こんにちは。
今週のデイリーサンキュ!で
『フィルム写真に魅せられて』というテーマで
今日は、私が愛用しているカメラ、フィルム、お店、
また5ヶ月使ってみて、なんとなく得た撮影のコツを
書いてみようと思います。
カメラについて
Canon EOS 7s
Pentacon Six TL
この2つのカメラと
たまに写ルンですを使っています。
Pentacon Six は、約50年程前のものでして
私よりも前からこの世にいらっしゃる大先輩です。
主に使うのは、Canon EOS 7sで
フィルム写真をやりたいと主人に相談したところ
このカメラを買ってきてくれました。
写真は、主人から教わっているのですが
なぜこのカメラにしたのかと尋ねると
主人の持っているデジタル一眼レフカメラと
レンズが共用できて
このカメラは操作がシンプルだからということでした。
フィルム写真を撮りたい!と衝撃を与えてくれた
写真家の桑島智輝さんと同じもののようです。
中古カメラ店で、偶然出会ったそうです。
フィルムについて
富士フイルム業務用がリーズナブルなので主に使ってます。
今はKodak Portra がCanon EOS 7sに入っていて
終わったら、Lomography Color Negativeを使う予定です。
使うフィルムによっても、雰囲気が違う写真になるので
違いを楽しんでみようと思ってます。
現像する店
カメラのキタムラ / ポパイカメラ(自由が丘) /monogram(学芸大学)
キタムラさんは、店舗にもよりますが
1時間で現像してくれます。
せっかちな私にはとても有り難いです。
ですが、
あの写真は、きっと思ったように撮れているだろうから
フィルムの特色を生かして現像したい!と思ったときは
ポパイカメラさんやmonogramさんへお願いします。
人気店なので、1〜2週間と時間はかかりますが
出来上がったものを見た時には
時間に変えられないものがある。
そう思いました。
私がフィルム写真を5ヶ月間撮ってみて感じたこと。
デジタルでも共通のことが多いですが
失敗しない撮影のコツを3つにまとめてみました。
撮影のコツ
@天気が良過ぎる晴れた日は光が硬く、顔に影が
できるので避け、日陰に移動して撮る。
A太陽の位置が低い朝と夕方は光が柔らかくて
撮りやすい。
朝と夕方は積極的に逆光で撮ると雰囲気が出る。
B被写体に寄り過ぎると詰まった感じがするので
一歩引いて余白を作る。
写真とは、Photo(光)をGraph(描く)ことなので、
光が一番大事なのかなと思います。
以前、写真家の濱田英明さんのインタビュー記事の中で
『子供ってこんなことをするんだ!』って
おもしろいと思ったら撮る。
『これとこれを組み合わせて遊ぶんだ!』とか
そういうところに感動するとおっしゃっていました。
息子達の理解不能な行動には
イライラしかありませんでしたが
濱田さんのインタビュー記事を拝見してから
息子達の理解不能な行動も愛おしく思えてきました。
長男『人体』

次男『マシュマロ族』
今までの私だったら、呆れていただろうマシュマロ族。
撮りたい!フィルムで!!と思いました。
こういう写真は、今しか撮れない。
心をこめて、ここぞの一枚のシャッターを押したい。
時間が経つにつれ、じわじわと味が出てくるのも
フィルム写真の魅力なのかなと思います。
大人になった次男に見せたら、どう思うのか。
今後のお楽しみです。
皆さまにも、お子様の今しか見られないおもしろい写真を
ぜひ撮っていただきたいです!
(できればフィルムで。笑)
次回は
『フィルム写真のメリット、デメリット』
について書こうと思います。
今回も長々とお付き合いいただきまして
ありがとうございました!