2019/09/04 08:02


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今年初めての燻製作り

仕事再開する前(ブログ初期の頃)
わりとやってたのですけど
しばらく遠ざかっていて
昨年の庭カツブームからまた再開。

でも今回の燻製のテーマはかつてとちょっと違う。

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スモークチップやウッドを買わずに
桜の落ち枝を拾い集めて
乾燥させたものでチップを作ってみたいと



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最初は電動えんぴつ削りをつかってみたのだけど
だんだんと熱くなって壊れそうな感じがしてきたので
ナイフで削ってみる

このモーラナイフ、
主人からの昨年の誕生日プレゼント。



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それらを混ぜたもの
下の熱源も桜の枝のおき火


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塩やハーブを揉みこみ漬け込んだ後に
表面を乾燥させた鶏胸肉を
いよいよスモーク


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煙が逃げないようにダンボールで。
熱源を炭でというのは非常にコントロールが難しく
チップの煙なのか炭から出ているのか
よくわからない感じになりつつも
燻すこと3時間


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火の番も必要だし、
桜の枝の置き火を作るのに火も起こしたので
傍らでお湯を沸かしてコーヒー飲んだり
ダッチオーブンでジャガイモ焼いたり


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ただの丸焼きなのだけど
一袋たった58円のじゃがいもなのだけど


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むふっ。楽しいのよね。。



そんなこんなしている間に
ぼちぼちかなとダンボールをはずして
裏返してみると


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「プリマの香燻」みたいないい匂いがして
大成功の予感


中心まで火が通らない予定で
この後に低温でボイルするつもりでいたのだけど


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スライスしてみたら
中まで火が通っていました。

パサつくことなく
しっとりといい感じ。

2日ほど寝かせてから食べたら
スモーク香も落ち着いて
子供たちも気に入ってくれたようでした。



次回は大量生産するぞー!!

燻製は

前もって塩漬け
前もって乾燥
前もって長時間燻製できるスケジュール管理






このブログで過去に燻製のことを良く書いていたのが
2010年頃なのですけど、
それからの9年の間にずいぶん燻製作りがポピュラーになりましたね。
手軽なスモーカーなどたくさん販売されて身近になりました。


ホームセンターなどに行けば
スモークチップもスモークウッドも
簡単に手に入るようになりましたし

もともとはそういうのを使っていましたが

落ちたの枝などを活用して
自然の恵みで燻製することに憧れている


それはそれは大昔の
本当に「保存のために」燻製にしていた時代には
市販のスモークチップなんてなかっただろうし


私の尊敬する佐藤雅子さん
(明治生まれのスーパーカリスマ主婦)は


庭の月桂樹の木を刈り込んだ枝を使って
レンガを汲んだかまどに空き缶をかぶせて
燻製を作っていて
そういうのに憧れていたんです。



桜の枝が落ちているのを拾える環境に
せっかくいるのだから

自然の恩恵を授かって
もっと上手に作れるようになったらいいなと思います。



足を伸ばせばナラやクヌギなど
どんぐりの木もあるのだから
枝が落ちてないか探しに行ってみようか・・
どんぐりが落ちてても枝が落ちてるかなんて
考えたこと無かったな・・・
そんなことを思うこの頃です。





※我家の庭に面した近隣住宅はありません。

 「野外焼却禁止の例外行為」の範囲内で

 安全とマナーに気をつけて

 庭アウトドアを楽しんでいます。

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