2019/06/04 10:00
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息子が日常生活を送る上で、かなり負担になっていると思われるのが「感覚過敏」です。

私自身は感覚過敏ではないので詳しくは分からないのですが、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚といったいわゆる五感が人より強く感じられるようです。

特に、光や音に関する過敏の例はよく聞く気がします。

必要以上に光をまぶしがったり耳をふさぐ動作を頻繁にしたりする場合は、感覚過敏の可能性も考えられるでしょう。

私の息子の場合は、視覚・聴覚・触覚の過敏がはっきり出ています。

この感覚過敏にどんな風に対処しているかを、具体的に書いていきますね。


【音への過敏】

息子が最も強い過敏性を示すのが、音に対してです。

「え?何がうるさいの?」と思うような場面でも、よく耳をふさいでいます。

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2歳くらいまでは、子どもが大勢いる公園に連れて行くと泣き出す子でした。

しかしながら、聴力検査では異常が出ないのです。

一般的な聴力検査では「聞こえない」という異常は見つけられても、「聞こえ過ぎる・聞こえ方が変わっている」という異常は感知できないらしいですね。

息子が特に嫌がるのが、ざわざわとした群衆の声です。

コンサートホールや学校の体育館といった、閉鎖的な空間に多くの人が集まっているような場所は大嫌いのようで。

連れて行けば嫌がって暴れるか、何とかして逃げ出そうとするかのどちらかです。

こういった場合には、息子の好きな感覚に注意を向けさせるとある程度我慢してその場に座っていられることも。

息子は分厚い本のページをめくったりなでたりするのが好きなので、電話帳やカタログなどを持参して気を紛らわせることが多いです。


【光への過敏】

特定の光に対して、まぶしがったり避けようとしたりする行動も見られます。

おそらく一番嫌いなのは、チカチカとした蛍光灯の点滅です。

家の蛍光灯が点滅しだしたら、とにかくすぐ換えてあげるか電気を消すかしております。

できるだけ蛍光灯を使わず、白熱灯やLEDをつけておくのも大事。

というのも、蛍光灯は通常時でも細かい点滅を繰り返しながら光っているらしいからです。

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(蛍光灯をスマートフォンで撮影してみると、点滅が見えることがあります)

また、晴れている日の昼間は日光も嫌がります。

大人が「あれ?そんなにまぶしい?」と思うような明るさでも、手で光をさえぎる動作を見せることが。

これに対しては、上着のフードをかぶってもらったり(冬)、帽子を被せたり(夏)しております。


【触覚の過敏】

触覚については、いろいろと細かい好き嫌いやこだわりがあるらしく困ってしまいます。

特に大変なのが、新しい靴や帽子を買う時。

普通の人でも、新しい靴を履いた時には「いつもと違うな」という感覚があることでしょう。

敏感な息子の場合は、その「いつもと違う感じ」がより強く感じられてしまうらしく、身につけさせるのに非常に苦労します。

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上履きやビーチサンダル、長靴やスニーカーなど履き物を買う時は、たとえサイズが分かっていても息子同伴です。

まず、本人にその場で履きたいものを選ばせます。

サイズを確認した後、その場で本人に試し履きさせます。

最初はどうしても嫌そうなそぶりを見せるので、かなり大人が介助して履かせることが多いです。

そうしてうまく履かせることに成功したら、その場で息子に店内をうろつかせます(慣れさせるため)。

その流れでレジに行き、「気に入ったらしいので、このまま履いて帰ります。さっき履いてきたものは捨てていいですか?」と宣言し、ハサミでタグを切り落として会計。

実は、捨てると宣言した古い靴も、レジ袋に入れてこっそり持ち帰ります。

もし帰宅後、急に息子が新しい靴を履かなくなっても、古い靴が残っていれば保険となるからです。

しかしながら息子には逃げ場を作らせたくないので「古い靴は捨てた」と言っておくわけですね。

帽子の場合も、本人に選ばせて可能な限り試着。

頭のサイズが急に大きくなることはあまりないので買い換えの頻度は少ないですが、その分新しいものを買う時は大変です。

また、口の周りはより感覚が鋭敏らしく食事中よく口をぬぐっております。

この感覚が災いして、かなり長い間コップでお茶を飲むことが苦手でした。

2歳3か月まではストローすら嫌がり、ピジョンの離乳マグという、根元に穴が開いたスプーンが容器の先に連結しているものでお茶を飲ませていました。

ストローマグに移行してからは、家の中でもストローマグを使う状態になっておりましたが、療育センターの先生が心配して少しずつ練習させてくれた結果、今ではコップも使えるように。

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(右が現在愛用中のストローマグ。左は一代前)

触覚の感覚過敏に関しては、最初のうちはなるべく嫌な感覚を避けるようにしてあげて、少しずつ練習して慣れさせるという方法が良いようです。

それでもまだ、息子は服に対してのこだわりが少ないので助かっています。

療育センターで同じクラスだった子の中には服が嫌い過ぎる子がいて、「家の中では常に裸」とお母さんが話していました。

その子の場合は、脱いでしまってもめげずに繰り返しパンツを履き直させるようにしたところ、パンツを履いたままでいられるようになったらしいです。

服に関しては、タグを切り落とす、新品なら1度洗濯するなどしてチクチク感やゴワゴワ感を減らすことも大切のようですね。


【感覚過敏でも良いことはある】

感覚過敏は生活で困ることも多いですが、良いこともあります。

息子は絵を描くのは苦手なのですが、色彩に対して繊細な感覚があるのか色塗りは割と好きです。

絵の具を使った抽象画では淡い色彩を選び、色の重なりを楽しみながら塗っていたので先生に「綺麗」と褒められるような優しい色合いに仕上がりました。

ピアノを習わせているのですが、音の違いもよく聞き分けられるので電子ピアノより本物のピアノの音を好みます。

先生のところでレッスンする日は、熱心にピアノを弾きながらその音を楽しんでいるのが分かります。

習わせたばかりの頃はピアノに近付くのも嫌いましたが、今では高い音を「細い」、低い音を「太い」と表現するなど独自の感覚を表現してくれることも。

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ベランダに座って何をしているかと思いきや、排気口の金具をはじいて遊んでおりました。

ギターのように美しい音で、はじく場所により音階も異なることに気付いたのはさすが。

こういった感性を、うまく育てていければいいなあと思っております。


【今日の4コマ 〜毎日たくさん〜】

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幼稚園時代にはたまにしか被らなかった帽子が、今になって活躍するとは。


気が向いたら、明日も読みにいらしてください。



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