スーパーのレジ袋だけでなく、
食品や日用品といった
主婦の日々の買い物のほとんどが
ビニールのパッケージやプラスチックの容器に入っています。
急速な改善が求められている内容なので
私も遅ればせながら本を読んだりして知識を得るようにしています。
NHKで放送された
BS1スペシャル
「“脱プラスチック”への挑戦
〜持続可能な地球をめざして〜」は
大変わかりやすく、(異論もあるようですが)
未来に期待できることもあってとても良かったです。
もし再放送があったらぜひ見てください。
プラスチックが悪者になってしまっていますが、
食品の保存性を高めたり
軽量化によるエネルギー削減という貢献もしてきたことも
忘れてはいけません。
これらをあわせて、今後どうやって使っていくべきなのか。
脱プラスチックは意識の方向性が大きく2種あって
A・海洋など自然破壊の懸念。
そこから食物連鎖を経て人間の体内に濃縮された化学物質が戻ってくる懸念
B・プラスチック自体の環境ホルモンの人体への影響の懸念。
Aはまさに今世界的な動きの「まずは使い捨てをやめる」こととリサイクルの徹底を重視。
Bは身の回りのプラスチックをすべて排除する考え方なので、
「こんなところにもプラスチック使われてます」
という紹介が多くて目からウロコが落ちる。
ただし、今家にあるプラスチック製品を全部処分したら
大量のプラゴミを排出することになるなぁーとも思う。
家の中のプラスチック製品、ものすごい量です。
とりあえず、今、私にできると思ったこと。
・買い替えず、とりあえず今あるものをできるだけ使い続ける
うちの自治体はリサイクルに出せるプラスチックは容器包装だけなんですけど、
そのうち、バケツとか収納ケースとかのプラスチックもリサイクルできるようになるかも。
・いわいる「使い捨て品」も 洗って繰り返し使えるものは何度か使い、
使用数を減らす。
例:タピオカは家で楽しみ、容器やストローは洗って使うとか。
やっぱりタピオカはストローじゃないとねぇ。
・使い捨ての代表格の「ラップ」は衛生面を考えるとやめられない。
・個包装のスープをやめてみようと思った。でも難しい。
インスタントコーンスープや、スティックコーヒーなどを
職場のデスクにストックし、休憩やお昼に飲むのですが
大袋のタイプのから必要量を空き瓶に移したものを置く事にしてみました。
コンソメスープはすぐにできた。
インスタントココアやミルクティーもできますし、
これらは個包装より節約にも繋がります。
しかし、困ったのがコーンスープとかポタージュの類。
大袋のタイプ探してみたのですが
同じ30杯分でも、個包装のほうがずっと安いんです。
これはスープに限ったことではなくて
プラスチックの代替品提案って
けっこう値段が高いものが多いです。
(紙ストローとか、そうですよね。)
お金の問題ではない、と言いたいけど
主婦という立場で、
家計のやりくりとの間で悩ましい問題です。
内側の食べ物などをきれいに洗ってから捨てなければいけませんが、
その分、水を余計に使ってしまうのはどうなのか?
という問いかけもありました。
その布は燃えるゴミにするほうがいいのかな?

少しずつ、自分の中に変化を感じています。