2019/09/30 06:00
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こちらでブログを書かせていただいた10年半の内容を振り
あらためて私はこの2冊に影響を受け続けていると感じます。


佐藤雅子さんの
「私の保存食ノート」



穂紫蘇のひしお〜佐藤雅子さんの保存食〜


という記事に書いたように
私が作ってきたものは佐藤さんの影響をとても受けています。

佐藤さんは今考えると
ものすごくセレブな奥様なのだと思うのですけど
(佐藤さんの旦那様は内務官僚)
手まめに、季節の恵みを最大に生かし
それは家族やお客様のため・・・という
真の丁寧な暮らしが感じられます。


珍しいレシピだけでなく
「屑屋さん」という廃品を売ったお金などをメモといっしょに放りこんでおく箱があって、
急なときに便利なんですよ・・・と主婦の知恵があったり
当時珍しかったはずの海外訪問(佐藤さんは明治生まれ)や
厳しいお姑さんとのエピソードなど
上品な文章で書かれたエッセイも楽しく興味深いです。




宇土巻子さんの
「カントリー・キッチン」



宇土巻子さんの本


という記事を書いています。


宇土巻子さんのこちらの本は主婦の手仕事ではなく
「自給自足ライフ」の本です。

農業や酪農をし、自給自足の生活を送る中で
いろいろなものを手作りし、
保存できるように加工しなくてはならない必要性から生まれたレシピ。
子供の頃の私にはこのような保存食作りはスケールが大きすぎて
作れないものばかりでしたけど
あこがれでした。


ヨーグルトのような発酵食品や
ジャムなど瓶詰めの抜気・殺菌のノウハウは
この本で学んだように思います。


冬場の食料が不足する時期でも、
文句を言わずに頭を使って工夫をすることという
食べ物に対する姿勢もこの本に教えてもらいました。



この本のことをブログに書いた時には
絶刊になっていたのですが
2013年に新装丁で復刊となったようで
入手しやすくなりましたし、


また、月日が流れて
中古の本も簡単に探して手に入る時代になりました。


私のブログを気に入ってくださっていた方なら
ぜひ読んでいただきたい2冊です。



私もまだ作っていないものもあるし
これからも影響を受けながら
いろいろなものを作っていきたい。


こちらのブログは本日で終了となりますが、
今後は作ったものを
インスタグラムなどで記録していきたいと思います。


INSTAGRAM
@mamario2018


TWITTER
mamario


2020年1月末頃 
サンキュ!主婦ライターページ(仮名)が開設され
そちらで活動予定です。
URLなど詳細決まりましたら
インスタ・ツイッターでお知らせいたします。

















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2019/02/02 22:00
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我家ではただいま
「聖★おにいさん」がブームです!

私がずいぶん前に録画しておいた劇場用アニメを
たまたま冬休みに観たら

子供たちもすごくハマってしまって!
その後漫画も買って読んでます。

実写版ドラマに注目が集まっていますが
我家は断然マンガとアニメです。

そのまま読んでても面白いのですが
宗教的な背景などがわかると
より面白い・・・という一粒で二度美味しい要素も多いので
子供たちも繰り返し読んでます。


特に小5の息子はドハマリしています!!

なんといっても良質な内容なので
親子としても安心なのも良いです。

映画の公開はずいぶん前のものだけど
当時では子供たちは小さすぎて
今のこのタイミングで見たのがとても良かったと思います。


上のマンガは二冊とも3巻ですけど

実は、片方がフランス語版!


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フランス語版が出版されていると知って
ちょっと見たくて私用に買っちゃいました^^


もちろんフランス語は難しいのですが、
両方平行して読むと対訳になって面白い


フランス語版はTシャツのプリントが外国語に代えてあったり
(漢字のままでもオリエンタルでいいと思うけどね)


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裏表紙が違ったりと
ちょっと違う発見があって面白いです。


久しぶりにマンガ買っちゃった〜♪


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2019/01/08 10:00

今度の日曜日が もしも晴れたら
いつか約束どおり ピクニックへ行こう
僕らの街を飛び出して 知らない場所へ
君の作ったおにぎり持って 自転車で行こう

いちばん好きなシャツを着て 白いシューズをはいて
君の家の前まで 僕が迎えに行こう

川岸に添って走ろう 森が見えるまで
そして自転車をおりて 川の水を飲もうよ

今度の日曜日がもしも晴れたら
いつかの約束どおり ピクニックへ行こう
タイヤではねた石ころが ポチャンと川に輪をかく
僕は君のスピードに合わせて ペダルをこぐ

飛行機が白いチョークで 落書きをしてる
お日さまは まだ高く 空であぐらをかいてる

工場の高い煙突も 見えなくなったけど
森はまだ見えてこない 川の水も飲めない


作詞/まごしひでお
作曲/北山 啓一



これは私が10代の頃好きだった
THE WELLS
「ピクニック」という曲です。

ビートルズのオブラディ・オブラダを思わせるような
明るい曲調にこの歌詞が重なり

楽しい風景が目に浮かぶ中に
環境問題を提示されている
(と、私は解釈していた)


当時私は茨城を脱出したくて
自分の身の回りで環境破壊が起きている実感はなく
(興味がなくて目を向けていなかっただけ)

工場地帯であるとか
少し離れたところで起きている問題のように感じていた

だから、楽しいリズムに身をまかせ
はしゃいでいました。


少し前にこの歌詞に再会し


都会を経験してまた田舎に戻り
自然のすばらしさを再確認したことや
自然災害の怖さを体験したことで

当時とは感じ方が違うんだ・・・と思ったし


歳を重ねたので
環境破壊の問題を提示しているのではなく
違う意味合いだったんだ・・・と感じるようにもなっていて


同じものを読んでも
その時その時の自分で感じることが違うものですね、と
驚いてしまったんですよ



私は知らなかったのですが
「ピクニック」は「なるほどザ・ワールド」のエンディングソングにもなっていたそうで
そう聞くと知っている方もいるかも・・・


10代頃好きだった曲に再会して
懐かしさと共に
時がものすごく流れてしまったことを
目の当たりにして困惑する

たまにそういうことありませんか



ちょっとした つぶやきでした。








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