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頑張りすぎに注意!“いい母”から“ゆるい母”になろう

2018/05/01【 ライフスタイル 】

わが子が自分でしっかりと食べていける大人に育つか、心配になることもありますよね。だけど頑張りすぎは禁物。編集部がその理由を、NPO法人育て上げネット理事長・工藤啓さんとイラストレーター・上大岡トメさんとともに考えます!

まじめで一生懸命。子どもが困らないように「よかれと思って」ついつい頑張りすぎるママ。特に第1子だとこの傾向が強いもよう。そんな“頑張りすぎるママあるある”って?

子どものやることを何でも先回りしていませんか?

上大岡:私はまさにこの漫画どおり(笑)。早く園に連れて行かなくちゃと、「はい!服。はい!靴下。早く!」とせかしてばかりでした。でも、この年ごろの子どもって、何でも自分でやりたがるでしょう。そのくせなかなかやらないから、毎朝、イライラの連続でしたよ。

工藤:ママの気持ちもよくわかるんです。家事や育児で日々忙しいですし、時間厳守で物事が進んでいきますからね。なのに「子育てで大事なのは“待つ”こと」なんて言われても、むずかしいですよね。でもやはり時々は、先回りしないで待ってあげてほしい。ママが待ってくれた、自分でできた、というのは子どもの自信につながりますから。

家事を優先して子どもの話を聞き流しがち

工藤:子どもの「将来」の心配はするのに、子どもが「今」話していることは聞き流すというのも、頑張りすぎママの「あるある」です。少しだけ手を止めて、子どもの顔を見ながら話に耳を傾けられるとよいのですが。

上大岡:これも耳が痛いですね。私の場合、特に仕事の締め切り前などは、夕食を作るだけで精いっぱい。幼い息子に「かーちゃんは、お絵描きばかりしてる」なんて言われたりして(笑)。話を聞く余裕、なかったなあ。

SNSでステキなママと自分を比べて落ち込んだり!?

上大岡:私の子育て期は、まだSNSが普及してなかったからよかったですが、それでもきれいに片づいているママ友の家に遊びに行った帰りは、比べてうちは……って落ち込みました。

工藤:いやいやトメさん、SNSに上がっている画像って、人の目を意識して“盛られた”ものでしょう。それを真に受けて必要以上に落ち込まなくていいと、僕は思いますよ。

子どもへの質問に自分が答えちゃうことも

上大岡:そうそう、ありましたねえ。こういうシチュエーション。私としては、相手を待たせてしまうのが悪いと思って、つい子どもが答える前に返事をしちゃってたんです。

工藤:大人の質問に対してきちんと答えられた、というのも子どもの自信につながるチャンスです。相手だってきっと待ってくれるはずですから、こんなチャンスがあれば、ぜひ子ども自身が返答するのを待ってあげてほしい。

上大岡:なるほど~! なんだか20年前に戻って、子育て、やり直したくなってきますね(笑)。

まとめ:“いいお母さん”をやめて、肩の力を抜いてみよう

料理上手で家はきれい。いつも穏やかでやさしくて……。そんな“いいお母さん”像は、思い込みやSNSなどの刷り込みかも。肩の力を抜いてもう少し“ゆるい母”になってもいいのでは? こうあるべき、の型にはめるのをやめると、親子ともにラクになれますよ。

頑張りすぎているな、と感じた方は、一度“ゆるい母”を意識してみるといいかもしれませんね。

<教えてくれたのは…認定NPO法人育て上げネット理事長/工藤啓さん>
若者の「働く」と「働き続ける」を実現するため、若年無業者就労基礎訓練など多方面からの支援を行う。 https://sodateage.net/

<教えてくれたのは…イラストレーター/上大岡トメさん>
著書に『キッパリ!たった5分で自分を変える方法』(幻冬舎文庫)などがある人気イラストレーター。25歳長女と22歳長男あり。『子どもがひきこもりになりかけたらマンガでわかる今からでも遅くない親としてできること』(¥1,118/KADOKAWA)

参照:『サンキュ!』5月号「将来自分でしっかり食べていける子に育てるには?」より一部抜粋。掲載している情報は18年4月現在のものです。
イラスト/上大岡トメ 構成/竹下美穂子 取材・文/宇野津暢子

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