秋は芸術の秋でもあり・・・音楽も芸術のひとつですが
中でもクラシックは「芸術」って感じがする単純な私です。
初めてのクラシックコンサートに先日行ってきました。
夏にチケットを取ってずっと心待ちにしていた私の秋の大イベント。
チェロの巨匠、ミッシャ・マイスキーの来日公演です。
演奏については多くを語れるほどの知識を持ち合わせておらず
もう「素晴らしかった、感動した!」とか陳腐な表現しかできませんので
申し訳ないのですが、とにかく観られて良かったです。
会場のサントリーホールは主にクラシックの演奏会が行われる
コンサート専用ホールですし
建物正面には「カラヤン広場」が広がっていて
真っ暗で申し訳ないです
噴水というか、滝のように水が流れてライトアップされる様は美しく
そこで会場を待つ間にもクラシックが流れてきたり
サントリーホールの正面入り口上部にはパイプオルゴールがあり、
開場の前に鳴るその響きも普段はなかなか耳にすることない素敵なものでしたし
(このパイプ・オルゴールはサントリーホールのHPで聴くことができます)
ホールに入場してからも、今までの公演のモノクロ写真が飾られていて
コンサートが始まる前から、この場所を訪れただけで
芸術に浸っている感覚になりました。
そうそう、ファッションですが。
マイスキー氏が最近はカッチリとした服装はしないのもあってか
観客もわりとくだけた感じが多かった。通勤ぐらいのイメージでした。
マイスキー氏はサテンのドレスシャツを
目の覚めるようなブルー →黒→ シルバーとチェンジしていました。
今回のツアーはピアニストの娘さんとの競演でスペインをテーマにしたもの。
スペインのイメージか真っ赤なタイトなドレスが素敵でした。
コンサートが終了してロビーに出るとなんだかすごい人だかりが
理由はこれでした。
私、こんなの初めて。クラシックコンサートって親切なんですね〜。
アンコール曲、私1曲しか知らなかったのでありがたかった。
みなさんすごい勢いで写メに撮っていました。
昔は手帳とかにメモっていたのかしら。
サイン会の行列で、たまたま私の前には高校生チェロ軍団が
チェロの巨匠ですから、チェロを学んでいる人には神様ですから
ぜひ自分のチェロにサインして欲しいと担いで来てて
私なんて、身の回りでチェロ習ってた人なんて皆無ですから
こんなにいるんだ・・・って不思議な感じでした(笑)
サインの時のマイスキー氏の微笑みが感動的でした^^
生のチェロを聴くことも、クラシックのコンサートも、サントリーホールも
芸術であり、初めての経験であり、感動や刺激があって
とても充実した秋の1日でした。
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