先週末、栗拾いに行ってきました。
子供たちがテレビで見て、行きた〜い!と。
茨城県のかすみがうら市。ここは茨城の味覚狩りのメッカですが
以前からそうだったっけ・・・?という感じの私なので
子供だけでなく、私も初めての栗拾い体験です。
実は私の子供のころは庭に栗の木があって
(でも食べられるような実はつかなかった)
イガ栗自体はそこそこ見たことある私だったのですが
足の踏み場もないほどイガイガイガ〜っと地面を覆うイガ栗という
この光景にはビックリ。主人も子供たちも大興奮。
そして、おどろくほど立派な、大きな栗が次々と拾えるという
なんとすごい場所なのでしょう。
子供たちも夢中で拾います。
粒が大きいから、あっという間にバケツいっぱいになっちゃいます。
時期が最後の頃なので、もうほとんどはじけていて
イガを足で踏んで開く必要がほとんどなく、拾いやすいですが
逆にまだイガの中にいる栗を見つけると貴重で
子供たちがケンカになったり(笑)
栗拾いの後は休憩所で釜で茹でた栗
(でも茹でているところは見れませんでした。残念)
を試食をしたり。けっこうな量をいただきました。
お弁当を食べたり、ブランコしたり、
ヤギにえさをあげたり。(お店の方がヤギ用に芋をくれました)
「今日でおしまいだから。また来年来てね」と
お店のおばあちゃんに言われて
急遽予定を変更して来てほんとに良かった。
十分に満喫しました。
で、そろそろ帰りましょう。となったら
「帰って、モンブラン作ろうね」
・・・・えっ???
たしかに、栗拾いして、モンブラン作ろうねとは言ってましたが
まさか、当日のうちとは私も考えておらず。
「明日じゃないの?」と言っても娘は譲らず「作る!」
モンブランのクリームは裏ごしをしないわけにはいかないので
(娘がモンブラン口金で絞りたいのはわかっていたので)
簡略もできないしキツイんですけど

ウチは夕食の時間が早いのです。5時半〜6時が普通。
帰ったらすぐに支度始めたいところですが仕方ない。
とりあえず、土台を作る時間はないので
帰り道で生クリームとカステラを買い(スポンジがなかったので)
家に帰ってすぐに1.2kg栗を圧力鍋で茹で→娘とくりぬき
→娘はカステラを型抜き→私はマロンペースト作って必死に裏ごし
夕食の支度しながら、ヘロヘロになりましたが
なんとかマロンペーストを娘に絞らせるところまでたどり着き
かなりご満悦のご様子の娘であります。
昨年作って保存していた渋皮煮がまだあったので乗せて。
簡略なケーキですが、マロンクリームは最高です!
大変だったけど(^^;) ヘロヘロになりながら作った価値ありました。
拾ってきた栗って流通を通ってない分新鮮なのか
茹でた皮がすごく剥きやすくてビックリ。味ももちろん。
絞り袋に残ったマロンペーストはお弁当用の小さなカップに絞って
ミニミニモンブランにして冷凍しておき
お弁当のデザートに持っていったら担任の先生に
「あれ、大変だったでしょう〜!?」と言われました。
ええ、大変でした(笑)
持ち帰りは1kg800円で、最初はちょっと高く感じたのだけど
それだけの価値があるのがわかったし
すぐに使わないと虫がでちゃうから、あまり多く買っても・・・と思ってたけど
栗って生のままでも冷凍できると後で知りまして。
来年はもっと張り切ってたくさん拾ってもいいな、と思いました。
ものすごく内容の濃い1日でした。
来年はモンブランするならもっと早い時間に行こうね(笑)
長くなってしまいました〜。
お付き合いありがとうございますm(_ _)m