http://505039.jp/daily_2※※※
生後1か月の頃に乳児湿疹をわずらってから、ずっと肌のトラブルに悩まされている息子。
一時期は入院治療も必要になるほど悪化しましたが、現在処方薬なしで普通に生活できるまでになりました。
しかしながら、冬や真夏は乾燥や汗かぶれでひじの裏側などがただれてしまいます。
そのため、お風呂から上がり布団に入る前のタイミングでアロエゲルを塗ってあげるのが習慣となっております。

(2種類あるのは、ドラッグストアによって売っているものが違うため)
ただし感覚過敏のひどい息子、ヌルヌルするのが嫌らしく簡単に塗らせてはくれません。
以前はゲルを見せるだけで逃げ出し、「ほらすぐに終わるから」と私に押さえ込まれ、暴れながら塗られるという有様でした。
疲れがピークに達している時間帯に毎回逃げられ、面倒になることも。
数か月前のことです。
いつものように逃げ出されてため息をついていると、天啓のようにある考えがおりてきました。
私は「いいもの見せるからおいで」と子ども達を呼び出し、おもむろにゲルを手の平に絞り出したのです。

(緑だと生々しいのであえて透明ゲルを使用)
私が説明するより早く、「うんこー!」と口々に言う子ども達。
一斉に輝く目。
「その瞳の輝きを、私自身にも向けてほしい」ちらと私は思いました。
女神のように優しい微笑みをたたえながら「どうだい?塗るかい?」と聞くと、「塗る」と一言。
やりました…!
そして息子は、大人しくゲルを塗られるようになったのであります。

(別角度からもどうぞ)
独身時代、10秒に1回「うんこ」と言うような子どもを見るたび「お里が知れるわね」と鼻で笑っていた私のところにタイムマシンで飛んでいって言いたい。
「すまない、あなたの子ども達も毎日『うんこ』を連呼しているよ」と。
最近では、うんこ一辺倒もいかがと思うようになったのでスライムの形も考えました。
スライムといってもおもちゃのスライムではなく、『ドラゴンクエスト』シリーズのスライムですね。

生クリームのデコレーションの要領で、軽く押し付けてからすっと引くと、この形になります。
まあ何となく、似ているでしょう。
それでも子ども達は喜んでくれ、息子はスライムの方がお気に入りとなってきたよう。
ま、色は完全にバブルスライムなのですが。
そして現在、息子はゲルを塗る時間を楽しみにしている様子です。
娘は私の真似をして、新しいゲル作品作りに精を出してくれています。
先日はある形を作って、「お母さん、ちんちんできたよ!」と見せてくれました。
どんな形であったかは、ご想像にお任せいたします。

(2種類あるのは、ドラッグストアによって売っているものが違うため)

(緑だと生々しいのであえて透明ゲルを使用)

(別角度からもどうぞ)

力加減がかなり難しく、完璧な形のスライムは10回に1回ほどしかできません。