伝えられるように読みたいと思います。
悲しい・辛い想いもあるけれど、きっとそれだけではない、いなくなってしまった人や、無くなったものを思い出す時、きっと笑顔になり励まされる事もあるはず。
そんな前向きな想いの後押しになるイベントだと思います(*^^*)
今年も関わらせてもらえる事に感謝です。
サンキュ!のブロガーさんの中にも、復興イベントや防災イベントに参加していらっしゃる方もいたり、震災後の事を書いてくださっている方もいて、私もとても勉強になります(*^^*)
みい太さんのブログには、被災地で火を使わずに作れる料理なども紹介されています。
→http://39.benesse.ne.jp/blog/1438/
同じ岩手県出身の第16期サンキュ!専属読者モデルの佐藤愛美さんも、復興イベントに出演したりしています。
震災後には地元で、主演公演もされていました(*^^*)
→http://39.benesse.ne.jp/blog/2127/
熊本地震の時に体験を書いてくださっていた、なちさん。
そして、hossyさん。
→http://39.benesse.ne.jp/blog/sp-naturalism/
他にもいらっしゃいますが、前を向いて進んでいる方に、私も本当に励まされます(*^^*)
イベントなどに参加する事もこれからも続けつつ、新たに挑戦したい事も出来ました(*^^*)
それが
『防災士』
の資格を取る事です。
実は昨年から考えたいたのですが、キャンセル待ちという事と予定が合わずにまだ受けられておらず(>_<)
でもキャンセル待ちになる程、皆さん関心がある事なんだと嬉しく思います(*^^*)
防災士とは“自助”“共助”“協働”を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識・技能を修得したことを、日本防災士機構が認証した人のことです。
1、自助ー自分の命は自分で守る。
2、共助ー地域・職場で助け合い、被害拡大を防ぐ。
3、協働ー市民、企業、自治体、防災機関等が協力して活動する。
というものです。
資格を取らなくても独自で勉強していれば、知識を得られるので、自分や家族を守れるとは思います。
でももう少し幅を広げて、気軽に学べるセミナーや講演など、そういった形でお母さん方に伝えていけたらいいなと考えて、それなら資格をとりたい!と思ったのです(*^^*)
ちゃんと勉強して、資格がとれたら、もっと身近に感じられる復興・防災を伝えていけたらいいなと思っています。
まだまだ夢を持って頑張るぞ!!
『夢を持つ事は、もしかしたら、それだけで希望なのかもしれない』
被災地の方のこの言葉は、私の原動力です。
5日間、ちょっと長めの(笑)私の復興・防災への想いを読んでいただいて、本当にありがとうございました(*^^*)
伝えたい事はやっぱり
『当たり前に訪れる日々は、実はとても大切な日常だという事』
『明日は我が身という事を忘れずに、一日一日を大切に生きる事』
そして
『あの日を忘れない事』
震災は辛く悲しい出来事だけれど、思い出す事で、当たり前にあった時には感じられなかったその街の良さ、当たり前に隣にいた時には改めて思う事がなかった大切な人の有り難み、その人達の為にもこれからの日々を、周りの人と過ごす自分の日々を、大切にしていこうと思えるのかもしれません。
どんなに一生懸命生きていたとしても、どんなに悔いのない選択をしていたとしても、突然なくなったら、少しは後悔してしまうと思います。
だからこそ。
朝旦那さんや子供を送り出す時、自分が出かける時。
親や家族や友達と会って、バイバイする時。
普通はもう会えないかもしれないなんて思わずに別れてしまうけど。
その時その時が大切なんだと思います。
笑顔で見送る事、出かける事、さよならする事、心がけようと思います。
親や家族や友達と会って、バイバイする時。
普通はもう会えないかもしれないなんて思わずに別れてしまうけど。
その時その時が大切なんだと思います。
笑顔で見送る事、出かける事、さよならする事、心がけようと思います。
手を繋いで歩ける日々に感謝して。
変わらず故郷に居てくれる存在に感謝して。
笑い合える日常に感謝して(*^^*)
今日も一日を大切に。
笑顔を忘れず過ごしますo(^▽^)o
いつも言っているこの言葉は、私の教訓です。
皆さんも素敵な一日を(*^^*)
5日間、読んでいただいて本当にありがとうございました(*^^*)
石川紗世