効果大!家族暮らしでもガス代を3割節約できたたった2つのシンプルな方法
68平米のマンションに家族4人暮らし。7歳(息子)と5歳(娘)のママ。
シンプルライフを目指す、サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。
おうち時間が増えると、光熱費が増えた!と肩を落とす人も多いのではないでしょうか。
その中でも、節約の仕方で特に悩むのが「ガス代」でした。
わが家もガス代が右肩上がりに上昇し、遂に1月には過去最高金額に達してしまいました。
「このままではまずい!」と、1ヶ月間ある2つのことを試したところ、何と前年同月と比べて3割減となりました。
金額でいうと約2000円減です。
今回は、だれでも簡単にできるその方法をご紹介したいと思います。
ガス代が前年同月比3割も下がった!
月々のガス代は把握されていますか?
大阪ガスの場合だと、「マイ大阪ガス」というアプリがあります。
そのアプリに登録すると、過去2年間のデータをグラフ化してくれるので、把握しやすく大変便利です。
こちらはわが家のガス使用量のグラフですが、この方法を試した期間は、前年同月に比べてガクンと使用量が下がっていることが分かります。
それは、ある2つのことをやってみたことが要因だと考えられます。
1.ガスの使用量を「日単位」で確認してみた
給湯リモコンに、「エネルック」のボタンがある方はラッキーです。
こちらで、日単位、週単位、月単位のガス代が確認できるからです。
アプリだとあくまでも、月単位での結果のみですが、こちらでは、当日や前日等、現在進行形のガス代を把握することができます。
他にもCO2削減量やお湯を含めた光熱費等も確認できますが、今回は「ガス代」だけにスポットを当てて見ていきます。
毎日確認したのは、「日単位」の使用量です。
毎日チェックしていると、ガス代が上がった原因がすぐに分かりました。
ガス床暖房や浴室暖房乾燥機を使った平日は倍の金額の170円程、休日はなんと300円〜500円程かかる日もありました。
もちろん寒い時にはお世話になりますが、基準ができてしまうことで、「何となく使う」ことがなくなりました。
ただ見るだけでは、直接的な節約になりませんが、床暖房や浴室乾燥を踏みとどまるきっかけになりました。
「使う=必ずお金が発生している」ことを知る意識付けの1つとして、見える化は効果大でした。
2.給湯リモコンの平日日中は電源ボタンを切った
2つ目は、平日日中に給湯リモコンの電源ボタンをオフにすることです。
朝夫や子どもたちが出発した後に、電源をオフします。
そして、夕方お風呂を沸かす際にオンにする。
ただそれだけです。
給湯リモコンの電源オフすると、もちろんお湯が出てこなくなるのでご注意ください。
あくまで家族がいない間だけなので、迷惑がかかることもありません。
これは、何となくレバーをお湯の方向に向けているためだと考えられます。
水からお湯に切り替わるまで時間がかかりますよね。
実際は、お湯が出てくるまでに手を洗い終わることがほとんどではないでしょうか。
電源オフにしておけば、例えレバーがお湯のマークに向いていてもお金は発生しないので、節約になります。
「何となく」をやめたら2000円ダウン
正直、この2点を意識しただけでここまで料金が下がるとは思いませんでした。
毎日使用量を把握することは、ダイエットでいえば毎日体重を計ること、お金でいえば一日の使った金額を記入することと同じです。
毎日計らない人よりも計る人の方が、意識が高い。
家計簿を全くつけない人よりも、毎日家計簿をつける人の方が、意識が高い。
そう言われると納得の結果です。
最後に
ガス代を前年同月比で3割節約できた2つの方法は、
・毎日料金をチェックする
・平日日中電源をオフにする
でした。
ガス代を無理なく節約したい方は、実験のつもりでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。
※こちらは、関西地区の都市ガスという条件になりますので、条件により当てはまらない可能性もあります。ご了承ください。